erizabusuのつぼ

部屋の中でニャンズとのやりとり♪
“つぼ”にハマった事or感じた事or思った事などを綴っています(#^.^#)

6月5日 父、永眠。

2023-06-11 10:30:28 | 「家族」のこと

6月5日(月)の月。

少し涙で滲んだような、

綺麗な月だった。

 

21:35、

父は永眠致しました。

 

享年76歳。

 

生まれ育った景色が、

良く見渡せる病院にて、

息を引き取りました。

 

もうそろそろ危ないよ

と連絡を受け、

病院に駆け付けたのは6/1(木)。

かなり呼吸が辛そうで、

意識がないかと思ったら、

まだしっかりあって、

何かしゃべろうと一生懸命だった。

私と母が

「そろそろ時間だから、もう帰るね」

と言ったら、

泣き出してしまい・・・

また明日も来るからと約束して、

帰ってきました。

6/2(金)もまた病院から連絡があり、

慌てて病院に駆け付ける。

前日と同じくまだ意識はあり、

一緒に行った姉が話しかけると、

うなづいて、

一生懸命、しゃべろうとしていた。

 

6/3(土)から、

短時間だけだけど、

自由に面会しても良いと許可がおり、

午後から母と行くと、

他の面会の人と重なり、

2人ずつ病室に入って行った。

母と私が入って行ったときは、

ちょっとぐったりしてて、

くたびれた様子で、

あんまり反応は無かった。

 

6/4(日)

39.6℃ぐらいの高熱が出ていた。

一時間ぐらい、

室内に居させてもらって、

ずっと声掛けするも、

意識なく全く反応なし。

このまま昏睡に入ったか?

 

6/5(月)

19:00頃から母と一緒に面会。

父、目がパッチリ開いていた。

「仕事が終わったから来たよ~」

と言ったら、

声は出なくとも、

口は

「ほうか、ほうか(そうか、そうか)」

と動いている。

意識ハッキリあるやん。

そうこうしてると、

看護師さんが飛んできた。

痰が絡んで、酸素が回っていないと。

そして痰吸入してもらい、

その後は、

めちゃくちゃスッキリした顔をしていた。

呼吸も穏やかになり、

楽になったのかウトウトし始めたので、

19:30に病室を後にした。

そして、21:00に急変したと連絡が入り、

病院に駆け付けた時には、もう・・・

 

さっき会って話をしたばかりなのに。

 

あれは、

母と私を待っていたとしか思えなかった。

 

父は大らかで陽気な人だった。

この似顔絵、

父の特徴をよく掴んでいます。

(姉の知り合いが描いて下さったと)

 

お酒好きの人だった。

 

私たち子供は怒られたという記憶は、

ほとんど無い。

 

子供の頃、

ギターで弾き歌いを良くしてくれたなぁ~~~

 

ケメコの歌をケメコを私たちの名前に変えて、

歌ってくれた。

何度、リピートしたことか・・・

 

お風呂でもなんだか変な歌を歌いながら、

洗ってくれたし。

 

仕事してる間は、

ラジオを聴きながら、

口笛をし、加工してたし。

 

私が歌好きなのは、

お父の影響かもしれないね。

 

 

と日にちが経つと、

良い事しか思い出せないのが不思議。

 

お父と過ごしたGWは、

絶対に忘れないよ。

 

ナンプレがとにかく好きだった。

デイサービスに通うのも好きだった。

野球・クイズ番組・バラエティ番組を観るのが好きだった。

6/7(水)、

葬儀を滞りなく無事に終えることが出来ました。

 

これまでのご厚情に

心から御礼を申し上げます。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする