父 (水野源三)

2017年05月27日 | 神さまの言葉

   <父>
喜びたたえん
ひばりがさえずる
今年の春にバプテスマを受け
信仰生活わずかにして
菊の花かおる朝
御国に召されし父も

主の御使いと
多くの聖徒
世にある我等と
共に主イエスの
御降誕を喜びたたえん
  詩・水野 源三

<信仰の章>

2017年05月18日 | 神さまの言葉
今日のみことば
   <信仰の章>
 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
昔の人々はこの信仰によって称賛されました。
 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、
したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを
悟るのです。
 信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、
そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。
神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。
彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。
 信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。
神に移されて、見えなくなりました。移される前に、彼は神に喜ばれていることが、あかしされていました。
 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。
神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
 信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けた時、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。
 信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出ていけとの
召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。
 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。
彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。
   その都を設計し建設されたのは神です。
 信仰によって、、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。
そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天の星のように、
また海辺の数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。
 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。
約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て
喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。
彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。もし出てきた故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。
事実、神は彼らのために都を用意しておられました。
 信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。
彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。
神はアブラハムに対して、「イサクから出る者があなたの子孫と呼ばれる。」と
言われたのですが、彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできる、と考えました。それで彼は、死者の中からイサクを取り戻したのです。
    これは型です。
 信仰によって、イサクは未来のことについて、ヤコブとエソウを祝福しました。
 信仰によって、ヤコブは死ぬとき、ヨセフの子どもたちをひとりひとり祝福し、
また自分の杖のかしらに寄りかかって礼拝しました。
 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子孫の脱出を語り、
自分の骨について指図しました。
 信仰によって、モーセは生まれてから、両親によって三か月の間隠されていました。彼らはその子の美しいのを見たからです。
彼らは王の命令をも恐れませんでした。
 信仰によって、モーセは成人したとき、パロの娘の子と呼ばれることを拒み、
はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを
選び取りました。彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、
エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。
彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。
 信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。
目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。
 信仰によって、初子を滅ぼす者が彼らに触れることのないように、
彼は過越と血の注ぎとを行いました。
 信仰によって、彼らは、かわいた陸地を行くのと同様に紅海を渡りました。
エジプト人は、同じようにしようとしましたが、のみこまれてしまいました。
 信仰によって、人々が七日の間エリコの城の周囲を回ると、
その城壁はくずれ落ちました。
 信仰によって、遊女ラハブは偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、
不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。
    ヘブル書11:1-31

真に価値あるもの

2017年05月17日 | 神さまの言葉
真に価値ある者◆

(Ⅰペテロ1:18,19) 「ご承知のように、あなたがたが父祖伝来のむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。」

もし物の価値が値段によるとするなら、私たちは驚くべき価値ある者です。神様は、私たちを罪と死から買い戻し、ご自身の家族に養子縁組してくださるために、天の最もかけがえのない宝(訳注:み子の命)を用いられました。この価値の前には、銀も金も色あせてしまいます。
~クリムズン・ウー~

(訳: 小川政弘)

私たちのうちに形成される

2017年05月12日 | 神さまの言葉
<私たちのうちに形成される>

(主は言われる)「そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も
 むなしくは、わたしのもとに戻らない。
それはわたしの望むことを成し遂げ、わたしが与えた使命を必ず果たす」
    イザヤ55:11
 
 母が、何十年も自分の生活にエネルギーを与え、
自分の生き方を教えてくれた聖書の御言葉を、
すぐに思い出せなくなったことを悲しんでいました。
これは母にとって大きな喪失で、そのことを強烈に感じたのです。
 私は同情しました。昨年、私は幾つかの詩篇を懸命に覚えました。
私は完璧に暗唱することが出来ました。
3,4ヶ月後、私が毎日それを復唱しなかったので、それらの聖句は
記憶から飛んでしまいました。私たちが喪失を悲しんでいた時、
私は若い時に学んだことは脳の老化とともに消えていくことを知りました。
 私たちの悲しみを見守りながら、
私の父は知恵の言葉を与えてくれました。
「言葉というものは、お前から離れることはない」というのです。
おまえがそれを覚えようとしている間は、言葉はお前の中でその働きを
したのだよ。それはお前そのものの一部になっているのさ」
  なんという役に立つ言葉でしょうか。
 私たちが聖書の学びや暗記を通して聖書に触れる時、
そのことは私たちの生涯を通じて私たちのうちで働き、実を結び続けます。
たとえ私たちがその言葉をもう正確に思い出せなくなったときでもです。
 聖書の中の神のメッセージは私たちを形成し、
私たちが生きている限りその生活の中で実を結ぶのです。
   ー記憶喪失と戦っている人のためにー
     (ダイアン・ボレイン) アパルーム
 
     

私の望みは神から来る

2017年05月11日 | 神さまの言葉

今日のみことば
   <私の望みは神から来る>
 
私の魂は、ただ神の中に安らぎを得る。
 私の救いは神から来る。
神だけが、私の岩、私の救い、私のとりで。私は揺るぐことがない。
 お前たちは、人を襲い、傾いた城壁や、ぐらつく石垣を崩すように、
こぞって人を押し倒そうとするのか。
 彼らは、人を高い地位から蹴落とそうとたくらみ、偽りを喜び、
口では祝福しながら、その実、呪う。
 私の魂は、ただ神の中に安らぎを得る。
私の望みは神から来る。
 神だけが、私の岩、私の救い、私のとりで。私は揺るぐことがない。
私の救いと私の誉れとは神にある。
 神は、私の力強い岩、私の避け所である。
皆さん。どんな時にも神に信頼しなさい。御前に、心を開いて祈りなさい。
 神は私たちの避け所である。
身分の低い人も高い人も同じだ。はかりにかければ、空気よりも軽い。
 搾取と強奪を事としてはならない。
たとい富が増えても、それに心を寄せてはならない。
 神はひとつのことを仰せられ、私は二つのことを聞いた。
神様。あなたは力強いお方です。
 主よ。あなたはまた、いつくしみ深いお方です。
あなたは人それぞれの仕業に従って報いられます。
    詩篇62篇(現代訳)
 

小さき門

2017年05月06日 | 神さまの言葉
信仰と希望と愛の庭で◆◆
―小さき門 狭き道―

その門は小さい。“真理”が入り口を守っているからです。
その道は狭い。主が、賢い境界線をもって守っておられるからです。
~チャールズ・スタンリー博士~

(マタ 7:13,14) 「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。」
(訳・聖句引用 小川政弘)

<イスラエルの神は、イエスを信じるすべての人を救うことができる>

2017年05月02日 | 神さまの言葉
今日のみことば
 <イスラエルの神は、イエスを信じるすべての人を救うことができる>
 
イエスが語られたことば
  イエスは彼に言われた。
 「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
 わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」
     ヨハネ14:6
ペテロのことば
 「この方以外には、だれによっても救いはありません。
  世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、
  どのような名も、人間に与えられていないからです。」
     使徒4:12
パウロのことば
 「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシャ人にも、
  信じるすべての人にとって救いを得させる神の力です。」
     ローマ1:16