佐渡島に行ってきた。
カゴメが追ってくる。
たらい舟。ろを漕いでみたが簡単そうで難しかった。
「君の名は」のロケがあった。
この秋に、軽井沢に行ってきた。
軽井沢には、今まで草津に行った帰りとか、親の実家の上田に行くときに車で通り過ぎただけで、軽井沢の町は知らなかった。
今回、プリンスホテルに泊まって、町の周辺を見て回った。
ちょうど、雲場池は紅葉真っ盛りだった。また、旧三笠ホテルは、由緒ある建物で、趣のある佇まいだった。またこの軽井沢も、アジアからの観光客が多かった。
九州には、熊本に出張依頼、20数年ぶり。今回は、ツアーで福岡、大分、宮崎、熊本の4県を巡った。
福岡空港まで空路で来て、宇佐神社、別府の地獄めぐりをして1泊、翌日、湯布院、高千穂、阿蘇大観峰に行って阿蘇内牧温泉で1泊、そして黒川温泉、柳川、大宰府天満宮を見て回り、福岡空港に戻って帰途についた。
1か月ほど前に北九州で豪雨よる被害があって影響を心配したが、一か所だけ工事中の個所を見ただけで、旅行の日程に影響はなかった。
(7/23-25)
宇佐神社
ここは、全国にある「八幡宮」の総本山
別府・海地獄
明礬温泉
昔ながらの方法で「湯の花」を採取
湯布院
山の中の素朴な温泉場を想像していたが、開けたところに垢抜けしたお土産屋が並んでいた。
高千穂
40年ぶりに訪れた。その時の写真があるので、同じスポットには来たのはわかるが、どのように回ったのかすっかり忘れている。
いろいろなパンフレットにある撮影スポットから
黒川温泉
谷あいのひなびた温泉場。宿泊はしなかったが、30分お湯につかった。
阿蘇
大観峰からの阿蘇山は霞んで見れなかった。
柳川
柳川全域で930kmもあると言われる水路のごく一部を船頭の竿によって船で回る。
昼食は対月館で「うなぎ弁当」
大宰府天満宮
韓国や台湾からの観光客が、半数以上いたようだった。大型クルーズ船で来日したとか。
世界遺産になって、以前から一度行きたい思っていた。
上田に行く途中で、高崎で下車して、上信電鉄で30分ほど。
上州富岡駅から町並みを見ながら徒歩15分。
富岡製糸場の正門に着いた。団体バスで来ている人が多い。
私は、片倉の社宅(松本、関、加須)で暮らしたことがあったが、今はすでに取り壊されている。富岡製糸場には、同じような社宅や女工さんの寮、診療所が残っており、懐かしく思いながら見て回った。
富岡製糸場は、現在各所の傷んだ建物の修理工事が行われていて、長期にわたって行うそうです。確かに木造の建屋のペンキは剥げて傷みが激しい。錆びついて、廃墟のような場所もあった。昔の面影を残して、整備されることを期待しています。
行ったことがなかった。伊豆に似た南国情緒のあるところだ。
野島崎
野島崎灯台から
沖ノ島
洲崎灯台
(1963年10月) (49年後)
<mixi より転記>
歳を重ねると、旅行をしてもその多くは、昔行ったところである。
古いアルバムに、中学の修学旅行の写真が2枚貼ってある。一枚は大阪城の前、そしてもう一枚は、平等院が後ろに写っている。写真を撮った時のことは薄っすら覚えているが、そのほかのことは記憶のかなた。
先日、平等院に行ったのは、昔行ったところにもう一度行って、あの写真を撮った場所がどうなっているか見たかったからだ。事前に、実家にあるアルバムからiphoneで写真を撮っておいたので、その画像を見ながら、場所を探した。
探すのは、楽しかった。バックの平等院の屋根の見え方から、おおよその場所がわかった。そしてとうとうここだというところを、探し出した。
真ん中の松の木はなくなっていたが、両脇の松の木は、それとなく当時の形を残している。49年の歳月で、幹は太くなっていたが、確かに写真に写っている木だと思った。しばらく感慨に耽っていると、一緒に行った子供があきれていた。
「お前もあと50年もしたら、ここに見にきてお父さんと一緒に来たことを思い出しな」と言ってやった。勿論そのころは私はいない。
最近の旅は、懐かしむことが多い。
【宇治・平等院】