和歌山港へ護衛艦さわぎりを見に行きました。(ZZR250、バイクツーリング)
有田市 船で行く海水浴場 地の島訪問
本年は黒潮の大蛇行で熱帯魚の季節回遊はありません。色とりどりの鮮やかな魚は和歌山県でも串本のような一部を除き皆無と言っても良いほどです。白浜のサンゴ礁も2月の寒波による低水温のためかなりの打撃をうけ死滅。定着していたクマノミのような熱帯魚類も残念ながらほとんどが星になりました。
そのような悲観はありますが、一方で海水温が低く保たれ海藻類が残っていることも多く、また別の景観が楽しめるのです。 大阪・奈良から2時間半程度で行ける綺麗な海をもとめて有田市の地島に行ってきました。
地の島は無人島です。10分程度初島港から渡船でわたります。7月からは海水浴シーズンで往復1200円で島にわたれるのです!気になる駐車場はシーズンピークでも「駐車満杯」はなく空きがあるとのことで、また、島に渡る前提なら駐車料金は無料ですのでこれは大変魅力的です。温水シャワーはありませんが船着き場に簡易シャワーもそなえつけてあるのでさっと浴びて車の中で着替えれば困ることはありません。リピーターはこれを利用しておられます。
地の島の魅力は何と言っても船に乗って海水浴に行くこと。これにつきます。
30分も船に乗れば酔う人もいますが10分ならあっという間で、きれいな景色を見ていると酔う暇もない。笑 潮風に吹かれて波間を進む船は遊園地の乗り物に乗っているようなわくわく感があり実に爽快です。
島はなにもありません。何と言ってもこれが魅力です。足の踏み場の無い首都圏の海水浴場とは対極にあります。沖合にある島の為水質が透明度が高く、水質もAA基準で雑菌類がなくきれいそのもの。喧噪の無い海で一日が過ごせるので穴場的な魅力があるのです。急に深くなる場所もなく子供にも安心のファミリー向け海水浴場です。
ただし、島には更衣室や日陰の休息場などがないので必ず簡易テント、サンシェード、あるいはビーチパラソルなどを持っていかなければなりません。
当日は台風のうねりで水がにごっていましたが黒潮が流れてくるときっとさらに透明度が高くなり快適な 水中になることでしょう。感心することは海底には空き缶やごみなどが一切ないこと。これは特筆ものです。 (白浜では海中にテント一式や空き缶が沈んでいたのを見ただけに・・笑)
暑かったけれど帰りの桟橋に座り込み、船を待っているのも結構良い風情でした。 この船はお客さんが10人ほどになると出発。定刻発ではなくのんびり待ちます。20〜30分に1便ぐらいの 感覚ですね。(ただし緊急時は別途対応してくださいます。)
色々海には行きましたがまた違った味わいのある海でファミリーにはきっと良い思い出になると思います。 多くの人が訪問してほしいですね。
船で行く海水浴場 有田市地ノ島のご紹介(和歌山県有田市地ノ島、海水浴場)
ここ数年温かな和歌山在住の皆さんと色々語り合いながら得た情報で、カルチャーショックを受けたものの言葉集を備忘禄として書いておきたいと思います。
地域を書くといけませんので羅列にしておきます。
「へぇ~珊瑚なんて和歌山にあるんですか」)→(貴重な観光資源には関心がない)
「いのししの肉など冷蔵庫にあってみるのも嫌」→(奈良ではイノシシは高級専門店で味わうもの)
「いつも物々交換で生活しているようなもの」 →(近所づきあいで物々交換などたまにしかない)
「一月6〜7万円あれば生活に不自由しない。」→(大阪ならでは税金・光熱費など含めて30万円ほどはいると思う。)
「シュノーケリングなどしていませんねぇ」→(海の中まで興味はない人が多い)
「嫁入りしてから魚は店で買ったことない」→ (奈良では魚はスーパーで買うもの)
「海岸でうろうろしていると海上保安官がくる」→(夜になると収穫があるらしい。)
「チョウチョウウオ熱帯魚など外道」→(ねらい目はグレとかイガミとかで視点が根本的に異なる)
「イセエビはテトラポッドの間で網ですくうもの」→(テトラポッドは滑りやすいので近づかないエリア)
「ツノダシって・・なにかの出汁の種類?」→(生体捕獲なら1匹2000円で買います。ショップで買うと4000円です。)
