【来週の日経平均株価の想定レンジ】
3万6000 ~ 3万8000円
来週(3月3〜7日)の日経平均株価は、引き続きトランプ政権による関税政策などを巡り、不安定な相場展開が続きそうです。
週末の2月28日に今年最大の下落となったことから、週明けは自律反発の動きが意識されやすいでしょう。また、米国では28日にトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が予定されており、ロシアとウクライナの停戦に向けた動きに進展が見られるようだと、株価上昇の材料になるでしょう。
ただし、日経平均株価は2月28日の急落で、2024年10月以降続いていたレンジ相場の下限を明確に割り込みました。5カ月ほど続いていたボックスを下抜けたことにより、需給状況は大きく悪化したと言えるでしょう。
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