画像編集ソフト Photoshop Elements での、
楕円形選択後の範囲拡張
についてでした。
楕円形を選択した後、チカチカしている境界線をドラッグしても、選択範囲の拡張や縮小ができないことを書きました。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
ところが、本日、偶然にも、その回避策が見つかりました。「きのうの今日」ってぇいうタイミングです。
と言っても、チカチカ境界線をドラッグする方法が見つかったなどという、直接的な解決ではありません。
範囲選択の作業での取りこぼしを防ぐ方法、必要な範囲をなるべく正確に選択する方法、に過ぎません。後からの修正をなるべく少なくする、という意味での、回避策です。
しかし、かなり強力な回避策と言えます。
なんとぉ、楕円形の選択範囲を作成中に、選択範囲を移動する方法があったのです。しかも、選択範囲を移動しても、その後、引き続き選択範囲を拡張したり、縮小したりできます。
どうすればよいのか、それは、
選択範囲を作成中に、スペースキーを押しながらドラッグ
です。
選択範囲を作成途中、例えば猫の耳が範囲からはみ出ていることに気づくことがあります。まだ範囲作成の途中であれば、つまりドラッグの途中で、まだ左クリックを押したままの状態であれば、その時点でスペースキーを押します。スペースキーを押している間、ドラッグすると範囲を移動させることができます。そして、スペースキーを離すと、範囲選択の続きを再開できます。つまり、ドラッグでの範囲拡張、縮小ができます。
ここここ・・・、これは、便利です。非常に、便利です。
これは、使えます。使わせてもらいます。
なお、範囲作成のドラッグを終えて、つまり、左クリックをいったん離してしまえば、選択範囲が完成してしまい、ドラッグ操作の続行での範囲拡張はできなくなります。選択範囲を作成途中でのみ使える操作です。
けど、この方法を使えば、範囲からの取りこぼしが、ぐっと減ることになります。言ってみれば、「選択範囲の事後調整」です。
便利な方法が見つかりました。
これまでは、範囲からの取りこぼしが見つかると、いったん選択を解除して、また最初から範囲選択作業をやり直していました。これからは、その必要がなくなります。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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