今年もさっそくというか予約があるので連れ合いの病院通いにつきあった。年が明けて間がないためか駐車場も待合室もいっぱい そして何をするにも待たされる覚悟の上だけど 自分の番号が電光掲示板に表示されるのを今か今かとにらめっこ それが診察 会計まで続く。
いつもより長い検査だったのであっちに行ったりこっちに行ったり ほとんど終わりで歩いていたら久しく聞いたことのない ふんぎゃふんぎゃという泣く声 生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声だ。声の主の存在は分かったけど姿を見るのははばかられた。何といったってここは病院 どんなわけでここにいるかはわからない。
懐かしく聞こえる泣き声になぜか涙が出そうになった。どんな反応なのか自分にもわからない。親子に幸あれと祈るしかない。そういえばその日は私の誕生日 この親子とどこかでつながっているのかな フフフ