海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

海水魚飼育を中心に飼育方法や意見交換の場。小型水槽嗜好。ECOSYSTEM ECOMINIで挑戦中 

REDSEA コンプリートケアプログラム その41

2011-09-11 19:53:35 | REDSEAリーフケアプログラム


本日の30cm水槽の景観。石灰藻がかなり生えてきており紫が濃くなりました。

これは石灰藻にはカリウムが豊富な水とKH8以上の条件が整えばかなり生えると書籍に書いてあり、どこかの添加剤で Before & After の写真が出ていましたが1ヶ月ほどで激変するような紫の石灰藻の生え方でした。

カリウムを多くしてKH8以上で紫の石灰藻がどんどんはえる!




REDSEAのケアプログラムは 「リーフカラーB」 がカリウムの添加剤なのでそれを使用して評価をすることにしました。ケアプログラムにはコーラルグロウとかいう別の添加剤を販売しておりこれは純粋に石灰藻の成長をターゲットにしているもののようでした。

上記の画像はリーフカラーBをいれてから3週間程度経過しています。
30cm水槽は週1回5リッター程度水換えをします。現在REDSEAのコーラルプロの38l用がアクアテイラーズさんで290円で格安販売していますのでそれを利用しています。



生体もSPSはサオトメシコロサンゴだけですのでほとんどCA Mgなどは吸収されないはずでそれゆえNO3こそ10ml程度ありますがあとはおそらく抜群のSPECになっていると推測します。





上2枚がリーフカラーBを入れない時の状態ですので、明らかに入れたほうが石灰藻の生え具合はよいようです。

REDSEA コンプリートケアプログラム その40

2011-09-05 20:31:54 | REDSEAリーフケアプログラム


アイオダイン(ヨウ素)って ほんまはどのぐらいにあるものなのか?
ウチの水槽はもしやするとヨウ素不足ではないか?
など一寸気になりましたので 旧キットですが アイオダイン計測キットを購入して
計測しました。

ヨウ素の濃度を測る人はほとんどおられないのではないでしょうか?私もその一人です。
しかし、サンゴのRTNを防ぎ色上がりの重要な元素でと解説されれば1回ぐらい計測してわかっていてもいいかと思い、購入しました。




キットはちょっと扱いがややこしいのですが0.06ppmを示す比色試験管水をつくるのと計測する実際の水の入った試験管と比較をおこなうものです。

上の画像はその結果で左側が比色試験管、右側が計測試験管です。

色が薄い右側が色が薄いからあまりヨウ素は計測されていないのかと思いきや・・・
その逆!!  結果は0.09ppm !かなり濃い結果です。毎日0.5ml程度投入しても多すぎるという結果ですのでこれからは3日に1度とか1週間に一度のように再度計測し適合分量を割り出す必要が

上限の0.12ppmでは魚は許容するがサンゴにはかなりのストレスを与えるとされていますので
0.09ppmは過剰気味だったことは素直に認めなくてはならず当分ヨウ素は投入禁止です。

REDSEAの説明書によると0.08ppmまでが許容で、それ以上はバクテリアなどにも影響を与えるので入れてはいけないそうです。

無知は怖い。

REDSEA コンプリートケアプログラム その39

2011-09-04 17:35:51 | REDSEAリーフケアプログラム


気が付いてみると 計測キットのほかはほとんど購入してしまった馬鹿な私。
REDSEAの謀略にまんまと乗せられたのではと反省もあるけれど商品価値としては満足75%
25%は買わなきゃよかった。というのが本音。

満足~まぁまぁ満足

1 NO3PO4-X
2 リーフカラーA
3 エナジーA
4 エナジーB
5 リーフカラーB
6 ファンデーションB
7 リーフファンデーションA

不要または効力不明

8 リーフカラーD       …効き目があるのかどうか不明
9 リーフファンデーションABC …サンプがないと実質使えない
10 リーフファンデーションC …投入量多すぎる。すぐになくなる。なかなか上昇しない。




