正式にはAviaC.2であるが、実態は、アラドAr96Bである。アヴィア社はBf-109などのドイツ機をライセンス生産しているので、その1機種である。簡易インジェクションのつねで、小部品はエッチングパーツとレジンパーツが混じっている。プロペラハブのような普通のパーツまでレジンなのは驚きである。選択したのは、3種の塗装図のうちの真ん中の、標準的なC.3である。理由は、黄帯のマスキングが楽なことと、プロペラハブが普通のAr96と同じことである。
後席のフットバーが、前席の頭の位置にあるのも驚いた。生徒の操縦が下手だと、教官がフットバーで蹴飛ばすのだろうか(;^_^A
左舷胴体に、コクピットパーツを組み込む。多少床板を削っただけで普通に組める。
前席の後ろの転倒防護具(?)はエッチングだが、風防を取り付けると、大分前過ぎるので、無理やりはがして付け直した。塗装すると下図のように一部膜を張ってしまったのはご愛敬。針でつつけばポロリです。
一見水平尾翼とも思える垂直尾翼がアラド機の特徴ですね。
2016年2月に拙ブログで紹介したキットのバリエーション展開のキットなんでしょうか? こう言うキットも出ていたとは知りませんでした。
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/402fcdd5429b883d0a50ab084a0f12ef
今後の展開、楽しみにお待ちしております