若田さん、4度目の宇宙 生物実験や彗星の撮影 スケジュールぎっしり
産経新聞 11月8日(金)7時55分配信
若田光一さんはISSに滞在中、船長の任務だけでなく、チームの一員としても実験などで多忙なスケジュールが予定されている。
日本実験棟「きぼう」では、マウスの精子や胚性幹細胞(ES細胞)を使って宇宙放射線の影響を調べる実験を実施。東大などが開発した超小型衛星を宇宙空間へ放出する実験も行う。
今月末に太陽に最接近するアイソン彗星(すいせい)を日本製の高解像度4Kカメラで撮影し、性能を確認する。若田さんは「天体ショーに巡り合える」と期待している。
東大やトヨタ自動車などが共同開発した小型のヒト型ロボット「キロボ」を使った会話実験も。ロボットを相棒役に地上とやり取りすることで意思疎通が円滑になるかを調べ、1人暮らしの高齢者の支援などへの応用を目指す。
滞在中は、米民間企業の無人補給機「シグナス」「ドラゴン」がドッキングする予定で、若田さんが、得意とするロボットアーム操作で捕らえる可能性が高い。
宇宙食としてカレーラーメンや山菜おこわなどの日本食を用意。各国の宇宙食を持ち寄る食事が楽しみという。休日には日本映画などを見て過ごす予定だ。
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。
最新の画像[もっと見る]
- 今年もイルカ元気です。 9年前
- 布袋さんのような体形になってきました。 10年前
- 須磨海水浴場へ行こう。 10年前
- 須磨海水浴場へ行こう。 10年前
- 須磨海水浴場へ行こう。 10年前
- 少子高齢化で商売繁盛どころじゃない? 10年前