毎日のできごとの反省

 毎日、見たこと、聞いたこと、考えたこと、好きなことを書きます。
歴史、政治、プラモ、イラストなどです。

Fw190A-3(プラモのタブー2)

2020-02-19 17:49:19 | プラモコーナー

このブログに興味をお持ちの方は、ここをクリックして小生のホームページも御覧ください。レア物は、HPの飛行機倶楽部に掲載しています。

48だが、エデュアルドのキットは初の製作で仕上がりの精密感が良い。キャノピーのマスキングシートもついているので、特段に注意事項はない。機首にエンブレムがあるものを選択したら、ドイツ機特有の面倒なモットリングがないのは気楽でよかった。モットリングなしの190なんて間抜けかと思いきや、軽く汚しをいれたら案外さまになっています(自画自賛)。素材のキットが良いのでしょう。JG1部隊のエンブレムはなんと蛇らしい。

 ただし、主脚柱の取り付け方が変わっているので、心配したのだが、脚の傾斜を図面に合わせると、自然にうまく収まるのが不思議だった。ただし流し込みの瞬間接着剤のお世話になった。

 下の写真はハセガワの72の190A-8の戦闘爆撃機型で、モットリングがある作例である。垂直尾翼のモットリングは、塗装図を72スケールに拡大して、モットリング部をナイフで切り抜いてエアブラシで吹くと簡単である。胴体のモットリングは画用紙を数センチ角に切って、それらしい穴を開けたものを数枚用意して、一カ所づつエアブラシで根気よく吹いていく。一枚の画用紙片に2~3個穴を開ける手もあるが、それほど自在には使えない。こつは、いずれもエアブラシを軽く吹いていくことである。こうすればモットリングの形が気に入らなければ、綿棒につけたコンパウンドで修正できる。

 キャノピーを半開状態にしたのは、空冷の190には、セミバブルキャノピーが似合わないと思うので、かっこいい位になるようにしてみただけである。

 さて肝心のハーケンクロイツのタブーである。下の画はキットの箱絵の一部である。なんとハーケンクロイツは、はじめからなかったかのように描かれていない。そんなにハーケンクロイツが嫌なら、ドイツ大戦機のキットなど売らなければよいのである。箱絵を描いた絵かきさんの気持ちを考えると可哀そうになってしまう。何せ、あったものをなかったように嘘を描くことを発注者(メーカー)に強制されるのだから。表現の自由とやらは、どこにいったのでしょうか(;^_^A


最新の画像もっと見る

コメントを投稿