海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

さてこまった52:アクアラグナ・アクアテイラーズ・B-BOXさん

2010-09-18 22:10:23 | ウオッカメソッド
AZ-NO3により30cmの方が早くもNO3がゼロになりました。
45cmの方は2mg/literです。

30cmに入っているベニトサカはポリプを広げてバクテリアを捕食しているのでしょう。
45cmの方のベニトサカ小はたなびいて生きています。







REDSEAのキットの水質結果は左側が30cmで、NO3はゼロです。AZ-NO3でこのようになりましたが・・・水槽の中はバクテリアが蔓延しており当然悪玉も増えているのです。

NO3が減った減った!ゼロになったと喜ぶのは早いわけです。
魚も入っているわけで。炭素源投入をストップし水を30%程度換えた方が良いかもしれません。
30cmはLPSだけですのでNO3は10mg/literでよいのです。

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おしえてよ52 ZEOVIT:アクアラグナ・アクアテイラーズ・B-BOXさん

2010-09-17 20:36:03 | ウオッカメソッド


ウオッカメソッドでサンゴの景観が綺麗になったのは私の場合 ミドリイシ ムカシサンゴなど色々ですが トサカ類も結構ポリプが豊かに開くのではと思います。

下のカワラフサトサカなどはごらんのように繊細な二次ポリプを開き栄養分を吸収するようです。これはきっとバクテリア捕食をしているのでしょう。








このトサカもウオッカメソッドのない水質ですとごらんのようにショボイトサカで上の画像と比較しても歴然の差です。







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おしえてよ51 ZEOVIT:アクアラグナ・アクアテイラーズ・B-BOXさん

2010-09-16 21:13:56 | ウオッカメソッド


先日アクアラグナさんに立ち寄った際に店長さんから「私のブログでウオッカメソッドを試しておられる人がかなりいますよ」とのコメントをいただき、感謝とともにこの方法はもっと先輩の方々がおられるので教えてもらっているのは私の方ですよ。と申し上げておきました。
またこの方法は危険ととなりあわせなので各自のご判断でお願いしたいですねとつけくわえておきました。

ウオッカメソッドの効用は多々あれどサンゴが美しく見れるという点では 私の場合ミドリイシはさておき(というのも色上がりについてはメタハラ150wの先輩方々のほうが格段上手ですから) ムカシサンゴ が本来の美しさを引き出せた典型的な例と思います。

このムカシサンゴ アクアテイラーズさんで購入したときは 綺麗な青でしたが 当時ウオッカメソッドを知らない私の水槽はNO3が30mg/literほどありムカシサンゴは小さなポリプを出さず、色も赤茶色になりかろうじて生きている程度でした。ショップ担当の方もポリプはあまり出さないですねええ・・・と消極的なご返事でした。

しかし・・NO3を劇的に軽減できるウオッカメソッドで5mg/literにまで硝酸塩のレベルに落とし、また照明を強化することで このサンゴの持つ本来の美しさをとりもどし、小さなポリプが満開に開くという劇的な変化をみることになりました。



こうやってみると育てた甲斐があったかと。




調子の良いカワラフサトサカとムカシサンゴのツーショット。



ウオッカメソッドが効いてきた時期。




蛍光灯に赤が入った色に反応しピンクポクなった時期。いまは青色にもどった。






ポリプが休眠していた暗黒の時期






このころはウオッカメソッドなど知らない時。ポリプは全く出ず。
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おしえてよ34 ZEOVIT:アクアラグナ・アクアテイラーズ・B-BOXさん

2010-06-04 20:01:48 | ウオッカメソッド


ウチのゼオライトフィルターはまぁ・・効いているのでしょう。そろそろ新しいぜオライトにしたほうが良いのでしょうが。

朝にシャカシャカしてその水を放つと白い幕のようなものがいっぱいでてきます。カルシュウムが凝結しているものかもしれませんがフィルムが一杯入っているのでしょう。ものの5分もすれば元通りの澄んだ水になります。

オゾンは残留していませんのでおそらくスキマーが酸素を目一杯供給しそれをバクテリアが食べその過程でNO3を分解するまさにその働きがうまく機能していると思えます。

REDSEAのテストキットでは15分経過でNO3が2.5mg/literと表示されますが、5分経過ではあきらかに0、15分程度経過でほんのうっすらピンクの色、すなわち2.5mgと表示されてきますのでほとんどNO3はないと思えます。NO2を図ると0.05mg/literですので真の硝酸塩値は0でしょう。(REDSEAの換算表に表示されています。)

