千葉ロッテの佐々木朗希投手が京セラドーム大阪でのオリックス戦に先発
しましたが、勝利投手にはなったものの5回2失点5与四死球といつもより
制球に苦しんでいる印象がありました。
ただ今日に関しては白井一行球審との相性が悪かったとしか言えません。
佐々木投手が判定に不満そうな表情を見せた時に詰め寄り、松川虎生捕手に
制止されるなど、冷静に投球できる状況ではなかったです。
今後は球審の判定の傾向を分析し、うまく付き合えるようにし、落ち着いて
投球できる術を身に着けてほしいです。一方白井球審は担当を外されることが
なければ今後もどこかで判定するので、平穏無事試合を終わらせることを
念頭に置く必要があります。判定に対するリクエストはできますが、白井氏
の情報が集まるとその後の対応も考えなくてはならないのが辛いです。
昨日は青柳晃洋投手の完封でビジターでの連敗を12で止めた阪神でしたが、
今日は青木宣親外野手のソロ本塁打が重くのしかかり、0-1で敗れました。
東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手は6回無失点に抑え、21年連続勝利
に通算178勝目を飾りました。NPBだけで200勝するのは難しくなっており、
石川投手自身も40歳を超えながらも奮闘しています。そうした姿を見ると
難しくても200勝を達成してほしいと願わずにはいられません。
ただ勝利の翌日には全く別のチームになってしまう阪神相手だと対戦しやすい
のではないでしょうか。明日の先発は阪神がガンケル投手、ヤクルトが金久保
投手です。こちらとすれば今日みたいに2時間30分ぐらいで終わってくれると
後続の番組が定刻スタートになるのでありがたいですが、そればかりは運を
天に任せるしかなさそうです。
イギリスのルイーズ・メンシュ元国会議員はSNSでロシアのプーチン大統領は
パーキンソン病を患っている、という見方をしました。
ロシアの大統領府が公開している動画では右手でテーブルの端をつかみ、足を
小刻みに揺らしているところが映し出されています。開戦前からプーチン
大統領の健康不安はささやかれているほか、独裁者は69歳で亡くなる、という
因縁めいた記事を書く人もいます。
映像だけでり患しているかどうか判断するのは早計ですが、戦勝記念日までに
区切りをつけるのには適度な時期ですし、万が一の事態に備える必要があり
ます。
ロシアのプーチン大統領はウクライナ南東部マリウポリを完全掌握したことが
セルゲイ・ショイグ国防大臣から報告されたことを受け、戦闘任務が完了した
ことという認識を示しました。
一方ウクライナ側はロシア側の主張を否定し、製鉄所で抗戦を続ける意向を
示しています。ロシアは製鉄所への突入はせず、封鎖を続け、ウクライナ兵
には投降を求めています。
5月9日の戦勝記念日に向け、黒海に出ることができる地域を占領することで
国民に向けて勝利を打ち出したいプーチン大統領、9日を過ぎた時どのような
対応を見せるのでしょうか。NATO諸国か譲歩を引き出すことができれば最高
でしょうが、交渉になっても簡単に首を縦に振らないのは間違いありません。
中国のタクシー配車サービス大手傘下のDiDiフードが5月25日に日本での
サービスを終了することを発表しました。
フードデリバリー業界は競争が激しく、ドイツのフードパンダも日本から撤退
しています。Uber Eatsや出前館といった大手を相手にいかに特色を
打ち出し、顧客を確保することができるか、それができない企業は撤退という
流れが加速するのは確実です。
吉野家は早稲田大学の社会人講座で若い女性を蔑視した発言を行った伊東正明
常務を解任したことを発表しました。牛丼チェーンを全国展開している企業で
責任ある立場にいる人の発言ですから当然のことでしょう。
今後はコンプライアンス教育を行い、同様の事象が発生しないよう気を付ける
そうですが、ずっと前から特定分野の人を蔑視する思想を持っていればすぐに
治すのは簡単なことではないかもしれません。
昨日も書きましたが、問題発言もSNSで外部に漏れる時代です。従来の考えを
改め、多くの人から必要とされる人材になるよう成長しなければならないと
自戒したいです。
吉野家は藤田ニコルさんが出席予定だった新商品発表会を中止しました。
伊東正明常務が早稲田大学主催の社会人講座で、若者向けマーケティング
戦略に関し、「生娘がシャブ漬けになるような企画」と発言し、受講者の
SNSから批判が殺到していることが理由です。
吉野家は伊東常務の処分を検討しています。女性や若者をそのように見て
いる常務がいることは企業のイメージを悪化させますし、藤田さんの所属
事務所に説明してもすぐ納得してもらえるものではありません。
今はSNSを通じて簡単に広がる時代です。間違った考えや古い考えが即座に
批判されるだけに、より高い地位に立つ人はなおさら言葉にする前に思想
などの再確認を行ってください。
千葉ロッテの佐々木朗希投手が北海道日本ハム戦で先発登板しました。本人は
「コントロールや球質が良くなかった」と答えていましたが、8回終了まで
一人も走者を出さず、史上初の2試合完全試合達成か、と思いました。
ただ首脳陣が無理をさせず、8回で降板させました。試合は延長10回万波中正
選手の決勝ソロで北海道日本ハムが勝っただけに、もし9回も投げていたら、
と思わずにはいられませんでした。