「和歌山の男は色が黒い」→(そういえば・・色白の男はみないですね。)
「喫茶店などはほとんど行きませんねェ」→(家で海を眺めながらお茶を飲めればそりゃいかへんわ。)
「県外にはめったにいかない」→(農家の方は自分ところから離れられないと思う。)
「ヒヨドリにミカンがやられて〇〇〇万円の損」(どれだけの被害か)
「お宮さんの笛の練習は全員必須」(音楽のヘタも糞もなくさせられるとはすごい)
「畑の柵の線には触れないでください。高圧電流です」(もうすこしで焼イノシシになるとこだった。)
「地域は住民税を払ってくれる人を望んでいます」(住民税対策のために外からの人を誘致)
「熊野川の災害の時は電信柱のてっぺんまで水がきました」(その高さ10m以上とは想像できん)
「餅まきていうのがありますが、いまはラーメンとかレトルト食品をまきます」(なるほどこれは名案と思った)
「私はだめですがHさんは<馴れずし>たべてください」(自分はだめなものは人はたべるのかどうか)
「イルカの肉は季節的に大変美味しいです」(ぜひ食べたいものだ)
「鯨肉 1kg1000円で売っている時もあるよ」(奈良では1万円です)
「今日は那智勝浦の滝の水がありません」(え?いつもコンコンと流れているものとばかりに)
「夏にはお風呂の代わりにきれいな川でほぼ毎日水浴しています。」(水道代もいらないしうらやましい)
「玉置神社は願い事が必ずかなう」(何回も行ったのだが・・・)
「日御碕の周辺で絶対釣りをしてはいけないところがある。本当に祟られて死ぬ」(これは大阪の釣り師から聞いた怪談)
「れいどうこ」(冷蔵庫がどこでも必ずこれになることを発見)
「おとろし」(橋本の知人の口癖)
「働くならこちらに在住してしないと難しい。昔はしとった。」(ミカンなどのアルバイトがあるかについて聞いたところ)
ネットで調べると 和歌山県の男性は日本で浮気度NO1らしいです。笑 情熱的で行動力あるのですねー。
でもいつ行っても海はきれいしお人柄は温かい人が多いので やはり大好き です。
有吉佐和子さんといえば有名な小説家で「複合汚染」「恍惚の人」「紀ノ川」などの名作がずらりと並んでいます。特に恍惚の人は映画化され、進行度が強い認知症を老人をテーマにした現在の社会問題を鋭くえぐった作品としてベストセラーにもなりました。
有吉さんは和歌山県の生まれで三大川小説を残されました。「紀ノ川」「日高川」そして「有田川」です。そのうちの「紀ノ川」は1964年にNHKでテレビドラマ化、1966年、中村登監督により松竹で映画化され全国にセンセーションを巻き起こしました。
さて今回、三大川小説の内私が興味を持ったのは有田川の蜜柑栽培を舞台にした「有田川」です。先般小説の舞台になった有田市宮原地区の老舗農園「滝庄農園」さんを訪問させていただきその実に美しい景観に感動したので小説にも興味を持ち、読んだ次第です。
(美しい蜜柑山。遠くに海が眺められるという最高のローケーション!)
小説を多忙なネットユーザーの為に感想を要約すると
・周囲の風景の描写が実に美しい表現で描かれている。特に出だしは見事。
・主人公は貰い子という肩身の狭い運命を背負いながらも蜜柑栽培に情熱を燃やしその人生を、たくましく生きる女性として見事に描かれている
・蜜柑の栽培の勉強になった。栽培は一苦労である。
・有田の蜜柑はやはり日本一だと思った。
(滝庄農園さんから届いた蜜柑です。やや小粒ですが皮に張りがあり実につややか。もちろん味も抜群です。)
主人公のたくましく生きる生き様も素晴らしいものがありましたが、私の場合、併せて周辺の景色の描写の方にも大変ひかれたと思います。
小説家の描写や写真を見てもたしかに充分綺麗なのだけれど、美しいものは海中のサンゴや魚でも自分の目で見て触れることが大切と思っており、逆に実物を見てから小説の描写を味わうと格別なものがあります。実際有吉さんの描写は素晴らしかったです。
手前味噌な発言で恐縮ですが、たいがいの読書感想に重要な視点を欠いていると感じます。
それは生業とはいえ、その美しい田畑を何代もの世代で守ってきた人々こそすばらしいと思うのです。(数世代の継承だと100年ぐらいの時間になる!)
