所得税法違反罪に問われた日本大学前理事長田中英寿被告の公判が、
東京地裁で行われました。検察側は懲役1年、罰金1600万円を求刑し、
弁護側は執行猶予付きなどの寛大な判決を求め、結審しました。
今回の裁判を通じ、田中被告が日本大学に与える影響力がどのように変化
するのか、新しい日大像を打ち出したい関係者にとって気が気でならない
のではないでしょうか。
田中被告の動向が注目されてきた日本大学ですが、3年の川除大輝選手が
北京パラリンピック・距離スキーで金メダルを獲得しました。まだ21歳
ですからこれから多くのメダルを獲得しても不思議ではありません。
「スポーツ日大」と標ぼうし、多くの有力者が入学しているだけに、
川除選手ら先輩に憧れ入学する人が増えると一安心できるのではないかと
思えます。
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