まぁ、2.5mg程度なら長期的には影響があるでしょうが短期的にはOkのレベルと思います。
それでも気に入らなければウオッカを0.5~0.7mlをものの5日も入れればすんなり0になります。


ウオッカメソッドを実行していれば当分NO3には悩まされることはないのです。
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オゾンの実力3

2010-05-23 08:18:03 | ウオッカメソッド



もうそろそろ梅雨入りがまじかなこのごろですが、梅雨になりますと 塩ダレなどがうっとおしくなりますね。

もうひとつうっとおしいのが 私の水槽では オゾンの出力低下です。オゾナイザーは湿気に大変弱いのでエアーはシリカゲルなどのはいった筒状のコンテナを通すことが必要です。しかし私の場合 オゾナイザーの機器が小型水槽の割には大きいのでダイヤルを調整すればことたります。毎時5mg程度のオゾンがあれば40~50リッター水槽では十分です。


本来はORP酸化還元電位で計測し水の中の酸素量を計測するのが適切です。この点では私は脇が甘いので少なくとも残留オゾン数値を計るべきかと思っています。


ウオッカメソッドについてオゾン使用は賛否両論があるようですがウオッカメソッドの提唱者であるジョルグココット氏によりますと適切に使用されればむしろ望ましいとの見解です。

「 J rg Kokott氏は、水槽内で溶存酸素の高水準を維持するためウォッカ投入の期間の間は、オゾ ンの使用を推薦しました。溶存酸素のこの減少は、ウォッカ追加の後、ORP測定で間接的に観察できます。絶対必要条件ではありません が、RCクラブの参加者からはオゾンは酸素の濃度を上昇させることによって水槽の保護レベルを 引き上げるとも報告されています。オゾンは、魅力的な選択です。廃棄物の除去の他、過剰投与の際に酸素を加える働 きをします。」

 
また、オゾンにより水槽の水の黄ばみは解消するのでこれも利点の一つでしょう。そのようなことなので私はオゾン支持派です。
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おしえてよ30 ZEOVIT:アクアテイラーズ、アクアラグナ。B-BOXさん

2010-05-04 22:19:57 | ウオッカメソッド


5月になってサンゴ飼育歴も2年になりました。
2年目の集大成として 小型水槽でサンゴを飼う の特集ページを作りましたのでよろしければごらんください。

http://www015.upp.so-net.ne.jp/homepage/small/theory.htm
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おしえてよ29 ZEOVIT:アクアテイラーズ、アクアラグナ、B-BOXさん

2010-04-29 09:34:19 | ウオッカメソッド
ZEOVITのホームサイト(USA)をみていますと極彩色のサンゴがずらり・・
ピンクやパープルなどがわんさ・・・まぁ・色は人の好みですから なんとも評価しようがありませんが、なるほど色の変化は楽しめる 物 なのでしょう。

うちのミドリイシは抹茶を完全にまぶしたようなグリーン色に変化しました。また先端部分はうっすらピンクになっています。購入後2ヶ月経過です。ミドリイシに造詣が深い諸氏ではミドリ色ぐらいでは話のネタにもならん!なんて言われそうですが、そこはたった45㎝約40リッターの小型水槽のハンディということで大目に見てね。w

ところでこのミドリイシなんですが明け方近くになると5ミリぐらいの長さのポリプがわんさと繰り出し メデューサ状態。実体はこんなんかと驚いてしまいます。

マグネシュウムが欠乏するとそのポリプの開きがやや悪くなるようです。
KHは8以下は落とさないようにしています。ZEOVITの運用では6-7らしいですが
これはなんだかよくわかりません。


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おしえてよ28 ZEOVIT:アクアテイラーズ、アクアラグナ、B-BOXさん

2010-04-25 08:23:31 | ウオッカメソッド
皆様からおしえてもらう28回目。水質の話です。

奈良の水道水は全国からみてそれほど悪い水とは思えないのですが、NO3を計ると・・・
なんと2.5mg/L ある!

