イースター

2018年03月28日 | 神さまの言葉
 <苦難の僕キリスト>

「私たちの聞いたことを、だれが信じたか。
主の御腕は、だれに現れたのか。
彼は主の前に若枝のように芽生え、
砂漠の地から出る根のように育った。

彼には、私たちが見とれるような姿もなく、
輝きもなく、
私たちが慕うやうな見ばえもない。
彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、
悲しみの人で病を知っていた。
人が顔をそむけるほどさげすまれ、
私たちも彼を尊ばなかった。

まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。
だが、私たちは思った。
彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
しかし、彼は、
私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分勝手な道に向かって行った。
しかし、主は、私たちのすべての咎を、
彼に負わせた。

彼は痛めつけられた。
彼は苦しんだが、口を開かない。
ほふり場に引かれて行く子羊のように、
毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、
彼は口を開かない。
しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。
彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。
彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、
生ける者の地から絶たれたことを。
彼の墓は悪者どもとともに設けられ、
彼は富む者とともに葬られた。
彼は暴虐を行わず、その口に欺きはなかったが。

しかし、彼を砕いて、痛めることは
主のみこころであった。
もし彼が、自分のいのちを
罪過のためのいけにえとするなら、
彼は末長く、子孫を見ることができ、
主のみこころは彼によって成し遂げられる。
彼は、自分のいのちの
激しい苦しみのあとを見て、満足する。

わたしの正しいしもべは、
その知識によって多くの人を義とし、
彼らの咎を彼がになう。
それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、
彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。
彼が自分のいのちを死に明け渡し、
そむいた人たちとともに数えられたからである。
彼は多くの人の罪を負い、
そむいた人たちのためにとりなしをする。
    イザヤ53章

<知恵ある教えを心に留めよ>

2018年03月17日 | 神さまの言葉

 <知恵ある教えを心に留めよ>

「わが子よ。私のおしえを忘れるな。
私の命令を心に留めよ。
そうすれば、あなたに長い日と、
いのちの齢と平安が増し加えられる。
恵みとまことを捨ててはならない。
それをあなたの首に結び、
あなたの心の板に書きしるせ。

神と人との前に
好意と聡明を得よ。
心を尽くして主により頼め。
自分の悟りにたよるな。
あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。

自分を知恵ある者と思うな。
主を恐れて悪から離れよ。
それはあなたの体を健康にし、
あなたの骨に元気をつける。
あなたの財産とすべての収穫の初物で、
主をあがめよ。
そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、
あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。

わが子よ。主の懲らしめをないがしろにするな。
その叱責をいとうな。
父がわが子をしかるように、
主は愛する者をしかる。

幸いなことよ。知恵を見いだす人、
英知をいただく人は。
それの儲けは銀の儲けにまさり、
その収穫は黄金にまさるからだ。
知恵は真珠よりも尊く、
あなたの望むどんなものも、これとは比べられない。
その右の手には長寿があり、
その左の手には富と誉がある。
その道は楽しい道であり、
その通り道はみな平安である。

知恵は、これを堅く握る者には、
いのちの木である。
これをつかんでいる者は幸いである。
主は知恵をもって地の基を定め、
英知をもって天を堅く立てられた。
深淵はその知識によって張り裂け、
雲は露を注ぐ。
      箴言3:1-20

「主をほめたたえよ」

2018年03月08日 | 神さまの言葉

「主をほめたたえよ」

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主はあなたのすべての咎を赦し、
あなたのすべての病をいやし、
あなたのいのちを穴から贖い、
あなたに恵みとあわれみとの冠をかぶせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。
あなたの若さは、わしのように、新しくなる。

主はすべてしいたげられている人々のために、
正義とさばきを行われる。
主は、ご自身の道をモーセに、
そのみわざをイスラエルの子らに知らされた。
主は、あわれみ深く、情け深い。
怒るのにおそく、恵み豊かである。
主は、絶えず争ってはおられない。
いつまでも、怒ってはおられない。
私たちの罪にしたがって私たちを扱うことをせず、
私たちの咎にしたがって
私たちに報いることもない。

