国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している宇宙飛行士の古川聡さん(47)が、公募で選ばれた9種類の宇宙医学実験を行い、運動感覚など無重力環境での体の変化を調べた。
宇宙航空研究開発機構が9日、実験映像を公表した。
実験は「宇宙医学にチャレンジ!」と題して、宇宙機構が募集。110件の応募があった。
目を閉じて両手の指先を合わせることは、地上では簡単にできるが、宇宙では前後や上下にずれてしまった。腕の重さ情報がないため、両腕をうまく協調することができないらしい。
また、全身の力を抜くと、肘や膝の関節や背中が自然と曲がった姿勢になるという。
重い頭を支えなくてよいため、古川さんは「肩こりは全く感じない。肩こりをお持ちの方にはとてもいい」とユーモアを交えて説明した。
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。
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実験は「宇宙医学にチャレンジ!」と題して、宇宙機構が募集。110件の応募があった。
目を閉じて両手の指先を合わせることは、地上では簡単にできるが、宇宙では前後や上下にずれてしまった。腕の重さ情報がないため、両腕をうまく協調することができないらしい。
また、全身の力を抜くと、肘や膝の関節や背中が自然と曲がった姿勢になるという。
重い頭を支えなくてよいため、古川さんは「肩こりは全く感じない。肩こりをお持ちの方にはとてもいい」とユーモアを交えて説明した。
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