402の風に吹かれて

マラソン好きの親父の日記

無理しない

2018-03-01 11:15:52 | マラソン

この本は一カ月くらい前に図書館で見つけました。
川内優輝選手の学習院大学時代の監督、津田誠一先生の著書です。

まずは川内優輝選手の事について書きましょう。よく知られているのは、フルタイムの公務員(定時制高校職員)なので平日は出勤前に90分程のジョグ、日曜日は毎週のようにレースに出るってところでしょうか?
これだけ見ると


「川内優輝選手はジョグとレースだけで速いんだ‼︎」

と勘違いされるでしょうね。

あるドキュメンタリー番組で川内選手が自分で作成した練習メニューが映っている映像がありました。
その内容は水曜日、土曜日、日曜日の予定が書かれてあり、
「水曜日=スピード練習」
「土曜日or日曜日=距離走」
「日曜日=出場レース」
でした。
これで考えると川内選手の練習は水曜日と土曜日がポイント練習、日曜日がレース、おそらく月曜日が休足日だと思います。

ドキュメンタリー番組では学習院大学陸上部の練習も紹介されていました。
その内容は
「水曜日=スピード練習」
「土曜日=距離走」
「火、木、金、日曜日=疲労抜きジョグ」
でした。

練習のベースはやはり学習院大学陸上部の練習メニューです。


ここまでは今まで知識として知っていましたが、一番知りたかったのは


「水曜日と週末のポイント練習の強度」

でした。
学習院大学の練習は朝練無しの1日一部練習でポイント練習は週2回ならば、ポイント練習の強度は高いんだろうなぁと本を読むまで想像していました。


まだまだ話は長くなるので今日はここまで‼︎