これまで、こんなにも便利な機能があることを知りませんでした。…もったいない。
例えば、A列のデータを、B列とC列とに分ける「文字列分割」で、この機能は大きな威力を発揮します。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
さらに、文字列の分割ばかりでなく、「文字列抽出」「文字列結合」「文字列削除」といったことにも使えます。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
このような処理は、VBAマクロを使っても、もちろんできます。
けれども、マクロ処理の場合、
「どのセルの文字列を」(対象)
「どのように加工して」(動作)
「どのセルに出力するか」(結果)
などを、いちいち、事細かく指示(コードを記述)しなければなりません。「どのように加工して」(動作)
「どのセルに出力するか」(結果)
ところが、フラッシュフィルでは、そんな面倒な事前設定は必要ありません。
ただ一つの処理サンプルを手作業で示せば、Excelが処理の法則性を汲み取って、自動処理してくれます。
「どれを」、「どのように」、「どこに」などと、Excelが判断するんです。
初めてこの処理を見たときは、Excelの賢さに、本当、ビックリしてしまいます。
ぜひ、フラッシュフィルを覚えておいて、使える場面では確実に活用したいものです。
なお、この便利な「フラッシュフィル」の機能には、ショートカットキーが用意されています。
それは、
Ctrl + E です。
「Ctrl + 〇」 は、最もポピュラーな形です。ですから、とっても覚えやすいショートカットキーです。
このショートカットキーも、できれば覚えておきたいものです。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■