(右側の蜜柑はスーパーで買った他府県もの。皮がむけやすいが味はイマイチ。左側は有田の滝庄農園さんの蜜柑。皮を剥こうとするとボロボロと崩れるが味が抜群!)
多くの人は商売だからとか結局広大な田畑で相応に安定した収入もあるからという気もちがあるからだろうとはおもいますが農園管理は並大抵な苦労ではないはずです。風が吹いているから雨が吹いているからでは放置できない。現在では機械化が進んでおり昔からは楽になっただろうとは言え堆肥、剪定、防虫、収穫の一連は一筋縄ではいかないと容易に想像できます。美しい景色は無形文化財でなく、有形の文化財と考えれば、私が目にした蜜柑畑に美しい蜜柑が人の管理がなく結実しないと、もはや美しさも半減し文化財の価値がなくなるような気がするのです。
それだけに美しい光景を残してくれる皆さんにはいつまでもお元気でいただきたいと切に願います。
すばらしき和歌山の海 みなべ町小目津崎の珊瑚たちを見る (カワサキDトラッカーX)
思い出の和歌山の海 湯浅から串本へ (カワサキDトラッカーX kawasaki D-TrackerX)
カンツオーネの名曲「アルディラ」とともに
(歌詞はネットで紹介されていたものをおかりました。)
Al di la del bene piu prezioso, ci sei tu.
この世にある 美しい向こうに 君がいる
Al di la del sogno piu amizioso, ci sei tu.
大きな思いあこがれる夢の向こうに 君がいる
Al di la delle cose piu belle
この世にある 美しいもの
Al di la delle stelle, ci sei tu.
輝く星の向こうに 君がいる
Al di la ci sei tu per me, per me, soltanto per me.
向こうにいつ君は 僕だけの僕だけの 君は僕だけのもの
Al di la delle cose piu belle
この世にある 美しいもの
Al di la delle stelle, ci sei tu.
輝く星の向こうに 君がいる
旅行記というのはその楽しみに共感できる方にとっては興味深いけれど、そうでない人にはそこには行けないし共有できないから面白くないただの記事という感想を漫然と以前から持っており積極的に取り上げるようなものでないかもしれないというのが私の正直な感想です。
しかし、私の場合、関西圏の京都、神戸、奈良にはない和歌山県の魅力はもっと関西圏の多くの方々にしっていただきたい、また遠方から近くにお立ち寄りの際には寄ってみるとまた違った発見があるかもですよという願いからとりあげさせていただいているつもりです。
今回、病からやや立ち直った高齢な知人とそのリハビリを兼ねて串本へ行ってきました。
さて、串本は釣りやダイビングのメッカでもあります。海外のダイビング家は海外に多くの日本人がダイビングに行くけれど串本になぜもっと行かないのか?と首をかしげる人多いらしいです。Why don't you always go to Kushimoto?今回は昨年映画で話題になりました「海難1890」のロケ地、串本樫野崎のトルコと日本の友好記念碑の訪問と今夏のシュノーケリングSPOTの下見が目的でした。
正直串本は関西からちょっとやそっとではいけないです。車で無料高速区間がかなり延長されており奈良市内方面から京奈和道路経由~紀の川~海南~紀伊田辺~すさみ南(江住)~串本までで行きますとかなり早く行けますが、途中トイレ休憩などをふくめても5~6時間はかかる距離で実に遠い。
ですが、無料高速区間がどんどん延長されているので上記のルートで行けば高速料金は片道たったの1550円ですみます。これは助かります。(和歌山県は二階大臣がいるから建設には強いw)高速代金往復3100円、ガソリン代はワゴンRのリッター25kmの低燃費性能でガソリン往復20リッター程度でしたので往復分2100円。往復総計交通費5200円ですみましたのでこれは2人乗車ですから一人2600円という安さ。電車で大阪から和歌山市内でも往復2000円程度はかかるのですから車はJRなどからはおそるべき競合相手でしょう。費用が安くすむぶん、地元の特産品を購入したり食べ物に支出をむけることもできるわけです。
