頻繁にゴキブリが出現する。ゴキブリの名前の由来は、茶碗などの食器に、齧り付いているように見えることから、御器齧り(かぶりつく)→ゴキブリとなった。この情報もまた、過去にTVやインターネットなどから得たものなので、信用するかどうかは各個人に委ねる。ゴキブリは他にも、アブラムシという別名を持っている。油を塗りたくったような光沢のある背中(翅)が、この名の由来だろう。これに関しては勝手な推測に過ぎないので、断定していない。
さて、突如ゴキブリが出現すると、殆どの人間は恐れ戦き、想像を絶する恐怖とともに失神し、目を覚ました頃には病床に横たわっており、それから10年もの歳月が流れたのだと、家族から聞かされる。あの時、ゴキブリを目撃した恐怖で3デシリットルの尿を漏らさなければ、と後悔しても遅い。
ここで明確にしておく必要があるため、敢えてゴキブリ恐怖症の諸君に苦言を呈しておく。ゴキブリの恐怖は、出現した時ではない。そいつを仕留め損なった(逃げられた)直後である。そう、一度出現したが仕留めることが出来なかった場合、または本棚の隅や物陰に隠れてしまったり、単純に見失った場合、まだ近距離に潜んでいることは確実なのだ。存在が不確かな状況ならば、気に留めることも無いが、存在が確定している時、人は全神経を集中させ、物音にじっと耳を研ぎ澄ませ、且つゆっくりと周囲を目視する。この段階で口角が上がってしまう人はドSなので怖い。なぜなら、一番怖いのは人間なのだと、日頃から口を酸っぱくして唱えている。
夏の夜だからと、徒に恐怖を煽って申し訳なかった。実は、うちに出るゴキブリは9割9分9厘、チャバネ(茶色の小型ゴキ)なので、ティッシュに包んで握り締める(潰す作業)だけで済む。黒い本物の大御所が出る家庭は、心底思うが災難だ。それでは皆さん、良いゴキブリライフを。
さて、突如ゴキブリが出現すると、殆どの人間は恐れ戦き、想像を絶する恐怖とともに失神し、目を覚ました頃には病床に横たわっており、それから10年もの歳月が流れたのだと、家族から聞かされる。あの時、ゴキブリを目撃した恐怖で3デシリットルの尿を漏らさなければ、と後悔しても遅い。
ここで明確にしておく必要があるため、敢えてゴキブリ恐怖症の諸君に苦言を呈しておく。ゴキブリの恐怖は、出現した時ではない。そいつを仕留め損なった(逃げられた)直後である。そう、一度出現したが仕留めることが出来なかった場合、または本棚の隅や物陰に隠れてしまったり、単純に見失った場合、まだ近距離に潜んでいることは確実なのだ。存在が不確かな状況ならば、気に留めることも無いが、存在が確定している時、人は全神経を集中させ、物音にじっと耳を研ぎ澄ませ、且つゆっくりと周囲を目視する。この段階で口角が上がってしまう人はドSなので怖い。なぜなら、一番怖いのは人間なのだと、日頃から口を酸っぱくして唱えている。
夏の夜だからと、徒に恐怖を煽って申し訳なかった。実は、うちに出るゴキブリは9割9分9厘、チャバネ(茶色の小型ゴキ)なので、ティッシュに包んで握り締める(潰す作業)だけで済む。黒い本物の大御所が出る家庭は、心底思うが災難だ。それでは皆さん、良いゴキブリライフを。