マクロがいったい何なのかを解説しています。
その記事は、
⇒ こちらをご覧ください。

今回は、Wordマクロはどこに書くのかを解説します。マクロ記述場所です。
マクロを記述するためのツールがあります。
その名を Visual Basic Editor (ビジュアル・ベーシック・エディター)と言います。
略して「VBE」(ブイ・ビー・イー)です。
マクロ(プログラム)を記述するための用紙に相当する、マクロ編集画面です。
では、その「VBE」を出してみましょう。
1 Wordを起動
2 リボンの中の「開発」タブをクリック
リボンの中に開発タブがないときは、開発タブを表示させておく
(1) Wordのリボンの「ファイル」から「オプション」を選択
(2) 左側のメニュー中、「リボンのユーザー設定」を選択
(3) メインタブの中の「開発」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリック
3 「コード」グループ中の「Visual Basic」アイコンをクリック
これで、「VBE」が起動します。
上記方法とは別に、「VBE」起動のショートカットキーがあります。
Alt + F11 です。
Wordを起動した状態で、「Alt」キーを押しながら、「F11」キーを押すだけでOKです。
このショートカットキーはよく使います。間違いなく、よく使います。
ぜひ、覚えて、こちらのショートカットキーの方を使いましょう。
これが、VBEのウィンドウです。

この段階では、VBEの中に、まだマクロを記述する用紙は出ていません。
マクロを記述する場所は、標準モジュールと言います。
マクロを記述するための専用シートのことです。
VBEのメニューバーの中の「挿入」をクリックすると出てくるドロップダウンリストの中から、「標準モジュール」を選択します。
すると、VBEの中に、マクロ記述専用の白紙シートが追加されます。
これが「標準モジュール」です。
VBEを閉じるには、右上隅の「閉じる」ボタンをクリックします。
これにより、また元のWordの画面に戻ります。
![]() | 最速攻略 Word マクロ / VBA徹底入門 〔Word 2013/2010/2007対応版〕 |
土屋 和人 | |
技術評論社 |
それでは、また次の記事で。