さて本題ですが、串本は市内はコンビニもあればにぎやかな街並みですが紀伊大島に行くとなにもない僻地。wそのコントラストが逆にいいのです。
すさみ南から串本にかけては平磯の海岸線が続きシュノーケリングスポットのエントリー場所などもチェックしました。
串本中心市街地はどちらかというと漁港が多いのでシュノーケリングは向かないかもしれませんが 和深周辺、 双島周辺、オレンジハウス前、海中公園前などはそれは絶好のスポットと確信しました。その周辺の海中はサンゴだらけ熱帯魚だらけでおそらく白浜よりすごい景観が広がっていると思います。
串本灯台めぐり (和歌山県串本町 潮岬灯台 樫野埼灯台)
追ってトルコ記念館の記事などドライブ案内動画などを作成予定しています。
南紀白浜 スリーピーラグーンと共に( 和歌山県 南紀白浜 円月島 塔島)
なんとか完成しました。下手ですみませぬ。
Sleepy Lagoon with Shirahama スリーピーラグーン 南紀白浜と共に (ピアノ演奏)
練習中ですんですみません。不完全です。
本年は個人的には南紀白浜でのシュノーケリングや、和歌山市内の老舗の店舗を色々訪問させていただいたり、国体開催の話題など和歌山県のTOPICは実に多かったです。
その年末の総決算といいますか、奈良県人の私が言うのもなにか僭越で変ですが、京都・奈良・神戸にない和歌山県の歴史の美徳が映像化されたのは大変な驚きと喜びでした。
歴史の建造物ではなく、形ではない人々の真心が今にも生きており、これからも心の「国宝」として永遠に語り継がれる物語。本当にすばらしいものを和歌山県はもっておられると思います。
125年前の串本樫野崎で起きていた事実が12月5日に封切りとなった「海難1890」(東映配給)がそれです。23日に家内と見に行ってきました。
明治23年は今から125年前のこと。トルコの使節団が軍艦エルトゥールル号で天皇陛下にはるばる海を越えて表敬訪問してくださいましたが、帰路の途中で台風に遭い船が水蒸気爆発を起こし、約600人のうち530名が死亡。残りの兵士約70人を串本の貧しい村人が懸命に救助する話です。
(はるばる日本へ派遣される命令を下されたトルコの海軍大尉。遠距離航海はエルトゥールル号では困難をともなうと思いながらも国の決定に従い出港する。)
(天皇陛下への謁見は果たせたものの帰路は9月の台風シーズンに重なり、船は串本沖で座礁し水蒸気爆発を起こし船は木っ端みじんに爆発沈没。村人は必死の救援活動をする)
(懸命の救助活動後、残された使節団をトルコに日本海軍は今度は日本の軍艦で責任をもって返します。)
物語は単に125年前の救助劇で終わったのではなく続きます。現在から約30年前のイラン・イラク戦争の巻き添えでトルコに残された日本人約300人が日本に戻れなく立往生。トルコ上空に飛行する航空機を48時間後無差別に撃墜するとフセインが声明を発したのでパニック。トルコ大使も日本政府に要請するが1機も飛ばせない誠に情けない状況が画面に映し出されます。
(自衛隊機もこないし日航は安全が確保できないと飛べないという実に情けない状況)
しかし、戦火で同じく危険な目にあっているトルコの人々は日本人にまず、政府専用機を譲り、日本人は全員無事に日本に帰国できたという歴史の事実を忠実に描いた作品なのです。
色々な映画評を並べるより素直にこの美しい物語を身をもって 感動し、そして普段行く和歌山県の美しい自然をいつくしむのが私は最上と思いました。
日本人にとって、より身近になった和歌山県を皆様も訪問してください。
和歌山県公式サイトにはこの映画の解説や従来からの友好の取り組みなど多数紹介されていますので是非ご覧いただければと思います。
(弘法大師の御廟がある「奥の院」への参道です。)
本年は和歌山県伊都郡にある世界遺産登録された高野山の開創1200年の記念すべき年にあたり、22日に高齢な知人を連れてお参りに行ってきました。
弘法大師(空海)がその愛弟子 智泉と共に多大な年月をかけて開いたのが高野山です。良く間違われるのが高野山という山があるのかと地図で調べられる方がおいでですが高野山という山はなく、
「高さ16丈(約48.5m)の根本大塔が聳[そび]える壇上伽藍[だんじょうがらん]を本部にした「学問の道場」であるとともに、奥之院の弘法大師御廟[ごびょう]を中心にした「信仰の霊場」
