１２月１７日

消費税が10%に上がったのに伴い、景気の下支えとして始まったキャッシュレス
決済によるポイント還元額が約780億円になった、と経済産業省が発表しました。
決済手段の内訳はクレジットカードが6割、電子マネーが3割、QRコード決済が
1割という、宣伝の割にはQRコード決済の少なさが目立ちます。金額によって
決済手段を変えるという人もいるでしょうが、QRコード決済が定着するのか疑問
に感じるようになります。
エコノミストらの寄稿を読むと、電子マネーがスマートに完了させることができる
と書いているところが多く、下手すると決済手段においてもガラパゴス化が進む
のではないかと不安になります。海外で普及させるにはシステムのコストダウンも
必要になるだけに、今後どうなるのか注視したいです。