海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

ソメワケヤッコが飼育歴12年を達成しました!

2020-05-17 07:25:28 | 海水魚飼育

私はアクアリストとして40年の歴史を持っているのですが最長の飼育歴となったのがこのソメワケヤッコです。

5月10日を越えて本年でソメワケは12年を迎えることになりました。いつも元気!元気。

ソメワケヤッコの次に長かったのがカクレクマノミで8年、同じく並んでニシキヤッコが飼育歴8年です。

ユキちゃんとなずけたソメワケヤッコですが途中でポップアイで失明しかけましたが回復しその後現在ではどうやら視力が回復してきているようです。

ソメワケヤッコは現在では高価でもなく入手しやすく状態の良いものは人工餌でも食べるようになるのでおすすめです。

しかし飼育をなめてかかるとこの魚は水質にうるさい傾向にありますので拒食します。NO3もリッター10㎎ぐらいにキープしないとだめで50mgぐらいになると餌を食べなくなります。

それゆえに水質の出来具合をはかる重要なテストフイッシュにもなるのでチャレンジしがいがあります。

さてこのままいけば来年13年目を迎えることになり、おそらく周りのアクアリストさんでもこれほど長期飼育をされたかたは・・ごくわずかなのでは?と思います。

20年生きると・・いいなと思います。


ソメワケヤッコが飼育11年目を突破します。

2019-04-26 20:53:24 | 海水魚飼育

なにもなければソメワケヤッコのユキちゃんは5月のゴールデンウィークを過ぎると飼育11年を経過し来年の5月には12年目を迎えます。

 

私のいままでの飼育歴で最長の魚です。色あせもせず、低硝酸塩をキープすれば餌食いもよく、水質のバロメーターになるので飼育にお勧めの魚です。しかし、だからといっていい加減に買うと落ちてしまうデリケートさも持ち合わせています。

 

12年目を迎えられると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


ソメワケヤッコ飼育10年目を達成! 

2018-05-03 07:59:00 | 海水魚飼育

5月のゴールデンウィークが終わるころにソメワケヤッコが飼育歴10年を達成します。

このソメワケヤッコは途中で30cm水槽にとじこめられたりと散々でしたが現在の水槽にも
なじみ非常に元気にしています。

途中でポップアイで片目を失いかけましたがそれもだんだんと修復し少しは見えるようになったようです。

この種類は水質にうるさく硝酸塩もリッター当たり30?をこえると餌食いも悪くなるという体たらくです。

アンモニアなどももってのほかです。

白点病にも比較的強いのでこれは良いでしょう。

これが元気にしているとおおよそ他の魚も元気でいるというバロメーターですので重宝します。

10年間はなにも事故がなく過ごせていましたのでこれからもきっと元気でいることでしょう。


 

以下 3年目ぐらいの時のショット


備忘録 2017年10月分 

2017-10-30 19:18:39 | 海水魚飼育

以下はサンゴの導入日と経過の備忘録   (2017年10月末日分)

何が悪いのかソフトコーラルのカタトサカとヌメリトサカが調子を落とし・・アボーン状態。

水換えは10日間の周期で20%程度は交換していますが。それにくらべてディスクコーラルは元気モリモリでポリプも良く開いています。

魚は総じて元気です。

 (AR)=アクアラグナで購入

(AT)=アクアテイラーズで購入 

(AF)=アフリカ大阪店で購入 
(FW)=フリーウオーターで購
(BH)=ブルーハーバーで購入
(YD)=やどかり屋で購入
(DA)=ディスカウントアクアで購入 

<5年以上経過組>

トゲキクメイシ    2008年8月…9年4か月経過(AT) 取戻してきた。

サオトメシコロサンゴ 2009年12月…7年11か月AR)調子良い。枝が大きくなってきた。

カリブディスク    2009年10月と思う。…7年4か月(AT) 分裂し増殖

<3年以上経過組>

 ブルーディスク  2013年ごろ  5年9か月経過 ヤドカリ屋さんで購入したライブロックについていたのが大増殖     

<1年以上経過組>

カタトサカ     2017年1月 9か月(YD) 不調

ヌメリトサカ    2017年1月 9か月(YD) 不調 

リュウモンサンゴ  2017年1月 9か月(YD) 成長は遅く 色変わりしない。

 

