読売新聞の世論調査では政権交代を狙うための立憲民主党と日本共産党との
選挙協力を「よいと思わない」という人が57%にも上り、「思う」の30%を
大きく上回りました。
先の衆議院議員総選挙では選挙協力によって一部の小選挙区では制し、対立
候補の比例での復活当選を許さなかったところもありました。しかし、協力
した立憲民主党と日本共産党がともに議席を減らしては枝野幸男代表が辞任
を表明しても仕方ありません。
ただ協力を解消し、独自の活動で両党が議席増を狙うのは簡単なことでは
ありません。議席を奪うことができたのはその候補の行動に問題があった
ことが主因であり、地道な活動や安心して政権を任してもいいと思って
くれる政策の策定などができなければ党勢の拡大は難しいでしょう。加えて
次の代表候補がいるのかどうか、人材が枯渇しているのであれば先行きは
明るいとは言いにくいのは確かです。
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