コンタクト市場に異常あり！！

こんにちは。今日はもうこんにちはの時間です。

梅雨やっと明けました！　

あけましておめでとう！

この夏もよろしく！

朝は眼医者に言ってました。渋谷まで。

若い頃、働いてたんですよね。渋谷で、道玄坂のとあるビルで。

 

でも久々の渋谷はすっかり様変わりしてて、ウロウロしましたよ。

百年に一度の大改造が着々と進んでいる様子です。今度来るのはいつの事か……。

 

この眼科は、私が中学生の頃、つまり京都にいたころからお世話になってる先生の

息子さんがやってる病院で、トータルで何十年のお付き合いなんですが、

埼玉に引っ越したのを機にもう何年も来てなかったんです。

今日は、本当なら年一でこなければならない定期検診に加え、

コンタクトを新調しようと、それが目的。

 

この前の近所のA眼科医で言われた、

「もうボロボロですよ。コンタクトってね、

ザルみたいなもんでね、長く使い過ぎると、

そのザルの目が詰まって酸素が通らなくなるんですよ、

そうしたら目にメチャクチャ悪いんですよ」

 

に対して、今日のB眼科医が言うには、

 

「確かに、長く使ってる分、傷はついてますけど、

状態としては悪くないですよ。

どうします、作ります？」

 

って感じで、当然Ｂ眼科医の方により強い親近感を感じるのが労働者階級の人間の本能で、

出来れば作りたくない。でもドライバーをする限り、この間みたいに突然外れたら命にかかわる。

自分が命を落とすにしろ、誰かの命を奪うにしろ、

家族を路頭に迷わせるようなことは万難排しても未然に防ぐのが一家のアルジの務め。

 

いいです、作ります。と、結局今日、コンタクトを両方新調することにしたんです。

 

一大決心でした。

あぁ……、5万円が……。蝉の声が遠くで聞こえます。夏は何かと気が遠くなる……。

脱水症状かも知れない、水を飲も……。

 

と、瓢箪の栓をポンと抜いた時、

両方で34.400円ですね。と。

え？両方でですか？　と、

A眼科医にしたのと同じ質問を、

真逆の意味でしてしまいましたよ。

だって、B眼科医では一枚、26.000円って言われたんだよ。

17.000円も安いってホント？　怖いわぁ、慌てて買わんくてよかったわぁ～。

渋谷最高！　梅雨明けおめでとう！

 

お金儲けサイト。

そういう訳で、今日はこれからいじるので昨日とあまり変わってませんけど、

music のところに、音楽情報サイトのリンクを増やしておきました。

 

トラックドライバーをやるようになって、

それまでほとんど聞いてなかった邦楽をよく耳にするようになって、

若手の力をすさまじく感じるようになって、

それまではさ、我々世代ってまだまだ洋楽信仰が強くてさ、

なに？邦楽なんか聞いてんの？　レベル低いねぇ、

なんて潜在意識が、心のどこかにあったような気がします。

自分だって、どうあがいても邦楽のくせに……。

 

でもね、実際は全然別物。

もともとそうだった。洋楽と邦楽は全然違う進化の過程をたどってる。

 

自分を表現したいために自分をとことん疑って、

自問自答を繰り返して、雲のようなイメージの中から、

自分の理想に近いイメージをつかみ取ろうとする。

のが、

日本のミュージシャン。

 

海外のミュージシャンは、

イメージを表現するために、片っ端から素材をむさぼり集めようとする。

 

いえ、これは勝手な私の印象です。

 

これはピアノを作ったヤマハの職人にも言える、何かを始めようとするとき、

敢えて、『無』から想像しようとする。

これは日本人のものつくりの基本姿勢の様な気がする。

 

つまり、今の若手のミュージシャンは、革新的なやり方を新しく編み出しているんじゃなくて、

本能回帰している。

 

すごいですよ、髭ダンにしても、キングヌーにしても、ラッキリにしても、ミセグリにしても、

ミセグリ？　ミセスグリーンアップルです。そんないい方しない？？

ミスチルとかドリカムとか、四文字好きだね日本人。

でもファーストキッチンをファ○○ンっていうのはどうかと思う。

 

ともあれ、

お刺身好きな日本人は、とにかく素材の新鮮さこそが命で、

ジャズは古い音楽です。ブルースは奴隷の音楽です。って

新しい音楽をやるのに古い要素を入れてどうする！

コシヒカリにタイ米混ぜてどうする！

ってね、おかしな考えが、昔は確かに大勢を占めてたんです。

でも今の若手にはそんな考えは一切通用しない。

 

今の若いミュージシャン達って、本当に自由、柔軟、饒舌。『３Ｊ』ですわ。

それぞれ好きな音楽とかあると思うだけど、きっと一回、リセットしてると思うんだよな、オジサンは。

それから作る。先入観を嫌うんだろうね。いちいち新鮮に感じて納得してから取り入れたい。

 

これこそ、お刺身文化の日本人の本能回帰でなくて何だろう。

あぁ、私がもう十年遅く生まれていたら、邦楽市場は今花盛り、面白そうだと思う。

なんて事をね、思うような奴がね、どの時代に生まれようとも大した事は出来ません。

 

今を新鮮に感じられないとしたら、それは本能回帰できていない証拠。

午後も、今を新鮮に感じつつ、クリエイションに勤しむぞ！

じゃあ、お仕事の皆さん、あとひと踏ん張り、怪我も病気もなく、いい宵を迎えましょう。

 

では、ご安全に！

あ！　ついでに、こんな記事をみつけてしまいました！

そうだそうだ！　声を上げろ！ドライバー達よ！