11月3日

第52回日本選手権オートレースの決勝が川口オートレース場で行われました。
日本一のオートレーサーになるためにSMAPを脱退した森且行選手が出走し、
中盤まで3番手につけていました。
そして、トップを競っていた鈴木圭一郎選手と荒尾聡選手が接触し、2人とも
落車しました。先頭に立った森選手は後続を抑え、そのままゴール、初のSG
制覇を果たしました。
鈴木選手や青山周平選手らの壁が厚く、なかなか悲願が叶えられなかったのですが、
森選手は地元のファンの拍手も浴び、表彰式では涙を流し、いつになく神妙な顔つきで
表彰されました。今回の優勝はおそらく多くのスポーツ紙で1面に扱うことでしょう。
それでオートレースに注目が集まることも森選手にとってうれしいことになるかも
しれません。