毎日のできごとの反省

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戦時国際法のクイズです(^_-)-☆

2019-08-18 23:37:56 | 軍事

 映画プライベートライアンのストーリーでの戦時国際法のクイズです。興味がありましたらコメントで回答募集です。

 ライアン二等兵を救出に行った部隊は、ドイツ兵Aを捕獲しました。小隊を指揮する主人公は「任務に邪魔だから殺しちまえ」と言いますが、通訳兵が、国際法違反だと主張します。それで仕方なく、今後戦闘に参加しないと誓わせてドイツ兵Aを解放しました。

 ところが、何日か後の街中の戦闘中にドイツ軍を追い詰めると、ドイツ兵Aが出てきて、銃を捨てて、降伏すると言いました。すると誓約を破って戦闘に参加したことに怒った、通訳兵は、手を挙げているドイツ兵Aを殺してしまいました。

 そこでクイズです。通訳兵が、降伏しようとしたドイツ兵Aを射殺したのは、戦時国際法に違反しているでしょうか、いないでしょうか?!理由を説明の上回答ください。ヒントは、ドイツ兵が降伏を申し出たのは、戦闘の継続中です、ということです。模範解答は本日より三日以降を目途にアップします。興味ある方はご参加下さい。

 


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1 コメント

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回答です。 (テレビとうさん)
2019-08-19 07:47:41
「捕虜を保護する義務」に「開放する事」が違反するかどうかは分かりませんが、「誓約書をとって開放した結果、歯向かってきたら時点で”元捕虜”は民間人の反乱者」と見做され、その”民間人”が軍服を着ていた場合は「偽装兵」になり、「スパイとして処断できると思います。
但し、設問に「ドイツ兵Aが出て来て・・」と書いているので、設問者は「スパイとは判断していない」ことになります。設問に「解放した”元”ドイツ兵A」と書いてあるか、通訳兵自身が”スパイ”と判断していれば、スパイとして対処する事は正当になります。

投降してきた”スパイ”を銃殺できるかどうかは国際法の範疇外の様な気がするので、国内法で無罪なら「無罪」です。国内法で「投降スパイの捕獲義務」が定められていたら「国内法で有罪」になります。
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