人工海水をRO水みたいな高級水で溶かさないので、カルキや重金属をアクアセイフでぬいてもNO3はそのままというのは情けないものです。

ウチの45㎝水槽の場合 20%程度水替えをすると 水質キットでNO3は0だったものが濃度は1mg程度上昇します。わずかに硝酸塩反応が見られピンク色の水が試験管の底に横たわります。

そうなるとウオッカ投入を0.7ml程度にあげて投入すると、2日もすればきれいにまた0に戻るという状況を繰り返しています。1mgのNO3はないほうが良いのですが脱窒バクテリアの餌になっているのでまったくなくなるとそのバクテリアも存在しないことになるので適度な量かと思っています。

30㎝水槽の方は魚が ソメワケ1 キンギョハナダイ3 コウワンテグリ1 ニセモチノウオ1避難したレスプレデント A 1 の合計7匹がひしめき合っていますが強力なスキマーのおかげとチビろ過にゼオライトを入れているのでNO3 は5~10mgで安定しています。 こちらはウオッカを投入していません。


水道水にはNO3がもともとあるという話でした。
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おしえてよ26 ZEOVIT:アクアテイラーズ、アクアラグナ、B-BOXさん

2010-04-11 14:56:12 | ウオッカメソッド
おしえてよシリーズは26回になりましたが、いつも申していますように私が26回教えているのでなく皆様やいろいろな文献から26回教えられているという意味ですのでよろしく。

さて、日曜日で今日は一日水槽のそばで暮らしています。なにもすることないので。w

朝にウオッカ0・7mlを45センチに投入し、ゼオライトフィルターをシャカシャカと振ってバクテリアフィルムを水槽に与え、コケを落としてそのまま1時間もすれば水は澄んで上々。
NO3とPO4の水質も調べましたがNO3は検出されず。PO4はまぁ・・0.1mgもないかというほどまでに低下しました。



それから今15時にもなると色々なサンゴがポリプをのびのびとのばし捕食活動をしています。オオタバサンゴやディスクコーラルは水を大量に含んで5倍ぐらいの大きさになります。サオトメシコロサンゴは透明なポリプを伸ばします。ウミアザミやシャコガイも
機嫌が良さそうです。



ゼオライトフィルターのバクテリアフィルムをきっと食べているのでしょうね。

画像のようにディスクコーラルはますます青色になって行っているようです。



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おしえてよ23。ZEOVIT SYSTEM・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-04-09 21:02:53 | ウオッカメソッド
マリンアクアリスト2000年17号のべラ特集を読んでおりますとおもしろい記事が。(べラの記事ではなくその他の記事にて)

まずP88にベルリン水槽200Lで各種養分がなくなってくる様子をグラフ化したもので解説されていましたが、長々と書きたくないので 以下 箇条書きで結論をバ。

・ストロンチウムは必要だけど思ったよりあまり消費されておらず添加剤などで水槽内では過剰供給気味。

・カルシュムは入れすぎてもリアクターがある場合CO2により炭酸ガスの反応で沈殿するので変化はあまりない。100Lで1g程度ならあがりすぎない。カルシュウムを添加するときには点滴のようにスローに入れるべき。


・マグネシュウムは激減する!天然海水は1300ppm程度あるが当該水槽は1130ppmあったところが990ppmにたった3日間で激減。一日30ppmが失われたことになった。これはスキマーで失われることが多いから。添加剤で補完すべき。


ついでにスキマーのタール状のアワの正体がかかれていましたが、

タール状の1gの中には以下の順で廃棄物が含まれています。

1番目は カルシュム   202mg
2番目は マグネシュウム 21.2mg
3番目は リン酸塩    5.63mg とかです。


注目すべきは3番目のリン酸塩はなるほどよくとれるんですね!スキマーを超強力にするとかなりとれるかも。
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おしえてよ20。ZEOVIT SYSTEM・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-04-07 20:23:15 | ウオッカメソッド
写真はまた公開しますが・・・ゼオライトフィルターは毎朝カートリッジをとりはずしてシャカシャカとシェイクしバクテリアのフォルムをはがした水を水槽にもどすとまた通常運転です。

うーん なんだか効いているのかどうかわからないですが ミドリイシもとけずに成長し、色変わりもしているから 結果オーライでしょう。

ひとつこのごろ感じるのは サンゴは各種栄養分を結構食べているのではないかということ。

そのため アラガミルクを毎日寝る前に適応量水槽に入れて、1週間に一度バッファ剤を入れてカルシュウムはREDSEAのREEFSUCCESSを少量入れて様子を見ていますがサンゴは結構機嫌がよさそうなのであまりいれすぎないように観察しながら投入しています。