ソメワケヤッコ      2008年5月(AT)…9年5か月経過 10年目挑戦です。5月上旬9年達成しました。

ハナゴンベ        2011年7月…(YD)6年3か月経過  

ニシキヤッコ       2011年7月…(YD)6年3か月経過

アサヒハナゴイ      2016年8月 (AT) 1年3か月経過

 


水槽で起こっていること 10月22日 白点病収束する。

2016-10-21 21:03:19 | 海水魚飼育

       (一時ボロボロだったニシキヤッコ今は元気です。)

知人の逝去から1週間がたち少しずつ気持ちの整理をしつつありますが、不幸ごとにはなにか悪いものをひきつけるようで、水槽の方も白点病でもうめちゃめちゃになっていましたがようやく落ち着きを取り戻しました。

パラサイトリムーバーはかなりききました。しかし、ソメワケ、アサヒハナゴイ、ハナゴンベは平常に戻りましたが、ニシキヤッコの白点病だけはひつこく残りもうぼろぼろ状態でした。

こうなると・・銅イオンで治療それもバケツで隔離せねばならなかったのです。

500ccの水に硫酸銅2gの水溶液を作り・・・10リッターのバケツですと2ccを入れると0.2ppm程度になるのですがそれが限度。

2日に一度ぐらい水を換えていましたが一度良くなったと思い水槽に戻したのですが、これまた白点を再発する始末。

 

全く参りました。

 

どなたかのサイトでオキシドール添加で直したという記事がありましたので試しに実行しました。ICHという白点病の薬がありますがあれはオキシドールをうすめただけで3000円もするぼったくり商品なので薬局で買えば200円程度のものなので、こうなったら水槽崩壊も辞さない覚悟で臨むことに!

 

文面によればオキシドールを60Lで毎日約8ccを1週間投入すると良くなるというものでした。

結論から言うとこれはききました。しかし1週間では完全に小虫が駆除できないので2週間を目標に入れました。

すると10日ぐらいから白点は激減しましたのでタイマーをかけてオゾナイザーでオゾンで小虫をたたく2段階で駆除しました。

これによりまだ少し白点は残りましたがほぼ完治しました。2週間は投入しないとだめで油断は禁物です。

 

2週間 オキシドールを60Lの水量に対し約8ml入れる。(少々増えてもOK)

10日ほど経過すると オゾナイザーを起動し1時間に50mgを夜のみタイマーで1時間を3回投入。連続は不可。

 

効かないと指摘する人は白点のライフサイクルをよくご存じでない方が多いからではないでしょうか?

大体2週間程度薬を入れないと全滅しないのです。

 

ともかく、 今回は水槽の方も知人の不幸とかさなりもう散々な月でございました。

 


ドリーちゃん入海

2016-08-09 21:41:37 | 海水魚飼育

ハナゴンベがルリだけだと気弱でルリが意地悪するので仲間を3匹ほど入海させました。その1匹がアニメのドリーでナンヨウハギ。特価で2400円程度でした。これは安い。

アサヒハナゴイがカーリーにやられたので2匹追加。

こちらは30度の温度でも元気元気の3匹たち。酸素不足にならないようエアーには気を付けています。

 

 また落ち着いたらレポートしたいと思います。

 


ソメワケヤッコ 8年飼育達成 9年目突入

2016-05-03 06:33:48 | 海水魚飼育

 ソメワケヤッコが飼育9年を迎えました。(正確には5月10日でですが。)この子は以前は45㎝水槽で飼われていました。一時30㎝水槽でも過ごしていました。

   (現在のうちのソメワケヤッコ。購入時にゆきちゃんと命名)

 

 

 

 

 

(30㎝水槽で飼っていた時)

