衆議院が解散し、来月22日の総選挙に向けて各党が動き始めました。
今回は希望の党が台風の目として注目され、民進党も離党した上で
希望の党の公認候補として立候補することで合流することを考えています。
ただ、原発政策などの差異はあるものの、今の自公連立政権と大差ない
ところで、政策の連続性を保つことはメリットとしても、選択肢がある
ようでないことも予想できます。大きな転換を望むのなら共産党などが
ありますが、一定の勢力は保つものの、政権に加わるだけの議席を得る
のは難しいでしょう。
有権者がどこの政党に託せば日本が良くなるのか積極的な選択ができれば
いいのですが、結局どこがましか、という消極的選択を迫られることに
なるのではないでしょうか。北朝鮮問題以外にも課題が山積しているだけに
総選挙後は活発な動きを見せてほしいです。