がん幹細胞には現在の抗がん剤、放射線が効かない。これががん退治を難しくしている。これは、がん幹細胞内にグルタチオンという抗酸化物質がたくさんあって、活性酸素によってがん細胞がダメージを受けるのを防いでいるからである。これに関与しているのが、がん幹細胞にあるCD44というたんぱく質で、これはグルタチオンを生成するのに必要なシスチンというアミノ酸を取り込む機能がある。これががん幹細胞がタフである一つの理由であるらしい。うれしいことに既存の薬でこのCD44の発現を抑える薬があるらしい。それがスルフォサラジンという抗炎症剤である。もうすぐがん退治ができそうな気配だ。
イグノーベル賞という賞があります。ノーベル賞を茶化した賞で、人をバカにする賞として生まれました。そのような賞ですから選ばれたとしても出席する人は少ないようです。日本人はこの賞によく選ばれ、出席することも多いようです。ちょっと異議があるのは、日本人の研究(開発)は視点を変えれば意味があることでバカにするようなものでないことが多いことです。今年も日本人Gが選ばれていますが、対象の研究は「玉ねぎの目に滲みるプロセスの解明」と「心臓移植したネズミに聞かせる音楽はモーツアルトより椿姫の方がよかった」というものでした。バカらしいかな?それとも役に立つかな?
上原浩二が34人連続アウトという記録に達し、レッドソックスの記録は塗り替えた。MLB記録は45だそうだ。上原には2試合連続完全試合の54人まで延ばしてほしい。巨人にいたころはそれほどすごいとは思っていなかったけれども今は脱帽である。
バレンティンが55号ホームランを打った。記録は破られるためにある。長い間、世界の王の記録だったのだがとうとう破られる時がきたようだ。バレンティンの記録は60号ぐらいになりそうだが、次は日本人選手がバレンティンの記録を破ってほしい。
曽野綾子が「出産したら会社をやめなさい」と言ったそうです。女性の自立にはそれぐらいの覚悟と、会社とその女性が共に犠牲にならなくてよい退職・再就職のシステムが必要だということだと思います。社会が発達してきたので、社会に必要な仕事も細切れに分担され、やさしくなってきています。つまり男ができる仕事は女でもできる世の中になってきたのです。それで女性が男の立場を要求し始めたのではないでしょうか?妊娠・出産・育児を他人に有償でやってもらうというところまで行けば、男女平等が完全に実現できるかもしれません。そうなるとおそらく心のつながりが希薄になっていくでのでしょう。そんな家庭や社会を望む人はほとんどいないのではないでしょうか。男女平等を完璧に実現するよりも、何十万年もの間に遺伝子に刻みつけられた生き方、それぞれ適当に得意分野を受け持って、ぐにゃぐにゃと入り乱れた関係で家庭と子供を守っていく生き方が良いように思うのですが。
Yahoo News で、半沢直樹を見てすっきりするのは二流の人だと書いてあった。「ふざけるな」って言いたいね。ズルイ人間や嘘つきが得をすることの多いこの世の中で、正義が勝つというストーリーが受けるのである。悪が勝つ世の中はもう真っ平だ。正義が勝つ世の中にしないといけない。そのためには個人が自分の心を磨いて一流の人間にならないといけないだろうな。
佐藤真海さんのプレゼンは素晴らしかった。片足を失って絶望し、スポーツに助けられて復活した。そしてそのスポーツの最大の祭典であるオリンピック・パラリンピックを東京で行いたいという熱意。これを聞いたら1票を入れずにはおれないだろう。
ロイターが安倍首相のプレゼンを絶賛していました。
テレビでは福島の問題を安倍さんが問題ないと説明したことが大きいと言っていました。でもそうではないでしょう。安倍さんのプレゼンの一部を下に引用します。これを見ればいかに素晴らしいプレゼンであったかが明白に分かります。要約しようと思いましたが、一言一言がその役目を持っていて削ることができませんでした。
スポーツこそは世界をつなぐ。そして万人に等しい機会を与えるものがスポーツであると私たちは学びました。オリンピックの遺産とは建築物ばかりをいうのではない。国家を挙げて推進した、あれこれのプロジェクトのことだけいうのでもなくて、それは、グローバルなビジョンを持つことだ、そして、人間への投資をすることだと、オリンピックの精神は私たちに教えました。
だからこそ、その翌年です。日本はボランティアの組織をこしらえました。広く遠くへとスポーツのメッセージを送り届ける仕事に乗り出したのです。以来、3000人にも及ぶ日本の若者がスポーツのインストラクターとして働きます。赴任した先の国は80を超える数に上ります。働きを通じ、100万を超す人々の心の琴線に触れたのです。
