ダートグレード競走前半戦の総決算、第44回帝王賞が大井競馬場で行われ、
4番人気のテーオーケインズが制しました。松山弘平騎手は27日に負傷し、
復帰が間に合うかと心配されていましたが、落ち着いた騎乗でJpnI初制覇に
導きました。
今年はカジノフォンテンが逃げ、ダノンファラオが追走するという展開に
なり、前半3ハロンが35秒8になりました。これでは前方にいた馬は脚が
上がってしまいます。カジノフォンテンは10着、ダノンファラオは9着に
終わりました。一方、ハイペースの恩恵を受けたのがノンコノユメです。
10番人気でしたが、直線伸びて2着に入りました。展開に左右される面が
ありますが、無事競走馬生活を終えるまで走り抜いてほしいです。