重要なこと言い忘れていました。コンプリートケアプログラムは添加剤と水質キットの両方で運用するものです。
え?私は・・・NO3PO4-XはプロテストキットがありますのでOKですが、あとは通常のキットしかないのよね。
そんなことで正確な水質をつくれるか アホ! とまたまた怒号が飛びそうです。ww
で、一応 以下のようにして適量周辺を入れているつもりです。まぁ聞いてやってください。
NO3PO4ーX は 旧テストキットで計測し 赤色の反応がでたら 水換えを行うか
NO3PO4ーXの量を1.5倍にふやし入れます。1.5倍に増やしても毎日1ml程度。すると即座にゼロにもどります。
(この前から生餌を与えている状態なのでNO3は0.5mg/literに増加しました。)
リーフカラーAは ヨウ素0.06mg/liter がのぞましいのですが その量は非常にすばやく消去されてしまうので 50L の水に仮にヨウ素がないと認識されると1mlの投入がのぞましいとされます。その消費量は小型水槽である理由から、また、自然消去も多いことからすくなくとも最低その半分しか存在しないだろうと充分仮定できます。したがって 0.5mlを毎日投入すれば 最低0.03 は保てると考えられます。いままでこれで不都合は悪影響がでたことはないです。過剰添加にならなければよいという誠にいい加減な見解ですがしかしサンゴはピンク色を維持しているしまた、スターポリプ、ホソヅツミドリイシなどピンクに変化したのもあるのです。もしかしたらもっと投入すべきものかもしれないですがこればかりは怖いので中間値をとっているということです。リーフカラーは1週間に1度単位でなく毎日投入です。
REDSEAの説明書によるとリーフカラー添加剤は消費したカルシュウムをはかりその不足分をおぎなうカルシュウム添加剤を投入するときにその投入量に応じて決められた量のリーフカラーを入れればよいとされています。しかしこれではせっかくのリーフケアプログラムも難解すぎてケアしずらいので売れなくなるわ。こんな難解なことはやめてほしい。w
リーフカラーBを購入しましたがこれはカリウムです。このカリウムはマグネシュウムと並んで曲者で消費が早く、ゼオライトを入れている水槽では吸収され、欠乏状態になりやすいらしい。(+イオンだから)このカリウムは栄養をサンゴに行き渡らせる重要な役割を持つので無視するわけにはいかず、ついつい買ってしまったという体たらくです。
これは水槽内に通常400ppmあればよいらしいですが350ppm程度にはすぐに低下するらしい。するとリーフカラーBはSPSの場合
100lに対して34ml投入すべきとの旨なので 50lでは 17ml 投入すれば良いらしいです。しかし水も1週間に30%程度は換えているので週1回10ml程度投入で許してもらおうかと。現在検証中。
リーフカラーDは微量元素でこればかりは難解の最たるもの。他のカラー液と同じようにカルシュウムの添加剤を入れるときにその量に応じて入れなさいとのことです。カルシュウム20ppm投入に対し100lで1mlというごくごく微量。それゆえ50lでは0.5mlというさらに微量ですのでこれは投入に要注意添加剤と思われます。このことからウチの水槽では一度に入れる量は0.3ml程度です。週に2回程度。効果のほどははなはだ疑問です。(正確なテストキットで計測していないので効果もクソもないのでしょうが。)よくいう おまじない程度と言うやつでしょうか。
リーフカラーCはサンゴをミドリにするやつらしいですがウチの場合ミドリだらけなので添加していません。w
最後にファンデーション系
ファンデーションAはカルシュウムなのですが、ウチの場合1週間50ppmは減るというのは経験則でわかっていますので
その分をおぎなえばOK。SPSの場合、100Lで60ml投入ですので50lでは1週間で30ml。つまり毎日なら4ml程度でよい
ということに。しかし低栄養塩水ではそれほど入れなくてもいいとされその場合50lで20mlでOKらしい。つまり毎日3ml程度ですむので2日に一回気休め程度5mlも入れれば充分のようです。いれすぎは禁物です。
ファンデーションD のマグネシュウムはいちばん消費が早いと思えますが 1000mg/liter程度あればなんとかしのげそうなので 2日に一度 10ml程度入れれば 10ppm上昇するので1週間に30ppm程度上昇します。しかしその分毎日消費されると思えますので結局はイーブンではないでしょうか?
ファンデーションABC はサンプでないと使いづらいので購入したものの使用していません。
てなことで・・・ケアプログラムはまじめに使用するとかなり難解でサンゴ研究員になれるような感じ。ま、私の場合性格的に無理なので 基準をみつつ大雑把 というポリシーでいきたいと思います。
それゆえ まじめでサンゴを絶対にだめにしたくない人はリーフケアプログラムを全部そろえてまじめに試験管研究員のようにすれば良いのでないでしょうか。ww