現在水質の状況はNO3は1-3mg やや硝酸塩反応があります。脱窒バクテリアを適時投入のうえウオッカを入れていますが45cmに1mgものウオッカはさすがに多いようなのでその半分を上限に調節しています。リン酸塩PO4は0.1mg程度におさまっていますがこれでも多いようなので吸着剤のROWAを増強してリン酸塩の低減を図ろうかと思っています。ROWAは抜群に効くので即刻0にすることも可能です。

いずれにせよ一応 ミドリイシの小型水槽飼育は手の届く範囲にまでなったという証明は経験上得ました。

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おしえてよ21。ZEOVIT SYSTEM・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-03-31 20:57:09 | ウオッカメソッド
小型水槽は確かに水は不安定に傾く要素は高いのは事実ですが、私の45cm 約40L強 はAZ-NO3とウオッカ投与でNO3の検出が安定してから半年経過しました。

昨年の8月はNO3が30mg程度ありましたがAZ-NO3で次月にはいきなり3~5mgに低下しました。これはバクテリアブルームによるNO3の低減を図る商品ですからウオッカメソッドの原理と同じです。
しかし、少量とはいえ毎回3000円もの出費は痛いのでNO3低減の軌道にのると純粋なウオッカにチェンジし現在の投入量は0.5~0.8mlを毎日投入しています。(現在はリン酸塩を食うバクテリアを育てるのに食酢を少量加えています。)水槽壁面に気泡がついたりバイオフィルムが発生すると投入を控えるか半減して調節することに。水換えは1週間に20~30%、3ヶ月に一度程度サンゴをとりだし水槽内を大掃除。

それでいてNO3の検出は現在0~1mg です。最悪の場合でも5mg程度におさまっています。

エーハイムフィルターにはリング状のろ過材がぎっしり詰まっており、水の吸い込みの近いところは硝化作用が。それから離れているところは脱窒作用が効いていると思われます。バクテリアはウオッカの炭素源を食してさっさとNO3を食べまくり増殖するもスキマーに漉しとられて死骸が茶色いアワになってなくなってしまっているようです。そのため1週間に少量、硝化菌と脱窒菌を投入しています。

このように小型水槽でも適度な管理をすれば ULNS といかなくとも LNS 程度の水槽は実現できるのではないかと思われます。

30cmの方の水槽はウオッカを投入していませんがシークロンスキマー改で有機物を除去、1週間に30%程度の換水と脱窒菌を投入することで現在5mg~10mg程度でおさまっています。

もっと小型水槽の注目度があがればいいですね。
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おしえてよ19。ZEOVIT SYSTEM・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-03-28 20:55:31 | ウオッカメソッド
アメリカのリーフクラブのベテランさんが書いているエッセーが面白いのでご参考にて意訳をつけてお送りしたいと思います。含蓄のある言葉が並んでいます。ちょっと長いですがよろしければごらんください。

http://grumpyreefer.net/

http://grumpyreefer.net/2009/10/28/ulns-is-not-really-l-and-far-from-ul/

「ULNSシステムはLでなければましてやULではない!」
(超低硝酸塩システムは「低い」どころかましてや「超低」などではない)

I’m annoyed when I see people boasting about their “ULNS” reef aquarium. Typically the “ULNS” crowd seem to think that their aquariums are at the very edge of complete dissolved inorganic nutrient elimination and that the corals they keep can barely cope with the underwater desert they’ve managed to create. All kinds of pseudoscientific theories are presented why corals in these systems seem to be so severely compromised that they can’t handle even the smallest variations in some water parameters like alkalinity. But why would corals be so stressed if you try to provide them more natural environment?

「ULNS」サンゴ水槽を自慢しているのを見ると、悩んでしまう。一般的に、「ULNS」層は、彼らの水槽が完全に分解された無機の栄養しかなくその瀬戸際にあると思っているフシがある。そして、彼らが作った海の「砂漠」にかろうじてサンゴ達が順応しているというわけである。ありとあらゆる似非科学な理論が水のパラメータのなかでもアルカリ度のような最も小さな物質さえ取り扱うことができないほどになっている結果、これらのシステムの珊瑚がいやいやながら妥協してしまう理由を与えてしまっている。しかしなぜ、このように彼らにより多くの自然環境を提供しようとして、結局珊瑚は苦しんでしまうのか?