でも極美サンゴにシャカリキになってしたてるつもりはないので気が楽といえば楽です。



30cmはNO3を計測しますと5~10mgまで落ちていましたので計画どおりです。
ひっこししたサンゴもそだつでしょう。

REDSEA コンプリートケアプログラム その36

2011-08-16 21:52:03 | REDSEAリーフケアプログラム


REDSEAのコンプリートケアプログラムのページは残り ファンデーション とエナジーのレポートを残しています。順次書き上げてゆきたいと思います。




ところで・・実はもしかするとリーフカラーBに準じて重要なのはファンデーションBのアルカリ安定剤、KH安定剤と思われ、これは近いうちに購入すると思います。

なぜかというと現在バッファ剤はデルフィス社のPH8.4を使用しておりこれはなかなか良いと思うのですが入れるタイミングによってはサンゴに変調をきたすバッファ剤と思えるからなのです。これを入れるとトサカ類が一寸調子が落ちます。KHが上昇しSPSには良いのですがトサカがすねます。おそらくはKHが安定しておらず 7程度になると全体に調子が上がるのですがSPSには8以上が好ましいのでその上下運動がいやなのでしょう。

また、本を読むと添加剤はできるだけ会社を1本にして混ぜ合わせない方が良いともされているので1500円程度ならデルフィスは1800円しますので一度REDSEAを使用して評価するのも良いかもと思います。



しかしこうみると・・ほとんどREDSEAの製品じゃん!よく金吸い上げよるわ。宣伝などしないからねっ!w

REDSEA コンプリートケアプログラム その34

2011-08-12 21:01:11 | REDSEAリーフケアプログラム



REDSEAリーフケアプログラムを4月末から使用していますが備忘録としてその効果を書きとめておきます。まとまったらまた別ページを作るかも知れない。w

一番効いた物

ナンバー1 

NO3:PO4-X

安全にNO3をゼロ付近にもっていった。5mgぐらいのNO3なら数日でゼロになる。しかし
シアノバクテリアの消去はままならず、一旦出てしまうと収束は難しい。低栄養塩海水を実現できるのでサンゴの色上がりに貢献する。深場サンゴ スブラータ を蛍光ブリーチサンゴにしたてた。


ナンバー2

リーフカラーA

ピンク色の増強。ヨウ素が効く。スターポリプ トゲサンゴ ホソヅツミドリイシがピンク化する。50リッターに毎日1mlを続けて投入。

ナンバー3

リーフエナジーB

アミノ酸が入っているとのことでポリプの開きがよくなる。ビタミンの黄色がバスクリンのようでそれは少し困る。アミノ酸によるNO3の増加は見られない。アワサンゴやオオタバサンゴ、トサカなどのサンゴが調子よい。リーフエナジーAの方は苔や藻が多くなるような気がした。

ナンバー4


リーフカラーB

赤の色上がりを期する添加剤ということだが、むしろカリウムの力が効いている気がする。
これを投入して1週間後 サンゴの成長が促進し、いままで成長がとまっていた枝折れサンゴが放射状に枝を伸ばす現象が見られる。マグネシュウム、カルシュウムに気をとられていたが実はカリウムが重要と再認識する。

正直あとの添加剤は効いているのかどうかわからない。リーフカラーDなどは微量元素であり青色の促進と直接関係しているのかわからず買って損したと思っている。w

ファンデーションABCはサンプがないと使用できない。それに気が付かず購入したのは大失敗。




お金がいくらあっても足りないが費用面から見るとZEOVITよりもましかもしれない。

REDSEA コンプリートケアプログラム その33

2011-08-06 17:05:31 | REDSEAリーフケアプログラム


今日はビタミンのこと一緒に考えてみませんか?

