１１月２７日

入国管理法の改正案が衆議院を通過しました。外国人の就労条件が緩和される
ことで事実上の移民容認になると野党の反発がありましたが、与党や日本維新
の会の賛成多数で成立に近付きました。
既にコンビニエンスストアなどでは外国人労働者が多数おり、必要不可欠な
労働力と認知されつつあります。それでも、外国人労働者が増えると住民との
トラブルや犯罪が増えるのでは、という不安があります。また、外国人労働者
は必要か？という意見もあります。
日本は諸外国と比べて外国人労働者の受け入れが遅れている分、諸外国の現状
を精査してから日本に合った施策を実行してもいいのではないでしょうか。
もっとも、本当に日本の経済成長に必要な外国人労働者は日本に来ず、単純
労働で出稼ぎに来たり、家族を呼び寄せようとする人ばかりになる恐れがあり
ます。その時、政府などはどう動くのか、心配の種は尽きません。