徒歩や自転車で多摩川を渡るとき、多くの人は二子橋を渡ります。
これは、旧国道246号線の橋です。
国道246は、昭和53年に新たに広い道路が造られ、多摩川は新二子橋で渡ります。
こちらも歩道はあるのですが、通る人はほとんどいません。
かく言う私も、これまで歩いたことはありませんでした。
そこで、今日の散歩は新二子橋を渡ってみることにしました。
↓これが歩行者が新二子橋に昇る所謂ランプです。
人が通らなさそうだと、見た目でもわかる感じの道です。
橋に上がってまず渡るのは、多摩川の前に野川です。
写真右側の堤防は、最近になって作られたものです。
左に河川敷のグランドが見えていて、多摩川はその向こうを流れています。
野川を超えてしばらく行ったところの景色です。
多摩川は、まだフレームに収まっていませんが、
大雨になると、この河川敷が全部川になってしまうのですから、自然は怖ろしさを実感します。
東京と神奈川の堺まで来ました。
写真が小さくてわかりづらいかもしれませんが、ちょうど写真中央の辺り、
向こう岸から小さな川が流れ込んできています。ここです↓
平瀬川です。
2019年の台風19号の折、多摩川の増水によりこの川が堰き止められ(バックウオーター現象)たため氾濫しました。
↑左手前の細い流れが平瀬川の延長、奥が多摩川。
野川も平瀬側も、この辺りではまで分かれて流れていますが、大雨になるとみんな一体化します。
振り返ってみると・・・
写真右にある一番高いビルのある所が用賀の駅です。
写真中央より少し左に小さく白い煙突のようなものが見えますが、
その下のこんもりした森が砧公園の辺りです。
この森、右端から左端まで続いていますが、これが国分寺崖線、
つまり国分寺まで続く崖です。
橋を一旦下りて、反対側の歩道を通って戻ります。
反対側の景色はこんな感じ↓
↓自動車が通っている橋が旧246の二子橋。その向こうは東急線です。
↓兵庫島と兵庫池
兵庫島の向こうに野川が流れており、大雨の時は水に囲まれ、この森が浮島のようになります。
以前もブログに載せましたが、台風19号の時越水した箇所の堤防工事↓
ところで、
10月ながら半袖がまかり通る気候が続いていますが、
今日二子玉川の「はなみずき通り」を歩いたら、ハナミズキの葉が紅葉していました。
駅前のライズSCに植えられたヤマザクラも仄かに色づいています。
こちらはケヤキなどが・・・
二子玉川公園の帰真園は、今日は休園日。外から覗くと・・・
木の上の方だけ色づいていました。下を歩いていたら気づかないかも。
P/S
このブログ作成中、ちょっと中座してアトラス彗星を撮ってみました。
尾っぽが見えるのかと思ったら見えませんでした。
これ本当に彗星で合ってるかな?と疑問でしたが、
下に落ちていくスピードからして、たぶん間違いないと思いました。
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