ソメワケヤッコは40年前ぐらいには頻繁に空輸されていましたが薬害のためかほとんどが餌を食べずに死んでいくという悲劇のヒーローだったのです。

まさに切り花感覚です。しかし時代とともにその扱われ方が格段に改善され、人工餌を積極的に食べる個体も輸入され、いまでは値段も安くきれいなので人気種です。

 

(45㎝水槽で飼っていた時)

ルリヤッコと比較するとルリの方は水質の許容範囲が広く硝酸塩も50ppmでも餌を食べ変わらないですが、ソメワケは水質に敏感で硝酸塩は20ppmぐらいが上限でそれ以上になるとあまり餌を食べなくなってしまうように思えます。

 

慣れてくるとかなりきつい性格で他の魚を追い回します。よく観察すると、大きく成長する段階として背びれのふちが黄色にまず彩られ、やがてそれが青に変化して大きくなります。

 

 がんばって10年を超えたいと思います。

 


水槽で起きていること 2016年3月28日 セブ産ルリヤッコその後

2016-03-27 19:45:14 | 海水魚飼育

 

 

新参もののセブ産ルリヤッコは大変元気で餌はなんでも食べます。

4㎝程度の小型なのでハナゴンベを筆頭にヒエラルキーがきちんと構築されているのでけんかも起きず大変良い状態です。

 

セブ産は瑠璃色の色彩が特に濃いのが特徴で、その美しさはカリブ海からくるチェルブピグミーエンゼルに劣らない美しい体色が自慢です。

それでいて高価なチェルブ(1匹6000円程度)から比べるとその価格は4分の一だったのですから、これはお買い得です。

英語ではRock Beauty (岩礁美人)と命名されているのはその美しさからくるものだと思います。

 

丈夫で飼いやすいのも魅力ですね。

 

 

 


水槽で起きていること 2016年2月27日 ペパーミントシュリンプ消滅す。w

2016-02-27 09:16:49 | 海水魚飼育

ペパーミントシュリンプは結局ハナゴンベにくわれたようですね。ww 一度もみませんでした。w

 

 

しかし ルリヤッコは元気で餌を食べており、白点の心配もなさそうです。これは良かった。

もっと良かったのはハナゴンベのハナちゃんが外に出て積極的に餌をとるようになったことです。

 彼?彼女?は結局ルームメイトが欲しいかったようです。他の魚が食べていると自分は大丈夫と思っているらしいですね。

餌食いは抜群で冷凍ブラインからシュア―などなんでも食べます。ほっとしました。

 


水槽でおきていること エコミニ水槽2015年7月20日

2015-07-19 15:36:09 | 海水魚飼育

エコミニ水槽7月20日

 

変わりなく元気に泳いでいます。レン氏からミラクルマッドで動物プランクトンが増えることをもっと知らせて欲しい旨依頼ありましたので追って作成したいと思います。

 

追加:レンサイ氏のYOUTUBEから

New trend marine/reef (fish-focused) aquariurn

人工餌を与えていない水槽の一例 (けっこう魚は入っていますよ)

 

説明文の中から抜粋

The experimental aquarium was set up in October of 2010. Rockwork was provided by my friend, Len Liebrand. Since the time of the tank setup, NO home-made or commercial prepared fish food has ever been added, with the exception of some grape caulerpa harvested regularly from an EcoSystem refugium running on this tank. All the fish are healthy and fully nourished.

実験水槽は2010年10月に立ち上げました。岩組みは友達のレン、リーブランドにしてもらました。水槽のたち上げ後、自家製あるいは市販の人工餌は与えておらず、エコシステムのリフュジュームに生えてくる海ぶどうを定期的に間引いて与えるほかは餌を与えていません。魚たちはすべて元気で栄養がいきわたっています。


ご参考にて:3年前にレン氏に なぜ水がきれいなのかと聞いたアンサー ↓

http://blog.goo.ne.jp/goodman2008/e/89b897274c936567a53b3a24ea19e0ad

比較実験 ↓

https://www.youtube.com/watch?v=Ah0MLdWI1Ag





ソメワケゆきちゃん 8年目飼育に突入!

