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開花抑制ホルモンの遺伝子=キクで発見、制御に前進―花き研など

2013年10月12日 | 日記

開花抑制ホルモンの遺伝子=キクで発見、制御に前進―花き研など

時事通信 10月12日(土)5時3分配信

 開花を抑えるホルモンの遺伝子をキクで初めて発見したと、農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所と香川大の研究チームが米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
 植物は適切な季節に開花するために、花を咲かせるホルモン「フロリゲン」と抑える「アンチフロリゲン」を使って制御すると考えられている。フロリゲンの遺伝子は2007年、奈良先端科学技術大学院大の島本功教授(故人)らがイネで初めて発見した。
 アンチフロリゲンの遺伝子も見つかったことで、農作物や園芸作物の開花時期を制御し、有利な時期に出荷する技術の開発に向け、一歩前進したという。 
 キクは秋に咲く品種に真夜中に照明を当て、開花を遅らせて冬に出荷する「電照菊」が知られる。花き研究所の樋口洋平特別研究員や久松完主任研究員らは、日が長い時期に働く遺伝子を網羅的に調べ、「AFT」を発見した。
 日が短くなって開花する環境にしてAFT遺伝子を人為的に強く働かせると、花が咲かなくなったことからアンチフロリゲンと確認した。主に葉でAFT遺伝子が生み出したアンチフロリゲンは、茎の先端に移動して開花を抑えるという。



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