天が地上はるかに高いように、
御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。
東が西から遠く離れているように、
私たちのそむきの罪を私たちから遠く離される。
父が子をあわれむように、
主は、ご自分を恐れる者をあわれまれる。
主は、私たちの成り立ちを知り、
私たちがちりにすぎないことを
心に留めておられる。

人の日は、草のよう、
野の花のように咲く。
風がそこを過ぎると、それは、もはやない。
その場所すら、それを、知らない。
しかし、主の恵みは、とこしえから、とこしえまで、
主を恐れる者の上にある。
主の義はその子らの子に及び、
主の契約を守る者、
その戒めを心に留めて、行う者に及ぶ。

主は天にその王座を堅く立て、
その王国はすべてを統べ治める。
主をほめたたえよ。御使いたちよ。
みことばの声に聞き従い、
みことばを行う力ある勇士たちよ。
主をほめたたえよ。
主のすべての軍勢よ。
みこころを行い、主に仕える者たちよ。
主をほめたたえよ。
すべて造られたものたちよ。
主の治められるすべての所で。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
     詩篇103篇 (ダビデによる)

今日のみ言葉(2018:3月)

2018年03月01日 | 神さまの言葉
「ヤコブよ。これらのことを覚えよ。
イスラエルよ。あなたはわたしのしもべ。
わたしが、あなたを造り上げた。
あなたは、わたし自身のしもべだ。
イスラエルよ。
あなたはわたしに忘れられることがない。

わたしは、あなたのそむきの罪を雲のように、
あなたの罪をかすみのようにぬぐい去った。
わたしに帰れ。
わたしは、あなたを贖ったからだ。」
   イザヤ44:21-22


   「栄光の王」
「門よ。おまえたちのかしらを上げよ。
永遠の戸よ。上がれ。
栄光の王が入って来られる。
栄光の王とは、だれか。
強く、力ある主。
戦いに力ある主。

門よ。おまえたちのかしらを上げよ。
永遠の戸よ。上がれ。
栄光の王が入って来られる。
その栄光の王とはだれか。
万軍の主。これぞ、栄光の王。」
   詩篇24:7-10



「主よ。あなたの恵みは天にあり、
あなたの真実は雲にまで及びます。
あなたの義は高くそびえる山のようで、
あなたのさばきは深い海のようです。
あなたは人や獣を栄えさせてくださいます。主よ。
神よ。あなたの恵みは、何んと尊いことでしょう。

 人の子らは御翼の陰に身を避けます。
彼らはあなたの家の豊かさを
心ゆくまで飲むでしょう。
あなたの楽しみの流れを、
あなたは彼らに飲ませなさいます。
いのちの泉はあなたにあり、
私たちは、あなたの光のうちに光を見るからです。」
   詩篇36:5-9


今日、あなたは、上は天、下は地において、
主だけが神であり、ほかに神がないことを知り、
心に留めなさい。 
申命記4:39


  <御霊の賜物>

「御霊の賜物には色々の種類がありますが、
御霊は同じ御霊です。
奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる神です。

 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現れが
与えられているのです。
ある人には同じ御霊によって知恵のことばが与えられ、
ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、
ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
ある人には奇跡を行う力、ある人には預言、
ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、
ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を
分け与えてくださるのです。
       Ⅰコリント書12:4-11


「神よ。私にきよい心を造り、
ゆるがない霊を私のうちに
新しくしてください。」
詩篇51:10


「あなたがたの神、主は、神の神、主の主、
偉大で、力あり、恐ろしい神。
かたよって愛することなく、わいろを取らず、
みなしごや、やもめのためにさばきを行い、
在留異国人を愛して、これに食物と着物を与えられる。」
   申命記10:17-18


 <しもべの歌>

「見よ。わたしのささえるわたしのしもべ、
わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。
わたしは彼の上にわたしの霊を授け、
彼は国々に公義をもたらす。

彼は叫ばず、声をあげず、
ちまたにその声を聞かせない。
彼はいたんだ葦を折ることもなく、
くすぶる燈心を消すこともなく、
まことをもって公義をもたらす。
彼は衰えず、くじけない。
ついには、地に公義を打ち立てる。
島々も、そのおしえを待ち望む。
   イザヤ42:1-4