ことサンゴに関しては直接微小なポリプが栄養素を吸収しているとのことなので
ビタミンなどは水中からあるいは捕獲した餌からたよっているのでしょう。

画像のウミイチゴは本当にわかのわからない奴でしたが、リーフエナジーAを夜に与えるとこのように勃●します。人間だとさしずめ マムシ とか すっぽん なんですかねぇ?
(マムシは知りませんが すっぽんの血は抜群にききまっせ。なににきくかって?あんたさん
ワテにいわさんといってぇや。w)

ウミイチゴはしぼんだポリプも餌の匂いを感じると白い花をさかせ栄養分を吸収します。エナジーBよりエナジーAのほうに興味があるみたいです。Bの方がアミノ酸があり すっぽんに近いのですが Aのほうがなんだか好きみたい。w
他のサンゴはABどちらをいれても反応は良くポリプの伸びはよくなります。






人間の場合ですがビタミンの補給はたとえば 疲れにはアリナミンのようなBが効くからといって大量にのんでも不要な分量はオシッコにながれてしまいます。それよりビタミンABCDをバランス良く補給したほうが生体の活力は最大にあがるらしいです。よく桶の水の分量にたとえられ昔の桶は裁断した木をぐるりと一回りして固定したものですがその裁断した木の1本の長さが他の木よりひくいとせっかく大量に水をいれてもそこから流れてしまい。低い水位でしか水が溜まらなくなる。つまりビタミンを大量にとっても裁断した木がそれぞれビタミンA ビタミンB ビタミンCとするとビタミンAが他のビタミンより低いと折角供給した他のビタミンはスポイルされて低いポテンシャルのAの効き目のところにとまってしまう・・・というわけです。


それからすればリーフエナジーAとBは同等に入れてはじめて効力を発揮するとも考えられ・・・
またREDSEAは金を巻き上げるのがうまいなと感心するやら、呆れるやらで複雑な心境でございます。w

REDSEA コンプリートケアプログラム その32

2011-08-05 20:57:34 | REDSEAリーフケアプログラム


意外な実力をもつリーフカラーは・・・リーフカラーBではないかと・・思っています。

REDSEAの説明によるとリーフカラーBは主にカリウムを含んでおり、赤い色素に関連するとされています。実際に入れて経過を見ますとウチのサンゴの場合、色の変化で言えば入れないときよりも明らかに黄緑色を促進するような感じで進行しています。もっともウチのサンゴは赤色系統のサンゴはないので赤色のサンゴを飼育し、さらに赤色を狙っている皆さんはREDSEAの説明のように赤になっているのかもしれませんが。





カリウムは栄養分の運搬に重要な役割を持っているとされ、他のメーカーの添加剤では青色の促進と記述されているものもあり、色上がりに関しては正直なんだか良く分かりません。

しかし、カリウムはマグネシュウムと並んで減少が激しく、アクアリスト誌NO17の記事によるとサンゴが3kg入っている200リッター水槽が5日で当初330ppmから280ppmにまで低下したと言われており1日10ppmも損失というのはかなりの減少とレポートされています。マグネシュウムと並んでこのように減少する成分であるので Mg(ファンデーションC) K(リーフカラーB) Ca(ファンデーションA) のトリオは大変重要な存在のようです。


備忘録としての45cmの現在の状況は

 NO3 新試薬 0.75ppm (旧試薬で5mg/liter)

 PO4 旧試薬 0.05ppmぐらい

 Mg 旧試薬 1000~1100ppm

 Ca 旧試薬  400~430ppm

 kH 7~8

 PH 8.2以上

です。添加剤のMg=ファンデーションcの減りが著しいです。

REDSEA コンプリートケアプログラム その31

2011-07-22 22:19:33 | REDSEAリーフケアプログラム



重要なこと言い忘れていました。コンプリートケアプログラムは添加剤と水質キットの両方で運用するものです。

え?私は・・・NO3PO4-XはプロテストキットがありますのでOKですが、あとは通常のキットしかないのよね。

そんなことで正確な水質をつくれるか アホ! とまたまた怒号が飛びそうです。ww

で、一応 以下のようにして適量周辺を入れているつもりです。まぁ聞いてやってください。

NO3PO4ーX は 旧テストキットで計測し 赤色の反応がでたら 水換えを行うか
NO3PO4ーXの量を1.5倍にふやし入れます。1.5倍に増やしても毎日1ml程度。すると即座にゼロにもどります。
(この前から生餌を与えている状態なのでNO3は0.5mg/literに増加しました。)

