朝日記210212 ご高齢の母上の介護に着かれておられる友人とのトーク
今日の絵は2題です; Fluelungsglaube 春への信仰 と 母の面影
Fluelungsglaube 春への信仰
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(なお、前回の徒然ことは 以下です、御覧ください;)
朝日記200508 退屈について ご高齢の御親族を介護されておられる友人へのメッセージと今日の絵
~~~~~~ 今回の本文は以下です~~~~
徒然こと ご高齢の母上の介護に着かれておられる友人とのトーク
shibat san
今のこと今忘れている母なれど優しい言葉と冗談忘れず
一日をほとんど寝ている母ながら夢でケーキを焼いているらし
幸せといつも笑顔でいう母が辛い本音を寝言でもらす
年積んだ母が私の宝物子供のように佛のように
昨年秋、母は98歳になりました。
この年を越せるだろうか越せたら100までその後は104歳までも… こういう生活に甘んじていていることを申し訳ないとも思いつつ…。
数年前に読んだ五木寛之著「孤独のすすめ」の中にあった
”嫌老”という言葉がいつも胸に引っかかっていました。
そして読み返した今,”嫌老から賢老へ”という言葉に出会いました。(読んでなかったのかな?∀)
老齢者が溢れている今、社会に貢献できる「高齢化社会」を作ろう。そこで老人は経験と知識を活かしてサブではなく社会人として働く。体力の衰えは時間を短縮したりして補い合えばいい。しっかり稼いで年金は返上して子育ての世代に回す。そうすれば嫌老と言われないで済むだろうし、社会に恩返しもできる…。
(そんな理想社会ができたらいいな)
今私のできることと言ったら介護ぐらいのことですが、
母が入院していたとき、若い看護師さんが認知症の母に対して感情的になっているところに直面したことがありました。かわいそうだった…。看護師さんが忙しすぎることもあろうかと思いますが年寄りの方が向いている面もあるような気がします。
自称見習い看護師、(母が入院していた4ヶ月間見舞いがてら看護の仕方を見習いました)あの頃は76歳、そろそろ78歳にならんとしていますが、なんとか元気で順調にいっています。明るく楽しく清潔にをモットーに。
かかりつけの医師はじめ、ケアマネさんデイサービスの方々が連携して応援してくださっているおかげです。 感謝…。
まだ社会に恩返しができていない私ですが…。。
作家の五木寛之氏は 戦争を知っている貴重な方でいらっしゃいます。いつまでもお元気で作家活動をしていて下さることをねがいつつ。
arai
ゆっくり、ゆったりとこのページに留まらせていただきました。敷石をはがせば、はるかな水平線がみえます。近くの波のうねり。母上、いいお顔ですね。 だんだん会う友達もいなくなってきました。もっとも、いてもこのコロナの状況で別々ですね。一月に七十年を超える歳月をともにしてきたクラスメートが逝きました。夫人に先立たれ、ひとりで外食をしていたようです。手軽な居酒屋で月に一度くらいでしたが、熱燗を交わしました。ドラクロアの自由の女神を日本に運んだ前線責任者でドキュメンタリーの対象になった。よく上野の展覧会に誘ってくれました。こちらの出品展覧会にはかならずきてくれました。スケッチブックの絵を叮嚀に辛抱つよく見て、あたたかいコメントをそえてくれました。「赤いろうそくと人魚」という作品を公募展に出しますが、その友達がもういないということにふと気づきます。
Shibata san
荒井さま ありがとうございます。私は田舎(実家)に帰って9年になります。ゆったりと楽しんでおります。
arai
これまでのアーティクルについて括り、たとえば「トランプ大統領選」とか「音楽紙芝居 山姥と魔女:とかの特集朝日記を意識して編集掲載しています。おかしなことに、来訪者の足跡でそのアーティクルの存在を知ります。それを見るのが新鮮で、あれこんなことを考えたいたんだったとくすっと口元を緩めます。週に3千件のヴィジターで、まもなくミリオン・アクセスになります。 朝はラジオ体操からはじまりますが、冬のあいだは家でやります。朝食まえにコンビニに英字新聞を買いにでます。トランプを自分の関心テーマにしてきたので自分のリズムとして大切です。共和党の支持のコロラドの高齢婦人との交流でアメリカ社会の状況、あのひとたちの考え方や行動の様が伝わってきます。きょうは首が痛いとか、歩きがおもうようにいかないとかそういう状況も会話のリズムとなります。あのひとたちはものごとに当たって自分の考えを大事にしています。真剣に悩み、こちらの意見をもとめてきます。アメリカ市民ではないのでおのずから、その付き合い方に制限がありますが、一緒に考えるということでは感情移入がありそこからパトスがうまれ冗談も出ます。研究課題である「システム思考における目的論理の構造と社会倫理」という大枠のテーマでの研究はこの十余年続いていますが、学会論文投稿が十を越えました。カントの哲学からはじまり、ハイデガーと哲学研究でした。今年は、ひさびさ、コロナのパンデミックの現象を数学モデルを作って研究しました。お酒の醸造としてつまり酵素反応との現象モデルをコロナの感染モデルへ展開してみました。真夏の汗でいささか汗疹も悪化させてしまい、大変な思いをしました。数式のタイプなどいまの若い人たちは自分でやるのですが、このソフトを買い込んできて挑戦してなんとか仕上げましたが、これは息切れでした。発想に発展性があるので大学の友人に送ろうとおもっています。さすがに、計算に根をつめるのは体力的に無理を感じました。勝手にことばを綴っていますが、このように脳の活性化をさせていただき、そうお付き合いくださりありがとうございました。柴田さんの短歌を拝詠、充実された日々を過ごされていることにしずかな安堵をおぼえました。Have a Good night,Shibata san.
母の面影 橘樹住香
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