ナガミヒナゲシは街路樹や公園樹木の根本にひっそりたたずんで、小さなオレンジの花を咲かせ始めます。
雑草の中でも咲き始めますが、見慣れない色で、その佇まいの愛らしさから
人間の共感を呼び、引っこ抜かれることは殆んどありません。
そうやって人間の生活に溶け込みながら、ある時物凄い勢いで増殖します。
さらにコイツが狡猾なのは“夜に花を咲かせない”ということ。
人間に見られない時間に咲くのはエネルギーの無駄、とばかりに一輪も花の姿をみせない。
それでいて、周辺植物の生育を妨げる“毒”を根から分泌する。
なんと言う狡猾さ。人を騙してやりたい放題。外見は可憐に魅せるが利益にならない事は一切やらない。
意思のない庭、手入をしていない庭にはナガミヒナゲシが繁茂している。
それを可愛いと愛でているアホな家主。
中共と同じだな。
自分の庭、街を守るには強靭な意思と何が悪かを判別できる知識が必要だ。
一区画殲滅。
許さん。