2025年3月3日~2025年3月7日
エヌビディアの業績は好調そのもので、中国製の「ディープシーク」台頭を受けても同社製チップの需要は旺盛だ。市場の過剰な期待を冷却する期間は必要かもしれないが、AIを取り巻く産業が有望である点に変わりはない。トランプ関税については、18年の米中貿易戦争を参考にすれば、発動と同時に株式市場が底を打つ傾向にあった。
もっとも、日経平均は昨年10月の安値3万7651円を大きく下回り、ボックスレンジを下抜けした。売買代金に大きな変化がないことを踏まえると、セリングクライマックスには至っていない。日経平均の予想レンジは3万6,500~3万7,500円とする。
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