毎日のできごとの反省

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アヴィアC2・その3完成

2020-12-02 17:31:55 | プラモコーナー

 さて完成です。全体をウォッシングしてやや汚れをいれただけで、特段の表面処理はしていません。

 

 よく分からなかったのが、補助翼の操舵用のホーンらしきもので、エッチングなので、補助翼に穴をあけて、瞬間でペタッとしただけですが、よく着いてくれました。スピンナーキャップですが、ドリルのようなものの意味がさっぱり分かりませんが、これがいかにも、Ar96らしいのです。普通のスピンナーキャップのタイプもあるようですが、あえて選びませんでした。

 

 機体の構造は、外板の分割などから、全ジュラルミンのセミモノコック構造と思われる。イギリスやソ連が第一線機に鋼管溶接構造や木製を採用しているところをみると、練習機としては随分豪華である。

  この機体、不思議なことにアンテナ支柱がありません。図面を見てもアンテナ線すらないのですが、都合がい良いので無視しました。

 

はじめはつけ忘れていたのですが、カウリング下面には排気管があります。後端の排気口あたりに、穴をあけました。穴は排気管口径ぎりぎりに大きく開けましたが、写真では分かりません。

 

 実は一時48のキットもあったので買いたい気にもなったのですが、キャノピーがバキュームなのでやめました。何ということはない機体なのですが、不思議な魅力があります。

 

 モールドもほどほどで、塗装で消えることもなく、合いもいいので苦労なしで、気楽に作れる良品です。0-senさんも紹介してくれましたが、塗装替えのバリエーションキットもあります。ただ、A型とB型の違いもあるようです。

 

 Aは着陸灯だと思われ、前面に透明部品がつく。別なタイプでは、国籍標識上に丸い透明窓がつくのもあるのだが、国籍標識をうまく円形に切り抜き透明部品をはめこむ自信がないので、やめました。Bがエルロンのロッドだが、説明書にも図面にも正確な場所が分からないので、いい加減に位置決めをしました。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
完成おめでとうございます。 (0-sen(零銭))
2020-12-03 19:57:47
アヴィアC2の完成、おめでとうございます。
シンプルな機体に、オールシルバー、黄色のラインが映えますね。
アヴィアC2のキットしては、かなり古いKPモデルのキットもありますが、それにはアンテナ支柱があったと思います。マーキングが異なるので、機体によってアンテナ支柱があったりなかったりすんでしょうか?
私も同系のキットと1/48キットも持っていますので、いつか作って見たいですね。
お疲れ様でした。
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コメントありがとうございます。 (猫の誠)
2020-12-03 20:38:23
シルバー一色なので、メリハリをつけるのに案外苦労しました。アンテナ支柱がないのは間違いないのですが、主翼下面にT字のピトー管らしきものを接着するように説明書にあるのですが、部品番号もないし、それらしい部品もないので、あきらめました。マイナーな機体はなやみますが、勝手きままで気楽ですね。昔作ったのはKPかもしれませんが、モールドの雰囲気が相当違うようです。
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Unknown (Ganpon)
2020-12-03 23:53:39
完成、おめでとうございます。
私にはまったくわからない型式の飛行機ですが、何となくいい感じですね。
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コメントありがとうございます。 (猫の誠)
2020-12-04 14:33:41
元々は、アラドAr96というドイツ空軍の練習機型をライセンス生産しています。チェコはBf109もライセンスしていますから、よほど良かったのでしょうね。
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渋い機ですね (rakitarou)
2020-12-04 17:31:02
この様な地味ながらいろいろな新機軸が織り込まれた機体は魅力がありますね。この機も同じかどうか分かりませんがフォッケウルフ189もフィンのついたスピナーがついていてそれは風力でプロペラのピッチを変えるしくみだったようです。油圧や電気を使わず2枚のぺらのピッチを変えるArgus製とか。
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コメントありがとうございます。 (猫の誠)
2020-12-04 18:22:51
なるほどですね、不思議なことに、この機構を持たない機体もあるのが不思議です。
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