402の風に吹かれて

マラソン好きの親父の日記

新潟ハーフマラソン1週間前

2018-03-12 11:25:47 | マラソン


いよいよ今週末の日曜日に開催される新潟ハーフマラソン。
昨年は冬場は春のレースに向けて練習をこなす事は難しいと考え出場しないで友達の応援をしていました。

今回は思い切って体育館の3か月定期券を購入して練習を行ないました。
大雪になった事もありこの判断は正解でした。

11月からは

「MY ASICS」
というランニングアプリで練習メニューを作成し、速いペースで息を切らせながら走っていました。
予定の練習メニューをこなせず途中で打ち切る事も多く、

「こんな状態でタイム伸びるのだろうか?」

と悩んでいました。

2月に川内優輝選手を学習院大学時代に指導した同大学陸上競技部元監督の津田誠一先生の本と出会い、練習の設定ペースを見直して走り続けました。

さあ今回の「新潟ハーフマラソン」
どんな結果が待っているんでしょう…


想像つきません(笑)

先月秋葉区綜合体育館で友達と走りました。
「キロ5分ペースで10km」
2年前の俺はその友達のキロ5分ペースにはとてもついていけませんでしたが、この時は苦もなく一緒に走り切れました。


「以前より最低ペースが上がっている」

それは自信になっているけど要因は???

なんですよ…

ハアハア息切らしながらの練習が効果あったのか?
だとしたらメニューしっかりこなせなくても「MY ASICS」でメニュー作成して練習続けた方が良いのか?

でも疲労が抜けずケガのリスクが高い練習よりも、津田先生の本のようにペースを落として最低ペースの底上げをやっていくべきか?

実際最近の気分は毎回しっかり走れているので気持ち良いんです。

2年前ハーフでPB出した時は春からフルに向けて毎週30km以上の距離走を続けていたら足底筋膜炎になり、フルを断念してハーフに出場すると決めてからは「ポケモンGO」にハマり毎日ポケモンしながらのジョグばかり(笑)

春の距離走のおかげなのか?
ポケモンGOしながらのジョグのおかげか?

よくわからないままのPBでした^^;

もう1週間切ったしあまり考えません。
ゴールしてからまた練習内容を検証します。

3/10、3/11の練習日記。

2018-03-12 10:25:51 | マラソン
2月から
「水曜日=スピード練習」
「日曜日=距離走」
のポイント練習、それ以外は疲労抜きジョグで練習をやっています。

先週は色々忙しくて水曜日にスピード練習が出来ず、週末にまとめてポイント練習をやってしまいました(ーー;)

3/10
1000m(キロ4分50秒)×6本
つなぎ200m(65秒)



信濃川山田河川敷公園トラック

200mを58秒でキープするんですが、1周目はついつい突っ込んで54秒くらいで入ってしまう(TT)

3/11
新潟島一周
設定ペースキロ5分30秒



ペース守れないなあ^^;

レースペースと練習ペースは別物

最低ペースの底上げ


常に気をつけて練習を続けます。

無理しない その2

2018-03-04 07:25:25 | マラソン

前回の続きです。
学習院大学陸上部で行われている週2回のポイント練習
①スピード練習(インターバル走、ペース走)
②距離走(20〜30km)
そのどちらも速いペース設定はされていません。

津田先生は

最低ペースの底上げ


がマラソンランナーが強くなるポイントと仰っています。

この最低ペースとは


レース中にどんなに苦しくなってもそれ以上はペースダウンすることなく走れるペース

だそうです。

なのでポイント練習時も設定ペースはフォームが崩れないで最後まで同じペースで走り切れ余力を残して終われるペースで走ります。

このペースは陸上競技、マラソンの教本でよく書かれている練習メニューでのペースや、今現在練習でインターバル走を取り入れている方からするととても遅く感じると思います。
俺も実際に走ってみて遅く感じました。

こんな遅いペースで練習して効果があるのか?
という疑問も頭に浮かびました。

このような練習メニューを学習院大学陸上競技部が行なう理由、それは


①部員の人数が少ない
②強豪校に比べ選手のレベルが高くない


からだそうです。
強豪校は100人以上の部員が日々厳しい練習を行ない、その中で生き残った選手が箱根駅伝のレギュラーに選ばれます。
学習院大学は人数ギリギリで予選会に臨まねばなりません。
そうなると一番気をつけなければならないのは「故障、ケガ」
それを避けるためにも過度な練習を行わず全体のレベルアップを図らねばなりません。

俺たち市民ランナーも仕事、家庭の生活の合間に時間をやりくりして練習を行なうので、故障は避けなければなりません。

また若い頃は無理がきいた体も年齢とともに疲労が抜けなかったりします。

そう考えると津田先生の指導する練習法は我々市民ランナーに適したものではないかと思います。


今後のブログは自分の週2回ポイント練習を中心とした日記になっていくと思います。

無理しない

2018-03-01 11:15:52 | マラソン

この本は一カ月くらい前に図書館で見つけました。
川内優輝選手の学習院大学時代の監督、津田誠一先生の著書です。

まずは川内優輝選手の事について書きましょう。よく知られているのは、フルタイムの公務員(定時制高校職員)なので平日は出勤前に90分程のジョグ、日曜日は毎週のようにレースに出るってところでしょうか?
これだけ見ると


「川内優輝選手はジョグとレースだけで速いんだ‼︎」

と勘違いされるでしょうね。

あるドキュメンタリー番組で川内選手が自分で作成した練習メニューが映っている映像がありました。
その内容は水曜日、土曜日、日曜日の予定が書かれてあり、
「水曜日=スピード練習」
「土曜日or日曜日=距離走」
「日曜日=出場レース」
でした。
これで考えると川内選手の練習は水曜日と土曜日がポイント練習、日曜日がレース、おそらく月曜日が休足日だと思います。

ドキュメンタリー番組では学習院大学陸上部の練習も紹介されていました。
その内容は
「水曜日=スピード練習」
「土曜日=距離走」
「火、木、金、日曜日=疲労抜きジョグ」
でした。

練習のベースはやはり学習院大学陸上部の練習メニューです。


ここまでは今まで知識として知っていましたが、一番知りたかったのは


「水曜日と週末のポイント練習の強度」

でした。
学習院大学の練習は朝練無しの1日一部練習でポイント練習は週2回ならば、ポイント練習の強度は高いんだろうなぁと本を読むまで想像していました。


まだまだ話は長くなるので今日はここまで‼︎