11月7日

今日マツダZoomZoomスタジアムと東京ドームで引退セレモニーが行われました。
ただ、在籍時の活躍度などにより、ある意味対照的なセレモニーとなりました。
広島の石原慶幸選手はリーグ三連覇に貢献するなど、数字以上の好印象をファンに
与えました。時折雨が降るあいにくの空模様でしたが、2人の娘さんが始球式に
参加し、現役最終打席では今季限りで阪神を退団する能見篤史投手が登板しました。
また、引退する藤川球児投手も記念Tシャツを着るなど、どこか温かさを感じました。
一方、巨人の岩隈久志投手は移籍後1軍で登板することなく引退することになりました。
選手時代の活躍を振り返るVTRでも巨人時代のものは少なく、場内一周も走ってあっと
いう間に終わりました。対戦相手の東京ヤクルトにチームメイトだった青木宣親選手や
嶋基宏捕手がいたのは良かったです。岩隈投手にすれば悔いが残る2年間になったかも
しれません。その思いを生かせる舞台があればと願いたいです。