-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

息子の発熱

2020-01-25 04:38:47 | 日記

昨日の夜から息子が38度ちょっとの熱を出しています。

息子は熱に弱い体質のようで、それは絶対私の遺伝のせいでして……。

 

 あれは私が両膝をゆわしてこのブログを立ち上げる一月ほど前。

 

 学校からだるそうに帰ってきたので熱を測るとやはり今日と同じ、38度ぐらいあり、もうサッサと寝ときなさい、と早々に寝かしたらしいのですが、

仕事から帰ってきた私に遅い晩御飯を給仕していた妻が、息子が寝ている和室から、かち、かち、という変な音がする事に気付き様子を見に行って絶叫!

息子は目をはっきり見開いたまま、口から泡を吐き、歯を、かち、かち、と鳴らしていたんです。

 

もうね……、あの時の恐怖と言ったらないですよ。もうね……、息子の顔じゃないんです。見た事もない顔。

父親の死に顔を見た時に思ったのと同じ感覚に襲われました。 え? この人、誰?

はっきり、息子がいなくなりそうになっているのがわかるんです。

 

私にとって息子のいない宇宙なんて、何の価値もありません。

おーい、思わず発した私の間抜けで緊張感のない声に驚きました。きこえる? きこえるか? 妙に、腹に力が入らない。 おーい、へんじしろー。

駆けつけてくれた救急隊員も、意識レベルが相当低いのでこのまま搬送します、と。お父さん運んでくれますか、

持ち上げた時の息子の全身に一切力がない。大きなこんにゃくのようだ。バランスをとるのも大変。

でも救急車で搬送中に、息子の目が少し動いたんです。〇君、聞こえる? という救急隊員の声に必死に反応する息子、

 

〇君、野球好きなの?どこのファン?

へーぶ……。

あそう、西武か、西武の誰が好き?

はわはわ……。

息子は少しずつ意識を取り戻して明け方に家に戻りました。しかしまた急に熱が上がる可能性もあるからと、救急担当医は、自分の携帯の番号を教えてくれました。何かあったら私に直接連絡ください。 って。

本当に、怖かったですよ。 何もかも失くすところでした。

だから今、すごく心配なんですよね。土曜の今日も、私は仕事だし。インフルエンザかも。息子は予防接種を澄ませているので、ひどくならない事を祈りますよ。

問題は、予防接種をしていない。私と妻かも。

今おでこを触ってみると、少し下がった様子。せっかくの週末なのに、可哀想にな。なるべく早く帰ってくるからな。

ベイブレードのランチャ、壊れたんだって? 先日、雇用保険の足りない額を支給するとの封書が届いたので、早速、送り返しといた。一人平均1400円ぐらい支給されるらしいから、よし、その分で買ってやる。

 

はわはわ、はもちろん、山川。

コメント
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