パソコン悪戦苦闘記録

プロパティによってオブジェクトを取得~VBA

 本ブログの昨日(2021年9月26日)の記事は、プログラミング言語
  VBA(Visual Basic For Application)
における、オブジェクトプロパティについてでした。

 昨日の記事は、
  こちらをご覧ください。

 昨日の上記記事を読んでもらった結果、
分かる人には分かってもらえたが、
分からない人には分かってもらえなかった
・・・・だろうと思います。

 「分かる人は分かる」 ・・・・けど、
 「分からない人は分からない」
これって、当たり前です。
 「分かる人は分かるが、分からない人は分からない」からです。
 
(先ほどから・・・・・何度も何度も、同じ繰り返しです。)







 昨日の記事において、Word VBA を使って書いた次のコード
 ActiveDocument.Content.Font.Color = vbRed
を呈示しました。
 これを実行すると、Word本文の文字色が赤になります。

 実は、上記のコードにおける、
 ActiveDocumentも
 Contentも
 Fontも
いずれも、プロパティなのです。

 初心者はその説明を受けると、
  「いや、それはプロパティではなく、オブジェクトだろぉ。」
と、反論したくなります。
 けど、コード自体はプロパティを記述しているのです。
 コード実行の結果、オブジェクトが取得されているのです。

 これ、分かる人は分かる、
 けど、分からない人は分からない。
・・・・・また、繰り返しです。

 このことをいかに初心者に分かりやすく説明するか、
多くの先輩が、苦労して、いろいろと工夫しています。

 そうしたいろいろな工夫例の中で、一つ、感心する説明ぶりを見つけました。
「Excelの神髄」というサイトに掲載されている解説文です。
 そこでは、次のように説明されています。

《引用はじまり》
書いている最中はプロパティ、書き終わった瞬間に、オブジェクトへ、へーんしーん!
みたいな感じです。
  《・・・引用おわり》

 「果たして、この説明でいいのだろうか。」という疑問の余地は、正直、なくはないです。
 けど、イメージを言葉に置き換えたら、このようなものになるんだろうな、とも思います。
 なかなか苦労して、一つのイメージを呈示してくれています。

 これを一つの手がかりに、ぜひとも、正確な知識を自分のものにしていただきたいと思います。
 分からない人から、分かる人になってください。ぜひ。

 

それでは、また次の記事で
goosyun
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