昨日、紅葉を求めて苗場のドラゴンドラに乗ってきました。
前日までの天気予報では晴だったのに、出発時の朝4:30に確認したら終日曇りに。
どんよりした天気だと紅葉が映えないので心配しつつ出発。
ドラゴンドラは9:00からの運転開始ですが。7:30に到着しました。
空は晴れています。改めて天気予報を確認すると午前中は晴の予報。
よかった!
苗場プリンスからシャトルバスでゴンドラ乗り場に向かいます。
ゴンドラに乗り込み、山の中へ。そこはなんと・・緑の世界。
あれれ?
まあ、ここは針葉樹が多そうだし・・
何といってもこのゴンドラは搭乗時間25分という日本最長のゴンドラ。
この先に紅葉の絶景が待っているに違いない。
でも・・・一番の絶景ポイントと思しき場所は、
うっすら色は変わっているけど・・・
少ない紅葉を探して切り取って撮りました。
でもこんなのを見るためにわざわざ朝早くから新潟まで来たわけじゃない。せっかく晴れたのに。
見たかったのはこれ。(ドラゴンドラのHPより↓)
ちゃんと入念に情報も確認して今日来たのに(ドラゴンドラHPより↓)
ゴンドラで一緒になった水戸から来たおじさんも「騙された」と不満気味。
ちなみに、この方は2日前には福島に行って、見事な紅葉だったそうです。それだけに今日も期待は高かったと。
ちなみにですが、先ほど(2枚目)の写真、ゴンドラのロープが写真を縦に貫いてますよね。つまり、ゴンドラはこの角度で谷底に急降下するわけです。迫力あります。
急降下の先には清津川が流れています。
さらに先に進むと、清津川をせき止めた二居調整池が見えてきました。
紅葉は見れなかったけど、川と湖の美しさとゴンドラの迫力は良かったですかね。
ゴンドラの頂上駅到着です。藁で作った龍がいました。
そして、一応紅葉が見られます。
ここは標高1470mとのこと。つまり、白樺とダテカンバの生育環境のちょうど境目ということです。
近寄れないのでわかりませんが、見た感じ、白樺かと思うのですが、どうでしょう?
それ以外にはあまり紅葉する木がありません。
ここからは、パノラマリフトというので、さらに上に行けますが、今回私はパス。
ここで私なりの結論。
ここに来るには、先ほどの紅葉情報の「中腹付近」が見頃となるのをしっかり確認してくるべきです。その時山頂は落葉となっているかもしれませんが、それは棄てていいかと。
あと、ゴンドラってガラスに自分が映ったり反射したりするので、
ゴンドラの景色撮影メインで行くのはもうやめようと思いました。
さてここから田代湖に向かいます。
左手には苗場山を見ながら歩きます。この山の山頂は広い湿原になっているという珍しい山です。
一度登ってみたいと思っていたのですが、もう今の私では体的に無理かも。
そして田代湖が見えてきました。
ここから、田代ロープウェイの山頂駅に行きます。
歩いて登ることもできますが、私はこの「らくらくリフト」というので上がりました。
田代ロープウェイの頂上駅からは、谷川連峰などの山々の絶景を望むことができました。
写真中央より少し右にある一番高い山が平標山です。出来たらここも登りたい。
その左の鞍部から頭を出しているのが万太郎山。
その左は、手前の山がポコっと高くなってしまっていて、頂上部分が少し出ているだけですが、谷川岳です。
谷川岳zoom in↓
田代ロープウェイ↓
本当は、このロープウェイで麓に下りる予定でしたが、ぎゅうぎゅう詰めで、あまり景色も見れそうにないのでやめて、来たコースを逆に辿りました。
らくらくリフト、下りの景観(田代湖)
ドラゴンドラ下りの景観(清津川)
前のゴンドラ、あんな下にいるでしょ。↑
ドラゴンドラを下りた後、行きはシャトルバスでしたが、帰りは「風の散歩道」を歩きました。
山の中を抜けた後、ゲレンデを歩きます。
山中には渓流が流れており、小さな滝もありました。
ゲレンデに出ました。
プリンスホテルも見えまてきました。あそこがゴールです。
早朝から車を運転して新潟まで。
そのこと自体はいつもやっていることなのでいいのですが、
紅葉写真を撮るという目的が達せられなかった今回は、どっと疲れました。
このまま帰るのももったいないので、途中の猿ヶ京温泉で一休みすることにしました。
「まんてん星の湯」というところが日帰り温泉をやっており、ドラゴンドラに乗った人は100円引きとなります。
カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉のかけ流し、少し熱かったです。
テラスから赤谷湖(相俣ダム)が見えます。
↓赤谷川の水が湖に流れ込んできます。
左手に見える山の麓の建物の辺りが、猿ヶ京温泉街の中心のようです。(温泉宿以外の飲食店等はあまりなさそうなので「街」というのは大袈裟かも)。
温泉街の反対側に回って撮った赤谷川↓
猿ヶ京温泉は、上杉謙信がその名を付けたという歴史ある温泉郷のようです。
↑国道からの入口。
↓上の写真の向かい側に関所跡が残っています。
いたちの湯、足湯ならぬ手湯です。
いいところだったし温泉も良かったけど、
紅葉を見られなかったショックはこんなものでは癒えませんでした。
今日もまだ具合悪いです。
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