美ヶ原での5対象目はミルトル400EDで
撮影した北アメリカ星雲とペリカン星雲です。
それぞれの星雲をASI294MC PRO + NB4-PMフィルターで
別撮りしたものをモザイク合成しました。
北アメリカ星雲/ペリカン星雲共同条件で撮影
KENKO MILTOL 400mm F6.7 BORG Multi flattener 1.08
KENKO MILTOL 400mm F6.7 BORG Multi flattener 1.08
UV-IR CUT Filter & NB4-PM Filter
ZWO ASI294MC PRO gain150 -0℃ 300sec × 18枚 TAKAHASHI 90S
ZWO ASI294MC PRO gain150 -0℃ 300sec × 18枚 TAKAHASHI 90S
ペリカン星雲のみ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e0/410f32f364b11308c5650d57c3efa2c1.jpg)
なかなかいい感じです。
当初ステライメージ9でモザイクしてみたのですが、
周辺の歪でうまく星が合わないため、PhotoShopのPhotomergeで
モザイク処理したところうまく合いました。
口径60mmのf7.2(フラットナーが1.08なので)の90分露光で
ここまで暗黒ガスの様子が良く写るのは冷却CMOS+NB4-PMの
おかげでしょうか。
ただし294MCとNB4-PMの組み合わせでいつも発生する輝星のハロは
今回も盛大に出てますが・・・。(コレなんとかしたいんですが・・・)
StarNet++で処理した星無し画像だと一層暗黒ガスの様子が
良くわかります↓。
シグナスウォールに至ってはなんだか去年DOBで
撮影したのに肉薄している感じさえします。
DOBで去年撮ったのはコレ↓
シグナスウォール拡大(今回のミルトル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f1/48791f47323d12750f38dd9d6e17c664.jpg)
そうはいっても解像度ではDOBが勝ってますが、口径30cmのDOBと
口径6cmのミルトルでこれしか違わんの???という感じがしますね。