和の独り言=PART-2

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のと鉄道を訪ねた・能登半島地震で思い出す

2024-01-11 | 旅日記

 2024年の新年を迎えた元旦、石川県の能登半島が大きな地震に見舞われた。半島を中心に金沢市周辺、隣の富山県など日本海沿岸部沿い一帯が数日にわたり続いている。
 10年前の2004(平成16)年10月の秋に能登半島東海岸沿いを走る第3セクターののと鉄道を訪ねた思い出が重なる。

10月26日
 新横浜から東海道新幹線で米原へ。北陸本線の特急SHIRASAGI富山行きに乗り継ぎ、金沢まで乗る。

  金沢にてJR七尾線に乗り継ぐ。乗り継いだ電車は北陸本線を北上し、津端から七尾線区間入り七尾まで走る。

 この日は途中の羽咋まで乗る。予約しておいたホテルの送迎車に迎えられる。車は市街地を出ると、海岸に出て砂浜を走るのだ。少し南下して押水町の浜辺に近い平屋建てのホテルに着き、ここに泊まる。

10月27日
 宿の車で七尾線宝達駅まで送ってもらい、電車の終点七尾へ。駅前を暫し散策する。

 JR七尾線は津端~和倉温泉だが終点一つ手前の七尾までしか電化されておらず、この区間はのと鉄道が運行している。駅舎側のホームにのと鉄道のNT100系1両編成の列車が入ってきた。

 七尾から終点蛸島行きに乗ったのだが、途中の穴水駅で小休止。

ここから輪島線が分かれていたのだが、2001年4月1日に廃止されている。残念ながら鉄道での輪島訪問は出来ない。乗ってきた車の側面には能登空港のラッピングが書かれていいた。1年前の2003年7月に開港、1日に2便の羽田間フライトがあると書かれている。

 能登半島の東海岸沿いに走り、終点の蛸島に着く。着いたホームから単線の終端部、淋しい感じがする無人駅である。

 珠洲岬まで行ってみたかったが戻りの列車に間に合いそうもないし、近くに郵便局も見当たらないので乗って来た列車で戻ることにした。2駅戻ると珠洲駅、途中下車して駅前の郵便局で旅行貯金をする。この駅には車庫があり、前面がNT100系たは異なる車体が蔵の中にあったが車種は確認できず。

 観光客を乗せた列車も来ていました。

  穴水に向けてしばらく走ると、甲(かぶと)駅でホームの先に郵便貨車オユ10が保存されていました。

 その夜は前夜と同じホテルに2泊目。翌日は金沢で駅を出て旅行貯金を2局得ました。私鉄の北陸鉄道で内灘を往復した。
 金沢始発の特急「サンダーバード」で湖西線経由の京都へ、新幹線で新横浜、横浜線で町田へ無事帰宅しました。

 = 大きな地震が続く能登半島に住む皆様のことを思いつつ、平安と再起の早いことを祈りつつ =

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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