前回の撮影ではM81を撮影後に撤収しましたが、
撤収時にトラスのシュラウドを外したところ、
なんと斜鏡がバリバリ結露してました・・・。
普段は斜鏡保持金具を使い捨てカイロを水筒の保冷バッグを鋏で分解した
シートでくるんで使っているのですが、この日はたまたま切らしており
そうは言っても温かくなってきたから大丈夫かと油断していました。
(これ長野の厳冬期でも結露しません。電源いらないしおススメ)
まあこんなに曇っていてもあれだけ写ったのだからたいしたものですが、
そうは言ってもきちんとした状態で撮影したいと思い金曜日にリベンジ
してきました。果たしてどうなりましたでしょうか???
結露していない状態で撮影したM81はこちら!!!
M81
Skywatcher GOTO DOB 12' 口径305mm F5 1500mm
Ackermann 2インチコマコレクター・レデューサー×0.73
ZWO ASI294MC PRO bin2 gain 300 -20℃ ZWO UV-IR Filter
10秒×328枚 総露光時間 54分40秒
Ackermann 2インチコマコレクター・レデューサー×0.73
ZWO ASI294MC PRO bin2 gain 300 -20℃ ZWO UV-IR Filter
10秒×328枚 総露光時間 54分40秒
M81拡大
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やっぱり結露の影響は非常に大きかったようです。
思いっきり解像感がUPしました。
渦状腕の細かい様子が良くわかります。
また渦状腕部の薄い暗黒帯もだいぶ見えるようになりました。
ということでいつもの294MCPのカラー画像と
L-RGB合成したものがこちら!!
M81(L-RGB合成)
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個人的にはかなり満足のいく結果となりました。
(ちょっとこれ以上は無理・・・)
この日はこのあとM104とM101を撮影しました。
それはまた後日。