実家をとうとう解体する。
何年も徐々に不用品の整理をしてきたが、先日タンスの中から富山の薬箱が出てきた。
これは、60年ほど前、松本に住んでいたころ、定期的に「富山の薬売り」の人が、薬を入れておいた薬箱だ。縁側で薬を入れ替えていたのを、小学生の頃だったが見て覚えている。「トンプク」「熊の胆」など飲んだことがあった。
富山の薬売りは、松本から岐阜に引っ越して以来60年、お目にかかっていない。
あとがき:
「廣貫堂」とあったので、NETで調べてみたら、今も手広く営業している会社で、「よかった」。NETには見覚えのあるデザインの薬袋が載っていた。
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