一方で無理をさせなかったことがこの後の成長につながるのも確かです。体幹
が鍛えられ、柔軟性を生かした投球が進化すれば世界一の投手になることが
できるとも感じています。それまで球団が全力で佐々木投手を育ててくれる
ことを期待しています。
今夜はピンクムーンです。アメリカ先住民が命名したそうですが、色が
ピンクでなくても季節を把握するために名付けたのですから、国ごとに
異なる考え方などを学ぶにはちょうどいい機会になります。
幸いにもピンクムーンが見られるところは多く、明け方まで満月を楽しむ
ことができます。世界にはピンクムーンを満喫、というところばかりでない
のは承知しています。ただ満月を見て、心を落ち着かせ、何か感じてほしい
です。
れいわ新選組の山本太郎代表は衆議院に議員辞職願を提出しました。夏に
行われる参議院議員選挙に出馬するためですが、有権者の理解を得ることが
できるのでしょうか。
山本代表は比例代表東京ブロックでの選出なので、名簿に記載されている次位
の候補が繰り上がりとなり、議席は守られます。それを理解しての辞職ですが
新たに候補を擁立せず、代表自ら出馬するあたり、党の基盤がまだ確立されて
いない感はぬぐえません。
山本代表に続く有力者が現れない限り、れいわ新選組はいずれ両院で議席を
失いかねません。本当に与党の行動に歯止めをかけたいのであれば、候補を
発掘し、議員として送り出すか、地道な作業ができる体制を整えてください。
複数の苦情により「調整中」の貼り紙がされていたJR東日本・恵比寿駅の
ロシア語案内板が明日から正常化されることになりました。
ロシアのウクライナへの侵攻によりロシアのイメージが悪化し、関連する
店舗などへの苦情や嫌がらせを報じる記事を見かけます。多くの人命を奪う
行為、武力による国土の略取は許されるものではありません。一方で今回の
苦情などは行き過ぎた行為と言えます。こんな時こそ冷静な判断や行動が
必要ですし、伝える側も多くの読者に正常な判断を下せる紙面作りが求め
られます。
阪神は今日の中日戦に先発予定だった伊藤将司投手、明日先発予定だった
藤浪晋太郎投手らが新型コロナウイルスの陽性判定を受け、特例2022が適用
されました。そのため今日の先発は小川一平投手、明日の先発は桐敷拓馬投手
が務めることになりました。
今日は小川投手が5回途中まで中日打線を無失点に抑えるなど投手陣は奮闘
しました。しかし延長10回大島洋平選手にサヨナラ適時打を打たれ、阪神は
5連敗を喫し、16戦1勝というNPBワーストタイ記録となってしまいました。
矢野燿大監督の心中はいかほどでしょうか。「キャンプ前に辞任すると言わ
なければよかった」と思っていなければいいのですが、無理やりポジティブ
材料を探すのも苦痛、というのが現状でしょうか。
ロシアのプーチン大統領はアムール州のボストーチヌイ宇宙基地で演説し、
ウクライナへの攻撃を続けることを表明しました。
ロシアのウクライナへの攻撃では多くの市民が殺害された、化学物質を使用
している、という報道が相次いでいます。それだけロシアがなりふり構わず
攻撃することでミンスク合意の履行を拒否したことを後悔させ、ウクライナ
東部やマリウポリを占有するという意思を感じさせます。
西側諸国による経済やスポーツ等の制裁が効果を上げだしているという見方
もできます。ただロシアのエネルギーは西側諸国で売れなくても制裁に参加
していない国に売ることはできますし、西側諸国が代替エネルギーの確保に
苦しみ、消費者が値上げなどで苦しむという構図も浮かび上がります。
どちらが先に折れるか、という戦いが中長期的に続くことも想定し、防衛
などにおいても今後の対策を考える必要があります。
成田空港に到着した女性からオミクロン株が変異した、XE系統が確認された
と厚生労働省が発表しました。女性は施設で療養し、退所しています。
XE系統の症状がどのようなものか、ワクチンや治療薬は有効なのかなど今
やるべき課題は山積してます。女性や海外での症状などの情報を収集・分析
することで対応策は見えてくるはずです。
まん延防止等重点措置が終了し、飲食店などはこれから稼ぎたいはずです。
それが逆戻りだと心理的にも経済的にも悪影響が出てしまいます。政府が
方針を決め、自治体には何をすればいいか、治療薬やワクチンは充足して
いるかなど指示することが重要です。これ以上混乱が起きないことを願う
ばかりです。
各地で夏日になるなど4月とは思えない暑さとなりましたが、ZOZOマリン
スタジアムでは28年ぶりの大偉業にいつになく熱気を帯びていました。
千葉ロッテの佐々木朗希投手がプロ野球最年少で完全試合を達成しました。
また13人連続奪三振というプロ野球記録も更新し、野田浩司氏に並ぶ
19奪三振も記録しました。
ドラフト会議で当たりくじを引いた千葉ロッテは大学とも協力し、佐々木投手
を慎重に育ててきました。その結果が今日の完全試合につながったと言えます
が、佐々木投手にとっては通過点にしかすぎません。MLBのスカウトも興味を示しているでしょうし、佐々木投手次第で近い将来海を渡ることになるの
ではないでしょうか。
インタビューでは好リードを見せた松川虎生捕手をたたえました。高卒新人で
3人目の開幕戦マスクを被っただけのことはあります。これから克服すべき
課題もあるでしょうが、球界を代表する捕手に成長してくれると期待して
います。