2015-05-02 06:11:35 | 海水魚飼育

厳密にいうと数日早いのですが飼育している ソメワケヤッコ ( Centropyge bicolor)が8年目飼育に突入しました。

ソメワケヤッコについて少しお話しますと・・・私が中学の頃、つまり40年以上もの昔、はじめてお目にかかりました。

私が飼育したのでなくて、友達が当時1匹3000円ぐらいの価格で購入したのでした。当時の3000円は1万円ぐらいの貨幣価値があったと思います。しかし、効き目の強い薬物採集の影響でほとんどの個体が餌を食べず、切り花感覚で1か月ももてば良い方、のような飼育の仕方だったのです。その後価格が安定した1980年代に私も数個体購入し挑戦しましたがとにかく餌を食べず、ことごとく惨敗の様相だったのです。

ソメワケヤッコは、学名のようにbicolor (ケントロピーゲ ビコロール)つまりバイカラー、色が2色というわかり易い命名も与えられています。ケントロピーゲ亜族に属するこの種類は水質に敏感で他の種類の魚が硝酸塩が50ppmも平気なのに対し、こちらは50ppmもあると変調をきたし餌を食べなくなります。(大体がそのようで食べる個体もいるかもですが・・)つまりデリケートな魚で飼育スキルは他の魚より難しいといえます。

最近はジェット空輸でソメワケヤッコが大量に空輸され、薬物採集しないハンドコートや薬物を使用しても効き目の弱い良い薬ができた?お陰で大抵の個体は落ち着いた環境になれば餌をたべ長期飼育が狙えるようになりました。また価格も1000円から2000円ぐらいですので小型ヤッコの好きな方には一度是非飼育していただきたいものと個人的に思います。

性格はかなり気のきつい方ですので小型ヤッコ同士だと激戦になることが多いです。過去にはアカハラヤッコの小個体をひつこく追い回していましたので1種族1匹体制が無難です。

よく見ると成長する過程で背びれが黄色くふちどられてゆきます。その黄色い部分が次第に青く色が変化して一回り大きくなる感じです。また水質の良い環境で飼育するとうろこの青い方がベルベットのように美しく輝きを見せる特徴もあり観賞価値が高い小型ヤッコと思います。

 私のブログでソメワケについて過去に特集を組みましたので以下よろしければごらんください。

特集記事はこちら

3年目の特集記事はこちら

 

 ソメワケヤッコ飼育8年目 雪ちゃんの気持ちは・・・こんな風でないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


水槽で起きていること 4月16日  エコ水槽の水替えはいかに2(エコシステム・リーフケアプログラム)

2015-04-16 21:59:00 | 海水魚飼育

昨日は水替えしましたが、そのあとは上の画像のように水もきらきら光ってきれいにもとどおりに。

 

 

来月7年目を終了しいよいよ8年目を迎えるソメワケ雪ちゃんも元気です。ひれの上方が黄色に縁取られているのは成長している証でそれがだんだん青く変化していきながら大きくなっていきます。


水槽で起きていること 3月26日  ソメワケ雪ちゃんの拒食(エコシステム・リーフケアプログラム)

2015-03-26 22:13:58 | 海水魚飼育

 

今年の5月で飼育7年を記録更新するソメワケヤッコの雪ちゃんはこのごろ拒食をしており、ちょっと気になりますので、また水替えをしますが・・・

こんなときに役立つのが生の餌を少しやります。すると食べます。それとブラインの乾燥。この2つが拒食の特効薬。

経験則ですがエーハイムフィルターの汚れもかなりでていると思いますのでそれの掃除もします。たいていそれで食欲は戻りますが、なにしろ7年間というのは長いのでそろそろお別れかもしれません。かわいそうですが、それは仕方がないです。

そうなると第二のソメワケ雪ちゃんをお迎えするかもしれません。