ヴァンサン・ヴァン・ゴッホはパリにいるときに「ひまわり」の絵をゴーギャンに褒められて、ゴーギャンからの申し出で、彼の描いた絵と交換しています。
アルルでゴーギャンと一緒に暮らす手筈が整ったところで、彼が到着したら見てもらうために「ひまわり」を描いたのではないでしょうか。
花瓶に挿したものは7点あり、同一モチーフとしては、数が多いです。
ゴッホの力の入れようが分かります。又、精神を病んでからはひまわりを描いていません。
ゴッホはゴーギャンの絵が好きで尊敬していたことが書簡でも分かりますが、ゴーギャンはそれほどゴッホを好きではなく喧嘩ばっかりしていました。
ゴーギャンもゴッホも生きてるときはあまり「売れなかった」画家でした。特にゴッホの絵は1枚だけ、日本円にして数万円で売れただけです。
ゴッホの「ひまわり」を水彩で模写してみました。
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