リーフカラーAは ヨウ素0.06mg/liter がのぞましいのですが その量は非常にすばやく消去されてしまうので 50L の水に仮にヨウ素がないと認識されると1mlの投入がのぞましいとされます。その消費量は小型水槽である理由から、また、自然消去も多いことからすくなくとも最低その半分しか存在しないだろうと充分仮定できます。したがって 0.5mlを毎日投入すれば 最低0.03 は保てると考えられます。いままでこれで不都合は悪影響がでたことはないです。過剰添加にならなければよいという誠にいい加減な見解ですがしかしサンゴはピンク色を維持しているしまた、スターポリプ、ホソヅツミドリイシなどピンクに変化したのもあるのです。もしかしたらもっと投入すべきものかもしれないですがこればかりは怖いので中間値をとっているということです。リーフカラーは1週間に1度単位でなく毎日投入です。




REDSEAの説明書によるとリーフカラー添加剤は消費したカルシュウムをはかりその不足分をおぎなうカルシュウム添加剤を投入するときにその投入量に応じて決められた量のリーフカラーを入れればよいとされています。しかしこれではせっかくのリーフケアプログラムも難解すぎてケアしずらいので売れなくなるわ。こんな難解なことはやめてほしい。w

リーフカラーBを購入しましたがこれはカリウムです。このカリウムはマグネシュウムと並んで曲者で消費が早く、ゼオライトを入れている水槽では吸収され、欠乏状態になりやすいらしい。(+イオンだから)このカリウムは栄養をサンゴに行き渡らせる重要な役割を持つので無視するわけにはいかず、ついつい買ってしまったという体たらくです。
これは水槽内に通常400ppmあればよいらしいですが350ppm程度にはすぐに低下するらしい。するとリーフカラーBはSPSの場合
100lに対して34ml投入すべきとの旨なので 50lでは 17ml 投入すれば良いらしいです。しかし水も1週間に30%程度は換えているので週1回10ml程度投入で許してもらおうかと。現在検証中。




リーフカラーDは微量元素でこればかりは難解の最たるもの。他のカラー液と同じようにカルシュウムの添加剤を入れるときにその量に応じて入れなさいとのことです。カルシュウム20ppm投入に対し100lで1mlというごくごく微量。それゆえ50lでは0.5mlというさらに微量ですのでこれは投入に要注意添加剤と思われます。このことからウチの水槽では一度に入れる量は0.3ml程度です。週に2回程度。効果のほどははなはだ疑問です。(正確なテストキットで計測していないので効果もクソもないのでしょうが。)よくいう おまじない程度と言うやつでしょうか。

リーフカラーCはサンゴをミドリにするやつらしいですがウチの場合ミドリだらけなので添加していません。w


最後にファンデーション系

ファンデーションAはカルシュウムなのですが、ウチの場合1週間50ppmは減るというのは経験則でわかっていますので
その分をおぎなえばOK。SPSの場合、100Lで60ml投入ですので50lでは1週間で30ml。つまり毎日なら4ml程度でよい
ということに。しかし低栄養塩水ではそれほど入れなくてもいいとされその場合50lで20mlでOKらしい。つまり毎日3ml程度ですむので2日に一回気休め程度5mlも入れれば充分のようです。いれすぎは禁物です。

ファンデーションD のマグネシュウムはいちばん消費が早いと思えますが 1000mg/liter程度あればなんとかしのげそうなので 2日に一度 10ml程度入れれば 10ppm上昇するので1週間に30ppm程度上昇します。しかしその分毎日消費されると思えますので結局はイーブンではないでしょうか?

ファンデーションABC はサンプでないと使いづらいので購入したものの使用していません。


てなことで・・・ケアプログラムはまじめに使用するとかなり難解でサンゴ研究員になれるような感じ。ま、私の場合性格的に無理なので 基準をみつつ大雑把 というポリシーでいきたいと思います。

それゆえ まじめでサンゴを絶対にだめにしたくない人はリーフケアプログラムを全部そろえてまじめに試験管研究員のようにすれば良いのでないでしょうか。ww

REDSEA コンプリートケアプログラム その30

2011-07-16 15:59:05 | REDSEAリーフケアプログラム


4月下旬にNO3PO4-Xを使用後、リーフカラー、リーフファンデーション、リーフエナジーなど購入し順調に経過していると報告できる部分とやはり脆弱な部分の両方が露見してきています。


NO3PO4-Xは5mg/liter程度のNO3なら結構すばやくゼロに持ってゆく能力があると今までレポートしてきました。また、ゼロをキープする力もなかなかのもので、再々REDSEAのテストキットで計測してもゼロのままです。50リッターにたった毎日0.5ml程度の投入で安全にNO3がゼロにできるのですからそれはお勧め商品でしょう。これはこのケアプログラムの順調な部分です。



さて、問題は・・・低栄養塩水質でいわゆる極美サンゴはいままでどおり健康に生きていけるのか?はちょっと危ないものがあると思います。

上の画像のスブラータは低栄養塩水で綺麗な色上がりになりましたが(それを目的で低栄養塩にしたのでなく結果がたまたまそうなったというだけです)・・・RTNが原因なのか、KHの急変動によるものか、白化が急速に進行し、おそらく短期間でだめになると思います。



今回は水温が28まで上昇しクーラーの投入で白化がおさまったと思えましたがKHの変動 5~6まで低下により再度バッファ剤を入れました。しかし、白化は進行しました。このような変動でも通常の健康なサンゴならば順応能力があるのでしょうが、極美サンゴは変動で弱る傾向が大きいと思えます。弱ってところにRTNだったのかもしれません。

そういえば、「サンゴの色上がりは防御反応」とリーフケアの詳説にかかれていますのでとにかく変動には注意せねばならないと思えます。 

これは難しい。ww




リーフカラー系は効果があったのは「リーフカラーA」のヨウ素。ピンク色系のサンゴの色は良い色に変化するとともにピンクの色をキープする力もあるようです。トゲサンゴのピンクは極美ではないけれど1ヶ月以上経過してもそのままの色を保てています。スターポリプの茎の部分などがピンクに色変わりしたのも意外でした。かといっていいことずくめでもなくハイマツミドリイシはリーフカラーAの恩恵を受けず、やや茶色化しています。これは照明が弱いからでしょう。照明にも大いに効果が影響されるのは書いていないけど覚えておかなくてはいけない一項目です。

「リーフカラーD」は18種類の微量元素で青、紫の色に関与するとされていますが、この効果は目に見えるようにはわからない。微量元素で入れすぎは禁物ですので0.5mlを二日に1度程度。これは買って損したかもとも思えますが、見えないところで効果を発揮しているかもしれません。(効果といえば・・ハネモの勢いが増してきたのはこの微量元素が効いているからかも。)



さて、「リーフエナジーAB」ですが・・・これはサンゴの活力に与えることにはウソ偽りはないようです。リーフエナジーAは2~3日に一度程度。リーフエナジーBは毎日。それぞれ1mL程度水槽に入れています。15分ぐらいは水が黄色になります次第に色がとれて透明な水になります。
その間サンゴはポリプを一杯に広げます。そして昼からはポリプが気持ちよさげにたなびきます。NO3PO4と並んでお勧めの商品かもしれません。

ただしこれもいいことずくめでもありません。特にウチの水槽の場合、リーフエナジーAは炭水化物系の栄養があるので水槽面の苔やらLRのデトリタスを増やす傾向があるようです。エナジーAの栄養はゼオライトのシャカシャカのバクテリアフィルムの餌でまかなえますのでリーフエナジーBを中心に与えて様子を見ています。


