私は短時間露光多枚撮影のコンポジットが
メインですが、 選別スタック用撮影の合間に
対象天体をライブスタックでお試し 撮影しています。
これが殊の外写りが良く、DOBでの電視観望は
かなりイケることがわかります。
かさばるし、重いのでお気軽電視観望というわけにはいかないですし、
カメラやレデューサーも含めるとそれなりに費用は必要ですが、
こと見え方に関しては総露光3分強でこれだけ写るのですから
DOB+高感度冷却CMOSは現時点では最強の電視観望ツールだと思います。
ASI AIR PROのライブスタック画面は単純な階調調整しかできないので
Sharp Capでもっと細かく調整して炙り出せばさらに良く見えると
思います。
撮影機材
望遠鏡:skywacher製 DOB GOTO12+レデューサー0.73×
カメラ:ASI 294 MM PRO or ASI 294 MM PRO
gain 300~390 冷却 -10~-20℃
露光 10秒×20枚 総露光時間3分20秒
ZWO製 UV-IRカットフィルタ
撮影画像
すべてライブスタック20枚のIPAD画面キャプチャー、画像処理なしです
M101までは画面ピンチで画像を拡大しています。
(トリミング状態です)
M104(294MM)
以下はピンチで拡大するのを忘れていましたので実視野です。
拡大して明るさ調整すればもっと見えるはずです。
M63(294MC)
NGC4565(294MC)