敬愛するIOC委員の皆様に申し上げます。2020年に東京を選ぶとは、オリンピック運動の一つの新しい力強い推進力を選ぶことを意味します。なぜならば、われわれが実施しようとしている「スポーツ・フォー・トゥモロー」という新しいプランのもと、日本の若者は、もっとたくさん世界へ出ていくからです。
学校をつくる手助けをするでしょう。スポーツの道具を提供するでしょう。体育のカリキュラムを生み出すお手伝いをすることでしょう。やがて、オリンピックの聖火が2020年に東京へやってくる頃までには、彼らはスポーツの悦びを100を超す国々で1000万になんなんとする人々へ直接届けているはずなのです。
今日、東京を選ぶということ。それはオリンピック運動の信奉者を、情熱と誇りに満ち強固な信奉者を選ぶことにほかなりません。スポーツの力によって世界をより良い場所にせんとするためIOCとともに働くことを、強くこいねがう、そういう国を選ぶことを意味するのです
テレビでは福島の問題を安倍さんが問題ないと説明したことが大きいと言っていました。でもそうではないでしょう。安倍さんのプレゼンの一部を下に引用します。これを見ればいかに素晴らしいプレゼンであったかが明白に分かります。要約しようと思いましたが、一言一言がその役目を持っていて削ることができませんでした。
スポーツこそは世界をつなぐ。そして万人に等しい機会を与えるものがスポーツであると私たちは学びました。オリンピックの遺産とは建築物ばかりをいうのではない。国家を挙げて推進した、あれこれのプロジェクトのことだけいうのでもなくて、それは、グローバルなビジョンを持つことだ、そして、人間への投資をすることだと、オリンピックの精神は私たちに教えました。
だからこそ、その翌年です。日本はボランティアの組織をこしらえました。広く遠くへとスポーツのメッセージを送り届ける仕事に乗り出したのです。以来、3000人にも及ぶ日本の若者がスポーツのインストラクターとして働きます。赴任した先の国は80を超える数に上ります。働きを通じ、100万を超す人々の心の琴線に触れたのです。
敬愛するIOC委員の皆様に申し上げます。2020年に東京を選ぶとは、オリンピック運動の一つの新しい力強い推進力を選ぶことを意味します。なぜならば、われわれが実施しようとしている「スポーツ・フォー・トゥモロー」という新しいプランのもと、日本の若者は、もっとたくさん世界へ出ていくからです。
学校をつくる手助けをするでしょう。スポーツの道具を提供するでしょう。体育のカリキュラムを生み出すお手伝いをすることでしょう。やがて、オリンピックの聖火が2020年に東京へやってくる頃までには、彼らはスポーツの悦びを100を超す国々で1000万になんなんとする人々へ直接届けているはずなのです。
今日、東京を選ぶということ。それはオリンピック運動の信奉者を、情熱と誇りに満ち強固な信奉者を選ぶことにほかなりません。スポーツの力によって世界をより良い場所にせんとするためIOCとともに働くことを、強くこいねがう、そういう国を選ぶことを意味するのです
東京五輪招致成功。イスタンブールの思いやマドリッドの執念が感じられたし、足を引っ張っている国もあって、無理かもしれないなと思っていた。起きて早速テレビをつけてみた。NHKで前回の東京オリンピックのシーンを放送していた。字幕でも招致成功が出ていなかったので、やっぱりかなと、過去のシーンを流しているのだから成功だったのかなと、相反する思いを浮かべながらも他のチャンネルに変えてみた。そしたらみんな成功の報道。NHK、もうちょっと考えろ。猪瀬さんがインタビューに答えていた。今まで、猪瀬さんはそれほど評価していなかったけれど間違いでした。ごめんなさい。オリンピック招致成功がこんなに気分が良くなるものだとは思わなかった。安倍さんもよくやった。今日から日本は変わりそうだ。どんどん良くなっていくような気がする。日本人が自信と意欲を取り戻すのは確実な気がする。
さんまのまんまにシャ乱Qが出ていた。みんなとても仲が良さそうだ。きっとつんくとまことちゃんのほんわかとした雰囲気がみんなに伝わっているのだろう。グループはこれでないといけない。つんくが言っていたけど、音楽には音や声の立ち上がりのスピードが大事なんだって。そんなこと気にしたこともなかったけど。これから気をつけて聞いてみよう。