特に、単身赴任時に、妻とやり取りしたメール文を読むと、当時の雰囲気が鮮やかによみがえってきます。
今ではすでに忘れていることも多々あり、当時のメールを読み返して、
「あぁ、そう言えば、そういうこともあったな。」
って、思い出すことができます。単身赴任当時の、切ない思い出です。
その大量のメールデータの中から、NHKの番組製作スタッフから送られてきたメール文を、今夜、たまたま見つけました。
その番組とは、「プロジェクトX~挑戦者たち」です。
発信者のメールアドレスのドメインは、
「nhk.or.jp」となっています。
番組ホームページのメッセージ投稿フォームの書き込みに対する、NHKからの返信文です。その内容からして、正真正銘のNHKスタッフからのメールだと思われます。偽りメールでは、ないはずです。
メール受信時期は、2005年11月となっているから、今から17年も前です。
そのメールメッセージは、次の内容です。
《以下、メールメッセージ転載》
Subject: NHK・プロジェクトXの件●●様
プロジェクトXを愛して下さり、本当にありがとうございます。
スタッフ一同、6年間、懸命にこの番組を守るために闘ってきましたが、残念ながら終了することになりました。
「地上の星を心の中で鳴り響かせると、不思議と自分もやってやろうという力がわいてくる」という、今回いただいたメールに、大変感動しております。
12月28日に、最終回スペシャルをやる予定です。
番組の最後のために、ご意見やお気持ちを聞かせて頂けないかと願っています。
もしよろしければ、ご連絡先を教えて頂けませんでしょうか。
NHK番組制作局 経済社会情報番組部 プロジェクトX班
《以上、転載終わり》
なお、NHKとの間では、その後、もう1、2回ほどメールのやり取りを行っています。
プロジェクトXの最終回スペシャルで、私の「ご意見、お気持ち」が取り上げられることは、結局、ありませんでしたが・・・。
それでは、また次の記事で
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