リーフファンデーションについては研究中ですがマグネシュウムの消費は多いみたいです。現在のウチの水槽は1000ppmでかなり低下してきています。ファンデーションCを与えていますがこれは毎回10ml程度は入れなければ効果がないようなのでもっとも消費量が多い商品でしょう。それなら水をできるだけ換えた方が他のイオンバランスも整いよいかもしれないというのが結論です。

REDSEA コンプリートケアプログラム その29

2011-07-07 20:25:13 | REDSEAリーフケアプログラム



コンプリートリーフケアプログラムは順調に推移しています。

REDSEAのずるがしこいところはトータル10本ほどの添加剤が順送りでなくなって
くると当然また買わなくてはならないのですから一度に10本は買えなくても1ヶ月に
かりに1本程度1ユーザーに買ってもらえれば小売店は売上が最低約月々1500円 
年間18000円の売上が増加されるのですから小売店は 坊主まるもうけ とはこのことでしょう。もちろんREDSEAもその半分程度は原価としてもうかっているはずです。

あれから気が付いたことをいくつか

・リーフエナジーA 

うちのサンゴはAよりもBの方が好きなようです。Aは何かバクテリアスライムの量をふやすような傾向があります。

・リーフカラーD

青や紫の色素を強化するとのことですが効いているのかどうなのか、なんだか良くわからない。

・リーフカラーA

これは効き目があります。毎日1ml程度入れていると下のようにスターポリプの枝がきれいなピンクに色上がりが見られます。


NO3PO4-Xを中心に効いているグループが存在する中であとはよくわからない範疇です。
そのうちに自分なりに 「効いていますグループ」 と 「よくわからないグループ」 の区分評価をすることにします。w





REDSEA コンプリートケアプログラム その28

2011-07-02 11:41:36 | REDSEAリーフケアプログラム



添加剤を投入するより50%以上水換!それにはいたりませんが、ウチの場合 上限10リッター で1週間1回換えます。総水量25%程度です。


しかし、そうしても添加剤は要らないということでもなさそうで

・ストロンチュウム
・ヨウ素
・マグネシュウム
・微量元素

あたりは結構消費されているようです。今朝ほど

マグネシュウム & カルシュウム を計測しましたが

Mg 1200~1300ppm

Ca 450ppm 以上 とでました。ただしMgの計測は難しく、微妙でその周辺程度にしかわかりません。

いままで購入していた添加剤にないものそれはストロンチュウムでした。エクストリームX PART Bにストロンチュウムは入っていますが微量です。またデルフィスのバッファ剤にも入っているとのことなのですが微量で確信がもてない。

ストロンチュウムの添加剤は結構高価で1本250ml程度のものが 1800円したりします。

そこでREDSEAのリーフファンデーションAならCA と Sr を同時に投入できるとのことなのでこれを購入してみることにしました。

500mlで1本 1480円でした。(ディスカウントアクアさん)


REDSEA コンプリートケアプログラム その27

2011-06-24 23:00:24 | REDSEAリーフケアプログラム


リーフケアプログラムはいまのところ順調のようでサンゴの色が微妙に変化しているのはお知らせしたとおりです。

しかし・・・たとえば リーフカラーA は ヨウ素が含まれており、それはサンゴをピンクにする元素と言われていますが その適応量は 100リッターあたり 0.06ppm とごくごく微量です。

ヨウ素はスキマーでこしとられ、照明でも早く分解されてしまう元素との旨ですので多めにというものの 自然界の海水 100リッターで 0.06ppm というのはほんのわずかな量です。

本当はテストキットで計測し、水槽の水がヨウ素ゼロならば 100リッターあたり1ml を入れなさいと指示されているので50リッターの水量では毎日たった 0.5mlでよいはずです。

しかし私は1ml入れている!

いまのところ何の悪影響の変化もないです。




とはいえ・・・、放射性元素のように備蓄すると悪影響が出ることも考えられますので慎重に行きたいとおもいます。