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MSやテレビ局が地デジキャンペーンを開始

2010年05月06日 | 日記
 ウィンドウズ デジタル ライフ コンソーシアム(以下、WDLC)は2010年4月27日、2011年7月の地上デジタル放送完全移行に向けて、「パソコンも地デジカ!! 」と題した地デジパソコンの普及促進を目的としたキャンペーンを発表した。

【詳細画像または表】

 国内大手パソコンメーカー、周辺機器メーカー、大手家電量販店のほか、テレビ放送局6社も参加する。総務省、デジタル放送推進協会(Dpa)、日本民間放送連盟(NAB)が後援する。テレビCMでおなじみのキャラクター「地デジカ」も用いる。

 WDLCは、2007年にマイクロソフトを中心にパソコン業界の枠を越えて組織された団体だ。2010年4月27日現在、100社が参加しており、今回のキャンペーンには26社が参加している。2008年夏に展開した最初のキャンペーン「PC de TV」もパソコンでテレビを見ようというものだったが、当時は総務省、Dpa、NABの後援はなかった。地上デジタル放送完全移行が近づいており、アナログテレビの置き換えとしてパソコンも有力な選択肢であることを官民あげてアピールしていく。

 キャンペーンの目的は、パソコンでも地上デジタル放送が見られることの認知。パソコンならではのテレビの楽しみ方を提案し、購入に結び付けたい考えだ。主なターゲットは、高校生までの子供のいる世帯。リビングルームではなく、個人の部屋に置かれている2台目、3台目のアナログテレビの置き換え用として、テレビパソコンや外付けチューナーを訴求していく。

 テレビを「観る」「録る」「遊ぶ」の3つを想定。「観る」では、テレビ視聴をサポートする「テレビNaviガジェット」を作成した。テレビソフトを起動したり、番組の放送開始を通知したりする機能がある。ドラマやアニメの予告、インタビュー動画も見られる。

 「録る」では録画した番組を携帯電話で視聴したり、Blu-ray Discに保存したりする使い方を提案する。「遊ぶ」ではミニブログの「twitter」を利用したテレビ番組実況サイト「ピーチク」、匿名性が高く“ゆるい”つながりが楽しめるという「ニコニコ実況」など、インターネットを活用したパソコンならではのコミュニケーションを提案する。

 キャンペーン期間は今年の9月末まで。それ以降も地デジパソコンの認知を目的とした第2弾、第3弾のキャンペーンを来年7月末まで展開していく予定だ。すべてあわせると1年以上に渡る大掛かりなキャンペーンとなる。

(文/湯浅 英夫)

来年7月あっという間に来ますよ。 業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。

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