I think one of the problems is the definition of the term “Ultra Low Nutrient System.” It seems to me that this description really has nothing to do with the amount of nutrients in the system.
Reading some of the forums where the term ULNS is most often used it looks like people understand ULNS as a system that uses some form of DOC dosing and/or zeolites to aid in nutrient export.

Obviously that tells us nothing about how much dissolved nutrients there really are in the water. Some “ULNS experts” even insist that you should always have some measurable phosphates and nitrates in a “ULNS” reef aquarium. Talk about contradiction in terms!


私は、問題のうちの1つがULNSシステムの定義であると思う、このシステムの説明がシステムで本来栄養分の量とは無関係のように思えなにも語られていない。ULNSという言葉がしばしば使われているフォーラムをよむと彼らは栄養源を取り出すのに助けになるような何らかのDOC(ウオッカメソッドのような炭素源投入)を使うシステムやゼオライトを使うシステムとしてULNSを理解しているように思える。明らかに、そこにどれくらいの溶かされた栄養分が実際に水の中にあるかについてなど、我々に何も語っていない。「ULNSの専門家」の中でさえ「ULNS水槽で多少なりともリン酸塩と硝酸塩を常に持っていなければならないとさえ主張している人もいる。その矛盾について話してほしいものである。


However, the question remains: why are corals so stressed in ULNS systems that they suffer from chronic partial bleaching (“pastel” colors) and very quickly develop tissue necrosis after small and for most systems benign change in water chemistry? People like me have been using DOC dosing for more than 10 years and never had the kind of problems ULN systems have. Large number of people (including me) have maintained healthy reef aquariums with constant “zero” nutrients and high alkalinity for several years. You don’t have to be a rocket scientist to figure out that the term “ULNS”must mean something else than low nutrients and DOC dosing with or without zeolites.

しかし、問題は残る。つまりULNSシステムでサンゴがストレスをうけるのか?水の化学変化をうけて慢性的な部分漂白になやみ、組織破壊を急速に引き起こしてしまうのか?
私のような同志はDOC投与を10年以上使ってきており、ULNSが持つ問題点はいままでなかった。多数の人々は私を含めて何年にもわたり常にNO3ゼロ、高いアルカリ度を保った健康的なサンゴ水槽を運用してきている。ULNSシステムが低硝酸塩 ゼオライトをつかったあるいは使わないDOC投与以外に他になにか大切なものがなければならないと計算するような必要もないし、ロケット工学学者である必要はないのである。

So why not just be upfront about it and say you are using ZEOvit? It is very confusing when people describe their system as an “Ultra-Low Nutrient System” when it clearly isn’t. It is even more confusing when people claim that it is the low nutrients that cause the many problems so common with ZEOvit system. It is almost 100% certain that aquarium corals will never suffer from “too low” inorganic nutrients. Nutrition is a completely different story. Together with intentional heavy metal poisoning the lack of proper food is certainly a good candidate for many problems…

さて、そう言うとそれは最新鋭でなく、(だから)あなたはZEOvitを使っていると言うかもしれない。彼らのシステムが明らかに「超低栄養塩システム」でないのに、それを超低栄養塩と人が言うとすればそれは非常に混乱させることになる。ZEOvitシステムで多くの問題を引き起こすのは低栄養分であると主張すると、さらに混乱させることになると思う。たしかに、サンゴ水槽が「ごく低い」無機栄養分で苦しまないことは、ほぼ100%確かなことである。栄養は、完全に異なる話である。意図的な重金属と共に、適切な食物の不足をきたすと確かに多くの問題要素になる。

Truly L NS.What I would consider to be a low nutrient reef aquarium would be one with similar levels of dissolved inorganic nutrients that are commonly found at costal reefs. The “Ultra-Low” would be reserved for tanks with even more nutrient poor water, something like remote oceanic reefs.

本当のLNSとは・・・私が低い栄養塩のサンゴ水槽であると考えるものは、サンゴ海域で一般に見られ溶け込んだ無機栄養分の同じものである。「超低栄養塩」は、もしそれがあるとすれば、さらに栄養が少ない水、すなわち遠い外海のサンゴ礁のようなものが水槽にあるものといって良い。

Below is a recent study on water quality on several costal coral reefs in Australia. These values are a result of large number of measurements from several sites and I think these could be used as a guide to LNS aquarium. Many reefs have order of magnitude lower inorganic nutrient levels but getting aquarium water so clean might prove to be an impossible dream.
Note that the values are in ug/l (1 ug/l = 0.001 mg/l or 0.001 ppm).

下記は、オーストラリアのいくつかの沿岸の珊瑚礁のに見られる水質の最近の研究である。(難解な図で割愛)これらの数値はいくつかの場所からのかなりのサンプル数で計ったの結果である。そして、私はこれらがLNS水槽の標準として使われることができると思う。多くの礁は規模に無機の栄養を含むレベルを下げる秩序を持っているので、それから考えると水槽の水をずっときれいにすることははかない夢であるかもしれない。


さて・・・ここからコメントさせていただきますが、・・・

図は難解であるので割愛しますが  NO3 や PO4のレベルが0.1とかのレベルでなく
0.001などのきわめて低い数値が記載されています。

難しいエッセーだけどつまりこの人のいいたいことは…超低栄養塩システム=ULNSは

・方法論にあけくれるZEOVITなどULNSシステムなどは本当の低栄養塩水の成分など語られてい
 ない。
・自分はDOCシステム(ウオッカメソッドのような炭素投入方法)によって健康的な水槽を10年以 上も運用している。
・本当の低栄養塩海水などは慢性的に栄養塩がたまるような我々の水槽ではもともと夢のような話。

ということでULNSなどほとんどありえないというものでしょう。なるほどそうでしょうね。しかし研究が進むとオーストラリアのリーフのような本当の低栄養塩海水が水槽に実現できるようになるかもしれませんね。

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おしえてよ17。ZEOVIT SYSTEM ・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-03-23 21:13:22 | ウオッカメソッド
その後うちのゼオライトフィルターはどうなったのかといいますと・・・

石にまとわりついた脱窒バクテリアがかなり活発になっているのか窒素ガスらしきものがたまって時々怒涛のガス噴射をしています。おなら みたいなもんですね。

NO3はおかげさまで0をキープ。硝酸反応はありません。

ミドリ石の飼育の条件を一つ一つつぶして実現して得られるものは 色上がり なんでしょうが、色上がりについてはほとんど期待しておりませんので 茶色なミドリイシでも良いから最低1年ぐらいは生きて欲しいものです。



前回の写真はカートリッジの装着が間違っていましたので修正しておきます。
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おしえてよ16。ZEOVIT SYSTEM ・コーラルフィッシュ・アクアテイラーズ・アクアラグナさん

2010-03-21 15:07:48 | ウオッカメソッド
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/24358/1/K-01490.pdf


あきさん から紹介いただいた東京大学の福島氏の論文を読んでいますと。

「リン酸PO4を取り込むPAO菌は 酢酸で概してよく育つ」とかかれておりますので酢酸を
添加してみることにしたいと思います。

いままでは私は純粋なウオッカメソッドでウオッカのみでした。それでNO3の低下はたしかに見ましたがPO4の低下はなかなか見られず悩んでいたのです。


酢酸は食酢に入っていますから入手は楽。アクアリスト誌53号にはウオッカ200ml 食酢5% 50ml 砂糖 21gの割合でVSV液を作成すればよいとのことなのでこの比率を使って投入することにしてみたいと思います。この量が適切かどうかは一考を要しますが私の水槽はウオッカで安定していますのでこの溶液を毎日0.5ml程度入れてSTARTしてみます。酢によりバクテリアの分布が変わってきますのでこれは確かにリスクかもしれません。しかし時々言いますが小型水槽の利点はだめならすぐにリセットが効く点!これを保険にチャレンジです

また、論文には その他にアスパラギン酸やグルタミン酸が入れてよい結果が出ているともかかれ・・・グルタミン酸 て 味の素 やん!・・・ なるほどバクテリアも色々なアミノ酸を取り入れて育つのだなと感心しました。


あきさん に再度お礼を申し上げ、チャレンジしてみます。


補足:写真は色上がりしたオオタバサンゴです。買ったときはセンターのグリーンは見られませんでした。
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