とされています。
http://www.wakayama-kanko.or.jp/worldheritage/koyasan1200/
(忠臣蔵の浅野家のお墓。お墓を撮影するのは良くないらしいですが失礼しました。)
弘法大師はいまでも生きておられると信仰され、朝晩に僧侶の皆さんが食事を毎日 「御廟」(お大師さんがいらっしゃる住居)に運んでおられます。精進料理が基本ですがこのごろは時々パスタなども召しあがるというとらしいです。
とにかくお墓が多く有名人のお墓、企業が物故者を祭るお墓、豊臣家、浅野家など歴史ファミリーの墓も多くあり歴史スポット化していました。
写真撮影は禁止でしたのでお見せできないのが残念ですが御廟の中はそれは見事、荘重にして、華麗、地の底からパワーがみなぎるようなオーラみたいなものを感じます。
当日はさすが世界遺産だけあってか、外国人のかたも大勢見られ写真撮影を楽しんでおられました。
紅葉はちょっと早かったようなのか色づいておらずそれは残念でしたが、午前8時半にはすでに奥の院前の駐車場は満車でしたのでこれからお出かけの皆様にはできるだけ早く現地に到着されるのが望ましいです。(西側に縦列駐車の駐車無料エリアがあり50台ぐらいはおけますのでそこに車を停めました。)
(休業が長かったが再開したらしいです。橋本市にある やどり温泉「癒しの湯」)
帰りは橋本市の「やどり温泉」という温泉に立ち寄り温泉につかって、車に積んであるコーヒー沸かしでコーヒーを川べりで沸かして飲み帰ってきました。
また。機会があれば行ってみたいですね。
来週22日は知人を連れて高野山に行きますのでその前に家内と和歌山城の名勝和歌山城西之丸庭園とお城に近い家具の専門店「谷沢木工」さんを再訪問しました。
奈良を8時半に出ますと京奈和道路が岩出根来まで開通しているので和歌山市街は比較的楽に行けます。(それでも3時間ですが)来年は阪和道和歌山インター付近で京奈和道路が直結しより和歌山へのアクセスは便利になるので白浜方面行きもありがたいです。
当日は雨模様でしたが午前中は曇りで支障はなくまず谷沢木工さんのギャッベ展を訪問。毎年一度開催される催事で200枚もの大小さまざまなギャッベ絨毯が展示即売されます。
ギャッベ絨毯の興味深いところはイランの遊牧民の織子さんが手作りでせっせと織り、決まった図柄の通り織るのでなくその人が即興で頭の中でひらめいた図柄を羊毛で織るという神業の作品とのことです。
そのため展示されている1枚1枚は世界に一つしかなくある意味希少価値とも言えます。また図柄にはヤギや羊、樹木などがかわいく書かれており山羊や羊は生活の安定と食べ物に困らない象徴、樹木は生命の輝きの象徴など、その絨毯をもつものに幸せを与えるものとしてイランでも珍重されています。
相応の価格にはなりますが座布団サイズのものはお手軽なので購入しやすいです。
いまこっそり買っておいて好きなようにギフトラッピングをしてクリスマスプレゼントなどにされるときっと喜ばれるのではないかと思えます。(クリスマスプレゼントはひととおりすると品選びに結構苦労しますからww)
秋の美景二選 秋の和歌山城西ノ丸庭園とギャッベ展(谷沢木工)訪問 DトラッカーX
また私のこのページの左にも紹介記事としてサイトを作成していますのでご参考までに
26日から和歌山の国体が始まっています。天皇皇后両陛下もいらっしゃるとの旨で県内は大いに盛り上がりをみせるでしょう。奈良と和歌山をむすぶ京奈和道路(無料高速)も奈良五条から和歌山根来岩出まで開通しており来年には前半期には阪和高速道和歌山ICに直結しいよいよ白浜方面がより身近になります。
24日に串本からみなべの沿岸地域が「国立公園」化されました。吉野熊野国立公園にこの地域が含まれたことでイメージやレジャーなどが拡張されるものと期待されています。
自然環境室のページでは和歌山県の動植物の生態などが解説されています。
串本からみなべの沿岸部分のサンゴ分布については以下のPDFで詳細に解説されていますのでご一読されるのも手かと思います。(学術的に解説されているのでちょっと肩がはりますがW)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/documents/2010sango.pdf