http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/24358/1/K-01490.pdf
あきさん から紹介いただいた東京大学の福島氏の論文を読んでいますと。
「リン酸PO4を取り込むPAO菌は 酢酸で概してよく育つ」とかかれておりますので酢酸を
添加してみることにしたいと思います。
いままでは私は純粋なウオッカメソッドでウオッカのみでした。それでNO3の低下はたしかに見ましたがPO4の低下はなかなか見られず悩んでいたのです。
酢酸は食酢に入っていますから入手は楽。アクアリスト誌53号にはウオッカ200ml 食酢5% 50ml 砂糖 21gの割合でVSV液を作成すればよいとのことなのでこの比率を使って投入することにしてみたいと思います。この量が適切かどうかは一考を要しますが私の水槽はウオッカで安定していますのでこの溶液を毎日0.5ml程度入れてSTARTしてみます。酢によりバクテリアの分布が変わってきますのでこれは確かにリスクかもしれません。しかし時々言いますが小型水槽の利点はだめならすぐにリセットが効く点!これを保険にチャレンジです
また、論文には その他にアスパラギン酸やグルタミン酸が入れてよい結果が出ているともかかれ・・・グルタミン酸 て 味の素 やん!・・・ なるほどバクテリアも色々なアミノ酸を取り入れて育つのだなと感心しました。
あきさん に再度お礼を申し上げ、チャレンジしてみます。
補足:写真は色上がりしたオオタバサンゴです。買ったときはセンターのグリーンは見られませんでした。