10日の東京株式相場は下落。米国でインフレ警戒が再燃し利下げ期待が後退したことでリスク資産の株式に売りが先行している。日本時間10日早朝にトランプ米大統領が全ての鉄鋼・アルミニウム製品に25%の関税を課すと発言し、同氏が週内にも公表を予定する相互関税とあわせて世界経済の先行き懸念につながっている。
一方、7日の日米首脳会談で日本に対する特別な要求がなかったとの安心感は相場を下支えしている。
10日の東京株式相場は下落。米国でインフレ警戒が再燃し利下げ期待が後退したことでリスク資産の株式に売りが先行している。日本時間10日早朝にトランプ米大統領が全ての鉄鋼・アルミニウム製品に25%の関税を課すと発言し、同氏が週内にも公表を予定する相互関税とあわせて世界経済の先行き懸念につながっている。
一方、7日の日米首脳会談で日本に対する特別な要求がなかったとの安心感は相場を下支えしている。